昭和の夏の歌|懐かしの邦楽曲から今なお人気の名曲まで一挙紹介
海にドライブにキャンプにバイキングに、と夏は楽しいイベントが目白押し。
そんな夏を一層盛り上げてくれるためにも、BGMは重要ですよね。
そんな夏のプレイリストを悩まれている皆さま、昭和の邦楽の名曲たちを選んでみませんか?
こちらの記事では1960年代から1980年代を中心として、昭和歌謡からGSにニューミュージック、シティポップにアイドルソングやロックバンドの曲までさまざまなタイプの「夏うた」をご紹介。
世代の方には懐かしく、若い方々にとっては新鮮な選曲でお届けします。
ぜひお楽しみください!
- undefined
昭和の夏の歌|懐かしの邦楽曲から今なお人気の名曲まで一挙紹介(41〜60)
白いパラソル松田聖子

透明感のある歌声と爽やかな夏の風景が胸に響く、松田聖子さんの代表曲の一つです。
青空の下、白いパラソルを手に海辺を歩く少女の姿が目に浮かぶようですね。
恋する心の揺れる感情や不安定さを繊細に表現しており、夏の恋の切なさと甘美さが伝わってきます。
1981年7月にリリースされたこの曲は、TBS系『ザ・ベストテン』で番組史上初の初登場1位を獲得。
夏の思い出を振り返りたいときや、爽やかな気分になりたいときにピッタリの1曲です。
虹とスニーカーの頃チューリップ

洋楽の要素を取り入れた作風で知られるバンド、チューリップ。
彼らが夏の失恋をテーマに手掛けたのが『虹とスニーカーの頃』です。
こちらはスニーカーを中心にした歌詞が特徴的。
聴くとまず、男性が元恋人にプレゼントしたスニーカーの行方を気にしているのがわかります。
そしてさらにじっくり聴いていくと、白いスニーカーを2人の関係に例え、汚れる様子を関係が壊れる様子と重ねて描いているのが伝わってきます。
そんな味わい深い比ゆ表現が魅力の曲です。
SUMMER DREAMTUBE

『あー夏休み』『シーズン・イン・ザ・サン』など夏の名曲で知られる日本のロックバンド、TUBE。
彼らのサマーソングとして忘れてはいけないのが『SUMMER DREAM』です。
バックの爽やかなアコースティックギターやパーカッションに、ボーカルの前田亘輝さんの伸びやかな声が混ざり合い、夏にピッタリのきらめきを感じさせる曲に仕上がっています。
間奏ではサックスのソロもあり、より夏らしさを感じさせてくれるのも注目ポイント。
今までソロはとくに気にして聴いていなかったという方は、一度ソロ部分だけ聴き直すのもオススメですよ!
Mr.サマータイムサーカス

1978年にデビューした男女2組からなるコーラスグループであるサーカスの『Mr. サマータイム』は、ボサノバ調の切ない歌詞が特徴の名曲です。
実はこの曲、1972年にフランスのミッシェル・フュガン&ル・ビッグ・バザールがリリースした『愛の歴史 原題:Une Belle Histoire』に日本語の歌詞をつけてカバーしたものなんですよ。
歌詞の内容は浮気をしてしまった女性がそれを悔やむ内容となっていて、聴いていると胸を締めつけられるような切ない気持ちになりますね。
夏休み吉田拓郎

日本の音楽界にフォークロックをもたらした第一人者として知られる吉田拓郎さん。
彼が1971年にリリースしたのがこちらの『夏休み』。
彼が少年時代に過ごした夏の思い出を描いており、豊かな自然風景や虫たちの鳴き声が思い浮かんできますね。
どこかノスタルジックな雰囲気がただようバンドサウンドにも魅力が詰まっています。
語りかけるような吉田拓郎さんの歌唱からも、切ない心情が読みとれる楽曲です。
夏の思い出がじんわりと広がるフォークソングに耳を傾けてみてください。