夏に聴きたい日本語ラップまとめ。邦楽ヒップホップの名曲
日本語ラップの夏ソングと聞くと、あなたは思い浮かべる曲はあるでしょうか?
普段からヒップホップを聴かないリスナーでも知っているグループの代表曲や、シーンをけん引してきた名アーティストの楽曲など、さまざまな曲がありますよね。
この記事では、そうした夏が近づいてくると聴きたくなるヒップホップを一挙に紹介していきますね!
クラシックとも呼べる往年の名曲はもちろん、最近注目されているアーティストの楽曲の中にもオススメの曲がたくさんあるので、ぜひこの記事ですてきな曲を見つけてみてください。
夏に聴きたい日本語ラップまとめ。邦楽ヒップホップの名曲(1〜10)
サマージャム’95鎮座DOPENESS × 環ROY × U-zhaan

ヒップホップの夏ソングというと「夏サイコー!」的なノリノリの曲が多いイメージがありますよね。
ですが、夏は暑すぎてどちらかというと好きじゃない人もいるんじゃないでしょうか。
そんな人にオススメなのがこちら『サマージャム’95』です。
タブラのゆるいビートと、ゆるめのリリックが、ダラダラするときに最高のBGMになってくれます。
Soda Water唾奇

『流派-R』で最もアツいラッパーとして紹介されてから爆発的に知名度を獲得した、レペゼン沖縄県のラッパー、唾奇さん。
聴き取りやすいライミングが印象的なラッパーですね。
そんな彼が歌うこちらの『Soda Water』は、JinmenusagiさんやSweet Williamさんといった有名なトラックメイカーやラッパーが参加しているアルバム『2 HORNS CITY #1 – MARS DINER -』に収録されています。
夏の夜をイメージさせるスムースな1曲です。
フラッシュバック、夏。RHYMESTER

RHYMESTERといえば、夏をテーマにした作品が多く登場しますよね。
そんな彼らの数ある夏ソングの中から、とくにオススメしたいのが、こちらの『フラッシュバック、夏』。
トラックはギターのサウンドが際立つジャズテイストなものに仕上げられています。
そこにRHYMESTERの遊び心のあるライムが、作品に良いアクセントを加えているんですよね。
日本のヒップホップの楽曲としては珍しく、オリコン16位という高順位を記録しています。
夏に聴きたい日本語ラップまとめ。邦楽ヒップホップの名曲(11〜20)
Summer SituationSTUTS×SIKK-O×鈴木真海子

ノスタルジックな夏の風景が思い浮かぶ曲といえば『Summer Situation』。
数多くの楽曲プロデュースをこなすトラックメイカー・STUTSさんをはじめSIKK-Oさん、鈴木真海子さんがコラボレートを果たした楽曲です。
どこか切なさを感じるディープなトラックに仕上がっており、三者三様のみごとなフロウが響きます。
休日をともに過ごす仲間へのリアルな思いがあふれたリリックにも注目。
おしゃれな雰囲気がただよう夏のサンセットを背景に聴きたくなるナンバーです。
ゆったりとした時間にチルアウトしたい方も聴いてみてくださいね。
DNA feat. Kohjiya, PUNPEEBIM

夏の終わりを惜しむような雰囲気が漂う楽曲『DNA feat. Kohjiya, PUNPEE』。
軽快なリズムとBIMさんのフリーキーなラップ、メロディが融合した作品です。
横浜のレゲエ・バンドYouth of Rootsとのコラボレーションが実現し、互いのジャンルへのリスペクトが感じられますね。
2023年8月30日にリリースされた本作の肩の力が抜けた雰囲気や曲調は、チルな夏を過ごしたい方にオススメ。
夏の思い出を振り返りたい時や、友人たちと過ごす最後の夏の日にぴったりな1曲ですね。
Gorgeous feat. ¥ellow Bucks & NephewWILYWNKA

夏に聴きたくなる楽曲が多数そろったアルバム『90’s Baby』。
WILYWNKAさんの新作には、¥ellow BucksさんとNephewさんがフィーチャリングで参加しています。
本作では、パーティーや夜の楽しさをテーマにした歌詞が印象的。
「Feel so good tonight」というフレーズが象徴するように、豪華さを気取らずに楽しむ様子が描かれています。
2024年5月にリリースされた本作は、クラブやライブハウスでのプレイリストにぴったり。
3人のラッパーの個性が見事に融合したエネルギッシュな曲調は、夏の夜を楽しみたい人や、パーティー気分を味わいたい人にオススメです。
SMASH HITDJ CHARI, kZm & JP THE WAVY

DJ CHARIさん、kZmさん、JP THE WAVYさんによるこの曲は、パーティーで聴きたくなるようなバウンシーなビートが印象的です。
Y2K感と近未来感をミックスしたサウンドに、自己表現や成功をテーマにした力強い歌詞が乗っかっています。
そんな本作は、m-flo loves Crystal Kayの「REEEWIND!」をサンプリングしています。
クラブで盛り上がりたい人や、自分らしさを表現したい人にぴったりな1曲ではないでしょうか?