夏に聴きたい日本語ラップまとめ。邦楽ヒップホップの名曲
日本語ラップの夏ソングと聞くと、あなたは思い浮かべる曲はあるでしょうか?
普段からヒップホップを聴かないリスナーでも知っているグループの代表曲や、シーンをけん引してきた名アーティストの楽曲など、さまざまな曲がありますよね。
この記事では、そうした夏が近づいてくると聴きたくなるヒップホップを一挙に紹介していきますね!
クラシックとも呼べる往年の名曲はもちろん、最近注目されているアーティストの楽曲の中にもオススメの曲がたくさんあるので、ぜひこの記事ですてきな曲を見つけてみてください。
夏に聴きたい日本語ラップまとめ。邦楽ヒップホップの名曲(71〜80)
Summer Sweetz ~CIGAR & LIQUOR~DS455

しっとりとしたサウンドなので夏の夕暮れに似合うかも。
KayzabroさんとDJ PMXさんによるヒップホップユニット、DS455の楽曲で、2004年にリリースされたサードアルバムのタイトルトラックです。
ゆるっとしたリズムにこれまた力感のないフロウが合致。
夏の暑さを感じながらのんびりとした時間を過ごしたいときによく合います。
季節は巡る、と言っても今年の夏は人生に一度きり。
「最高の夏にするんだ」そんな気持ちが胸に芽生える、心地いいナンバーです。
マジックアワーSTUTS, BIM, RYO-Z

RIP SLYMEのRYO-Zさん、トラックメーカーのSTUTSさん、ハイセンスなフローで評判のBIMさんがコラボした2019年のナンバー。
チルいオシャレなトラックが印象的で、リップっぽいムードが感じられる仕上がり。
メロウでしっかりしたビートにRYO-ZさんとBIMさんの調和が心地よく響きます。
うっすらと明るいマジックアワーの空って奇麗ですよね。
そんな色彩やグラデーションを感じさせるような雰囲気に空が恋しくなっては、夕暮れにマッチするサマーチューンです。
また君に会えるケツメイシ

2001年に『ファミリア』でメジャーデビューした4人組のヒップホップグループ、ケツメイシ。
彼らが2007年にリリースした『また君に会える』は、夏らしい陽気なトラックにエモーショナルなラップがマッチした明るいナンバーです。
この曲は、「エビちゃん」の愛称で絶大な人気を集めていたモデル、蛯原友里さんによる資生堂「ANESSA」のCMソングにも使われました。
ミュージックビデオでも蛯原さんが登場していて、そのメイクやファッションも含めて2000年代の懐かしい雰囲気がするので、よかったらそちらも見てみてくださいね。
夏に聴きたい日本語ラップまとめ。邦楽ヒップホップの名曲(81〜90)
神輿ロッカーズKICK THE CAN CREW

夏のお祭り気分をこれでもかと盛り上げてくれるのがこちら。
ヒップホップグループ、KICK THE CAN CREWによる楽曲で、2002年にリリースされたファーストアルバム『VITALIZER』に収録。
同じくヒップホップグループのRHYMESTERがフィーチャリング参加しています。
ファンキーなトラックとアッパーなフロウに、テンションアップ。
一緒になって歌いたくなる魅力がありますね。
ちなみにですが、彼らのファンであればなじみ深いでしょう『神輿ロッカーズ』はファンクラブの名称でもあります。
HH – He Has –KOJOE x OLIVE OIL

実力派バイリンガルラッパーの一人!
NYで培った実力は聴いて誰もが納得する通りのスキルの高さ!
ここまでヘビーでアダルトな雰囲気を持つラップをできるアーティストは彼ぐらいではないでしょうか。
トラックもすごくすてきです。
Sweet Wine (feat. Youth of Roots)BIM

夏の海辺や砂浜をテーマにした恋物語が展開する『Sweet Wine』。
ラッパーのBIMさんがレゲエバンドのYouth of Rootsを迎えてリリースした楽曲です。
Kon Ryuさんのパワフルかつ美しい歌声とBIMさんの自由自在なラップが絡み合います。
夏のさまざまな風景をイメージさせるリリックと軽快なリズムで展開するバンド演奏から、休日のゆったりとしたムードが伝わってくるでしょう。
ヒップホップとレゲエのクロスオーバーを実現したチルなサウンドをぜひ体験してみてください。
Runaway“E”qual

ROCKなテイストが漂うスタイルの”E”qualさん。
その見た目もかっこいいですが、ラップも勢いがあってアツイです!
激しいMVが夏のダルさも吹き飛ばすのではないでしょうか。
名古屋を代表するラッパーの一人です。