夏に聴きたい日本語ラップまとめ。邦楽ヒップホップの名曲
日本語ラップの夏ソングと聞くと、あなたは思い浮かべる曲はあるでしょうか?
普段からヒップホップを聴かないリスナーでも知っているグループの代表曲や、シーンをけん引してきた名アーティストの楽曲など、さまざまな曲がありますよね。
この記事では、そうした夏が近づいてくると聴きたくなるヒップホップを一挙に紹介していきますね!
クラシックとも呼べる往年の名曲はもちろん、最近注目されているアーティストの楽曲の中にもオススメの曲がたくさんあるので、ぜひこの記事ですてきな曲を見つけてみてください。
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夏に聴きたい日本語ラップまとめ。邦楽ヒップホップの名曲(31〜40)
じゃっ夏なんでかせきさいだぁ≡

日本語ラップ史にさんぜんと輝くクラシック、かせきさいだぁさんの名曲です。
日本の夏の思い出をノスタルジックかつアンニュイにラップします。
梶井基次郎、浴衣、花火、かき氷、祭りばやし…リリシズムというより詩情ですね。
ジブリワールド的なグッドバイブスも感じる日本人による日本人のためのサマーチューン、スムースなフローが特徴のバイリンガルラップの対局に位置するべったりした日本語フローが逆に今フレッシュでめちゃくちゃかっこいいです。
I Think I’m FallingKOHH

『I Think I’m Falling』は2019年にリリースされたKOHHのサマーチューン。
トラップ調のリズムを基本にしつつ、Future Bass的なシンセサイザーが乗っているのでとてもおしゃれに仕上がっています。
ゆったりとしたテンポということもあり、リラックスするのにも最適ですね。
海を基本にした夏っぽいミュージックビデオも必見です。
WAVEBODY (Remix)JP THE WAVY

JP THE WAVYさんの参加アーティストも豪華なこの楽曲、夏に聴くとテンションが上がるナンバーです。
MVでは、出演するラッパーたちの幼少期を思わせる子役が登場したり、2000年代をほうふつとさせる映像の作りがノスタルジックで、どこか懐かしい気持ちにさせてくれます。
仲間たちとの強い絆や、自信にあふれたパフォーマンスから目が離せない1曲です。
本作は、2021年10月にMVが公開された作品で、同年のアルバム『WAVY TAPE 2 (Deluxe)』に収録されています。
LINE MUSICのビデオリアルタイムチャートで1位を獲得するなど、当時から注目を集めていました。
Red Bull RASENへの出演など、クラブシーンでもたくさんプレイされていましたね。
夏のドライブや、友達と集まってワイワイ騒ぎたい時に聴けば、さらに盛り上がること間違いなしです。
パワフルな重低音ビートに身を任せて、夏の最高のBGMとして楽しんでみてください!
One TemperatureMondo Grosso

熱帯夜をクールダウンしてくれる、他にないMONDO GROSSOの大沢伸一さんプロデュースの1曲。
ヒップホップの枠に括られるのか微妙なところですが、J-Rapとは言い切れます。
モダンで都会的、かつオールドスクールなオオスミタケシさんことBig-Oの力強いフローが最大の特徴ですね!
日本のヒップホップの草創期を支えた人物で、SHAKKAZOMBIEのメンバーとして活躍しましたが、活動を休止し、10年ぶりにこの作品でレコーディングにのぞみました。
また、後にRHYME SOとしてともに活動していくRHYMEもボーカルで参加し作品に彩りを加えています。
eye to eye中村佳穂 × Kan Sano

シンガーソングライターの中村佳穂さん、そしてトラックメイカーのKan Sanoさんという次世代を担うアーティスト2人がコラボした楽曲。
ヒップホップというよりもR&B寄りのサウンドですが、サウンドは最近のヒップホップにも通じるところがあります。
おしゃれでポップな曲なのに、どこかノスタルジックなところもあり、夏にぴったりですよね。
夏に聴きたい日本語ラップまとめ。邦楽ヒップホップの名曲(41〜50)
はじまりの予感ケツメイシ

普段はヒップホップを聴かない人でもケツメイシなら有名ですし、トラックもJ-POP寄りなので聴きやすいのではないでしょうか。
こちら『はじまりの予感』は2017年にリリースされたサマーチューン。
キャッチーなサビメロがあるので、ラップを普段はあまり聴かないヒップホップ初心者でも耳にすっと入ってくるでしょう。
We GOケツメイシ

ベテランの働きぶりに触発され、新人職員が自らを見つめ直して一歩踏み出す。
そんなみずみずしい成長のドラマを描いた応援歌。
誰かと自分を比べて落ち込んだり、立ち止まりそうになったりする瞬間に心を奮い立たせ、背中を力強く押してくれるような温かさに満ちています。
2024年1月に先行配信されたこの楽曲は、アルバム『ケツノポリス13』に収められました。
何か新しい挑戦を前にして、少しだけ足がすくんでいる人のスタートラインにピッタリの1曲ではないでしょうか?






