【保育】夏のうた。楽しさいっぱい!夏の童謡&手遊び歌
梅雨が終わると、いよいよ夏がやってきます!
そこでこちらでは、夏を楽しむための童謡をいろいろご紹介します。
子供たちが大好きな歌や、保育園や幼稚園でよく歌われる手遊び歌も集めました。
童謡を聴くと、待ちになった夏がもっと楽しみになりますよ。
また、手遊び歌は小さな子供も楽しめるので、ぜひ保育に取り入れてみてくださいね。
暑い日が多くなりますが、童謡の中には聴くだけで涼しくなる曲もありますよ。
子供たちと一緒に、楽しい夏を一緒に楽しんでください!
【保育】夏のうた。楽しさいっぱい!夏の童謡&手遊び歌(91〜100)
手のひらを太陽に

1962年に『みんなのうた』で歌われて以来、多くの子供たちに愛されている『手のひらを太陽に』。
こちらは、やなせたかしさんが作詞を務め、宮城まり子さんが手掛けた曲です。
生命の神秘や力強さを描く歌詞は、歌う人や聴く人に元気を与えてくれるでしょう。
また、歌詞の内容に合わせて、手をあげたり生き物のマネをしたりと、簡単な振り付けをしやすいのも魅力です。
動きをつけて歌えば、より曲の世界観に入り込めそうですね。
うみのそこには あおいうち作詞:立原えりか/作曲:湯山昭

優しいメロディーが心地よい『うみのそこには あおいうち』は、作詞立原えりかさん、作曲湯山昭さんの童謡です。
絵本を読み進めていくような、風景が目に浮かんでくるような歌詞と、穏やかな美しい旋律が印象的な楽曲です。
高い音域になるサビの部分も、そっと語りかけるように歌うととてもキレイですね。
幼稚園などで、夏の季節に歌うのにぴったりな海の歌です。
海の底にはなにがあるのかな?
と想像しながら、子供達と一緒に歌ってみると楽しいですね。
ひょっこりひょうたん島前川陽子

数多くのアニメ主題歌を担当したことからアニメソング四天王の1人に数えられ、1000曲近いCMソングを歌ってきたことでも知られているシンガー、前川陽子さん。
ひばり児童合唱団とともに歌われたデビュー曲『ひょっこりひょうたん島』は、タイトルどおり人形劇番組『ひょっこりひょうたん島』の主題歌として起用されました。
リフレインするフレーズや振り付けを作りやすい歌詞は、お子様のお遊戯やダンスにも使いやすいですよ。
さまざまなミュージシャンにもカバーされている、時代を越えて愛され続けているナンバーです。
牧場の朝作詞:文部省唱歌/作曲:舟橋栄吉
爽やかな夏の朝を思わせるような曲『牧場の朝』。
福島県にある牧場をモデルに作られ、牧場がある鏡石町の町歌にもなっています。
最初に発表されたのは1932年で、その後1968年にNHKの『みんなのうた』で放送されました。
タイトルの通り、朝の牧場の光景が描かれた歌詞はとてもリアルで、自分がそこに立っているような感覚になります。
夏は朝といえども暑い日が多いですが、曲から爽やかな夏の朝を感じてみるのもいいかもしれませんね。
お子さんにとっては、牧場がどんなところか想像するきっかけになりますよ。
椰子の実作詞:島崎藤村/作曲:大中寅二

『破戒』や『春』といった代表作で知られる文豪、島崎藤村による明治時代の詩に曲を付けて歌曲として生まれたのが『椰子の実』です。
柳田国男が愛知県の田原市にある恋路ヶ浜にて、流れ着いた椰子の実を発見したというエピソードから生まれたという詩は、たとえ言葉の意味がすべて分からなかったとしても、どこか望郷の念に駆られるものがありますよね。
夏うたとしてもぴったりの名曲ですが、幼い子どもが歌うには難しいでしょうから、子守歌のように歌ってあげれば穏やかな眠りについてくれそうですね。
浜辺の歌作詞:林 古渓/作曲:成田為三

ゆったりとしたワルツのリズムで紡がれる『浜辺の歌』は、1913年に発表された日本の代表的な叙情歌の1つで、2007年には「日本の歌百選」にも選ばれた名曲です。
名作映画『二十四の瞳』を鑑賞された方であれば、劇中で登場する女学生がこの曲を無伴奏で歌うシーンを思い出されるのではないでしょうか。
古い言葉が使われた歌詞を深く理解することは大人であってもやや難しいかもしれませんが、メロディの美しさはきっと幼い子どもたちにも伝わることでしょう。
パプリカ米津玄師

「NHK 2020応援ソングプロジェクト」による応援ソングとして米津玄師さんによって制作された『パプリカ』。
歌ったのはこのプロジェクトのためにオーディションによって選ばれた小中学生5人組の音楽ユニット、Foorinです。
2018年のリリース後、その歌とダンスはまたたく間に全国の子どもたちのあいだに広がり、人気のキッズソングに。
2019年には米津玄師さんご自身によるセルフカバーが『NHKみんなのうた』で放送されました。