夏に聴きたい日本語ラップまとめ。邦楽ヒップホップの名曲
日本語ラップの夏ソングと聞くと、あなたは思い浮かべる曲はあるでしょうか?
普段からヒップホップを聴かないリスナーでも知っているグループの代表曲や、シーンをけん引してきた名アーティストの楽曲など、さまざまな曲がありますよね。
この記事では、そうした夏が近づいてくると聴きたくなるヒップホップを一挙に紹介していきますね!
クラシックとも呼べる往年の名曲はもちろん、最近注目されているアーティストの楽曲の中にもオススメの曲がたくさんあるので、ぜひこの記事ですてきな曲を見つけてみてください。
夏に聴きたい日本語ラップまとめ。邦楽ヒップホップの名曲(41〜50)
サマー・シンフォニー Ver.2曽我部恵一 ft. PSG

チルなラップが印象的なPSGをフィーチャリングした、曽我部恵一さんの名曲『サマー・シンフォニー Ver.2』。
タイトルからわかるように、夏の楽しさを歌った作品です。
こういったライムの曲は、アゲアゲ系の曲であることが多いのですが、こちらの作品ではあえてチルな雰囲気にまとめられています。
オススメのバースはやはり5lackさんのパートですね。
他のバースもいいのですが、やはり彼のフロウは頭一つ、飛び抜けています。
ぜひチェックしてみてください!
夏に聴きたい日本語ラップまとめ。邦楽ヒップホップの名曲(51〜60)
Summer Film’s feat. クボタカイ, 空音Rin音

新世代ラッパーの3人が2019年にコラボしたナンバー。
落ち着いたビートとゆるいムードでお三方の魅力がにじみ出たスローテンポの曲。
序盤にクボタカイさん、中盤にRin音さん、終盤に空音さんが担当していくラップの流れが熱いです。
空音さんの『Room 103』やKREVAさんの『音色』のフレーズなど、リリックがいろいろな曲から引用されているのがおもしろいですね。
さまざまな恋にとらえられそうなリリックが開放的な夏の雰囲気にピッタリです。
ぼくの夏休み feat.Bobby BellwoodZEN-LA-ROCK

テンションアゲアゲになれるサマーチューンを探しているなら、ZEN-LA-ROCKさんとBobby Bellwoodさんがコラボした『ぼくの夏休み』がオススメです。
タイトルにもあるように夏休みをテーマにしたリリックばかりなので、聴いているだけで夏を感じられること間違いなし。
学生を卒業してしまった人でも昔の夏休みを思い出せると思いますよ。
SummertimeRIRI,KEIJU,小袋成彬

波の音の始まりからグッと大人な夏気分になれる1曲。
資生堂「アネッサ」のCMソングとして2019年に制作され、シンガーソングライターの小袋成彬さんがプロデュース、R&BシンガーのRIRIさん、ラッパーのKEIJUさんに依頼しコラボした楽曲。
幻想的な雰囲気の反面、ありふれた日常のきらめきや恋のときめきを歌ったリリックがじんわり響きます。
KEIJUさんのリリカルでクールなラップを受けて、RIRIさんが歌で応えるカタチのシンプルなビートもかっこいいです。
じゃむ鈴木真海子 feat. iri

女性ラップデュオ・chelmicoのメンバーとしても活躍するラッパー・鈴木真海子さん。
キュートなルックスを生かしてさまざまなメディアで活躍していますね。
彼女が2021年にリリースした『じゃむ』は、のんびり過ごす夏に安らぎを与えるナンバーです。
ローファイな雰囲気を持つサウンドに刻まれる彼女のリズミカルなフロウがクール。
友達や恋人と過ごす大切な時間を描いた歌詞に共感する方も多いでしょう。
シンガーソングライター・iriさんとともに歌唱するふんわりとしたコーラスワークにも癒やされる夏ソングです。
夏の思い出ケツメイシ

ケツメイシから夏の定番曲となった1曲をご紹介。
この曲から彼らが徐々に注目され、夏といえばこの人たち!!と言われるほどに人気アーティストの仲間入りを果たしましたね。
クールなおじさま達ですが、これからもどんどん活躍することまちがいなし!
12cmの肩 feat.Baby Dee Beatst-Ace

クズを自称し、「チャンネルクズ」というYouTubeチャンネルも運営しているラッパー、t-Aceさん。
彼が2019年にリリースした『12cmの肩』は実体験をもとにしたリリックが話題になったサマーチューンです。
彼女の12cmの肩に安心するというのがちょっと女々しくてかわいらしいですよね。
海がメインになっているミュージックビデオも必見です。