夏に聴きたい日本語ラップまとめ。邦楽ヒップホップの名曲
日本語ラップの夏ソングと聞くと、あなたは思い浮かべる曲はあるでしょうか?
普段からヒップホップを聴かないリスナーでも知っているグループの代表曲や、シーンをけん引してきた名アーティストの楽曲など、さまざまな曲がありますよね。
この記事では、そうした夏が近づいてくると聴きたくなるヒップホップを一挙に紹介していきますね!
クラシックとも呼べる往年の名曲はもちろん、最近注目されているアーティストの楽曲の中にもオススメの曲がたくさんあるので、ぜひこの記事ですてきな曲を見つけてみてください。
夏に聴きたい日本語ラップまとめ。邦楽ヒップホップの名曲(31〜40)
じゃっ夏なんでかせきさいだぁ≡

日本語ラップ史にさんぜんと輝くクラシック、かせきさいだぁさんの名曲です。
日本の夏の思い出をノスタルジックかつアンニュイにラップします。
梶井基次郎、浴衣、花火、かき氷、祭りばやし…リリシズムというより詩情ですね。
ジブリワールド的なグッドバイブスも感じる日本人による日本人のためのサマーチューン、スムースなフローが特徴のバイリンガルラップの対局に位置するべったりした日本語フローが逆に今フレッシュでめちゃくちゃかっこいいです。
人間発電所BUDDHA BRAND

夏の夕暮れに聴きたいジャパニーズヒップホップクラシック。
1988年からうわさチャンネルとして活動した後、1990年にグループ名をBUDDHA BRANDへと変更し、日本語ラップの代表的グループとなった伝説のグループ。
かっこいいヒップホップグループといえば、彼らをイメージする方は多いのではないでしょうか?
そんな彼らが歌う、こちらの『人間発電所』はタイトル通り、過激なリリックに仕上げられた名曲です。
ニューヨーク仕込みのフロウなので、ぜひチェックしてみてください!
今夜はブギー・バックスチャダラパー

日本のオールドスクールといえば、こちらの『今夜はブギー・バック』を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
時代が時代ということもあり、ライミングは非常にシンプルですが、それゆえの楽しさがありますよね~。
今回はスチャダラパーのみのバージョンをピックアップしてみました。
リリースは冬の曲なのですが、夏のイメージを持っている方は多いのではないでしょうか?
どこか夏っぽさを感じさせるトラックなんですよね~。
ぜひチェックしてみてください!
イツナロウバKICK THE CAN CREW

日本のヒップホップシーンをけん引するグループの一つ、KICK THE CAN CREWによる夏ソング『イツナロウバ』は2001年にシングルリリースされました。
短い一夏をめいっぱい、思いっきり楽しもうというリリックはさわやか、かつ熱い内容。
「今しかないこの時間をちゃんと大切にしよう」という気持ちにさせてくれます。
発売から時間がたった現在もなお、多くのファンから支持されているKICK THE CAN CREW屈指の人気曲です。
RUN AWAYSm-flo ♡ chelmico

疾走感あふれるドラムンベースとラップが織りなす近未来的サウンドが光る1曲です。
2020年6月に公開された作品で、m-floが手掛ける「loves」シリーズとしては約15年ぶりのリリースです。
ホットなフィーチャリングとして人気のchelmicoとタッグを組んだ本作は、80年代の昼間アニメのような映像でミュージックビデオも制作されました。
躍動的なラップチューンにはm-floとchelmicoそれぞれ独自の良さが見事にマッチしています。
真夏のドライブ、スポーツのワークアウト、パーティシーンなど、アクティブなシーンでぜひ味わっていただきたい楽曲です。
夏に聴きたい日本語ラップまとめ。邦楽ヒップホップの名曲(41〜50)
eye to eye中村佳穂 × Kan Sano

シンガーソングライターの中村佳穂さん、そしてトラックメイカーのKan Sanoさんという次世代を担うアーティスト2人がコラボした楽曲。
ヒップホップというよりもR&B寄りのサウンドですが、サウンドは最近のヒップホップにも通じるところがあります。
おしゃれでポップな曲なのに、どこかノスタルジックなところもあり、夏にぴったりですよね。
はじまりの予感ケツメイシ

普段はヒップホップを聴かない人でもケツメイシなら有名ですし、トラックもJ-POP寄りなので聴きやすいのではないでしょうか。
こちら『はじまりの予感』は2017年にリリースされたサマーチューン。
キャッチーなサビメロがあるので、ラップを普段はあまり聴かないヒップホップ初心者でも耳にすっと入ってくるでしょう。