夏に聴きたい日本語ラップまとめ。邦楽ヒップホップの名曲
日本語ラップの夏ソングと聞くと、あなたは思い浮かべる曲はあるでしょうか?
普段からヒップホップを聴かないリスナーでも知っているグループの代表曲や、シーンをけん引してきた名アーティストの楽曲など、さまざまな曲がありますよね。
この記事では、そうした夏が近づいてくると聴きたくなるヒップホップを一挙に紹介していきますね!
クラシックとも呼べる往年の名曲はもちろん、最近注目されているアーティストの楽曲の中にもオススメの曲がたくさんあるので、ぜひこの記事ですてきな曲を見つけてみてください。
夏に聴きたい日本語ラップまとめ。邦楽ヒップホップの名曲(41〜50)
One TemperatureMondo Grosso

熱帯夜をクールダウンしてくれる、他にないMONDO GROSSOの大沢伸一さんプロデュースの1曲。
ヒップホップの枠に括られるのか微妙なところですが、J-Rapとは言い切れます。
モダンで都会的、かつオールドスクールなオオスミタケシさんことBig-Oの力強いフローが最大の特徴ですね!
日本のヒップホップの草創期を支えた人物で、SHAKKAZOMBIEのメンバーとして活躍しましたが、活動を休止し、10年ぶりにこの作品でレコーディングにのぞみました。
また、後にRHYME SOとしてともに活動していくRHYMEもボーカルで参加し作品に彩りを加えています。
good boy, bad boy feat SEEDA, KREVA熊井五郎

アンダーグラウンドの代表SEEDAさんとオーバーグラウンドの第一線で活躍している二人がコラボした1曲!
歌詞自体は切ないのですが、しっかり前向きにさせてくれる名曲です。
メロディラインもキャッチーながらどこか切なさを感じる1曲です。
HEAT ISLAND feat.FIRE BALLRHYMESTER

グイグイ押し迫ってくるその熱っぽさにやられる、かっこいいヒップホップナンバーです。
RHYMESTERとFIRE BALLがコラボーレーションしたこちらの楽曲。
2006年にRHYMESTER、9枚目のシングルとしてリリースされました。
大和魂に火をつけてくれるリリック、フロウで夏の暑さがさらにヒートアップ!
うだる季節を乗り切るパワーが欲しいときに聴いてみてください!
盛り上がるので、カラオケで歌うのにもオススメ。
I Think I’m FallingKOHH

『I Think I’m Falling』は2019年にリリースされたKOHHのサマーチューン。
トラップ調のリズムを基本にしつつ、Future Bass的なシンセサイザーが乗っているのでとてもおしゃれに仕上がっています。
ゆったりとしたテンポということもあり、リラックスするのにも最適ですね。
海を基本にした夏っぽいミュージックビデオも必見です。
Lego!! RemixKEN THE 390

フリースタイルダンジョンの審査員でおなじみのKEN THE 390さんから夏の1曲をお届け!
MVに夏休み感が出ていてGOOD。
全員スキルが高いので誰一人埋もれることなくそれぞれのキャラクターも立っていますね。
環ROYさんのverseのリリックは一部でよくサンプリングされていました。
T.U.B.E.鎮座DOPENESS

南国な雰囲気のトラックに夏への期待感が高まります!
作り手はユーモラスで個性的な鎮座DOPENESSさん。
2013年にリリースされたミニアルバムの表題曲です。
「都会での忙しさなんて忘れて夏を満喫しよう」というリリックは、読むだけでもどこかへ出かけたくなる仕上がり。
またサビのフレーズは耳に残りやすく、リズムとフロウの絡み合いが楽しいです。
ウキウキな曲調なので夏のドライブBGMにぴったり!
ぜひあなたのプレイリストに!
Wave feat. C.O.S.A.田我流

レペゼン山梨県のラッパー、田我流さん。
こちらの『Wave feat. C.O.S.A.』は2020年の1月にリリースされました。
この作品を公開してすぐ、全国23カ所を回る大規模なツアーを発表したことで話題になりましたね。
楽曲では夏をテーマに、新しいことへ挑戦する冒険心について歌われています。
すぐ後にツアーを発表していることからわかる通り、「WAVE」というのは新しい波や挑戦のことをさしているのでしょうね。
勇気づけられる楽曲なので、元気がない方はぜひチェックしてみてください!