【保育】夏のうた。楽しさいっぱい!夏の童謡&手遊び歌
梅雨が終わると、いよいよ夏がやってきます!
そこでこちらでは、夏を楽しむための童謡をいろいろご紹介します。
子供たちが大好きな歌や、保育園や幼稚園でよく歌われる手遊び歌も集めました。
童謡を聴くと、待ちになった夏がもっと楽しみになりますよ。
また、手遊び歌は小さな子供も楽しめるので、ぜひ保育に取り入れてみてくださいね。
暑い日が多くなりますが、童謡の中には聴くだけで涼しくなる曲もありますよ。
子供たちと一緒に、楽しい夏を一緒に楽しんでください!
【保育】夏のうた。楽しさいっぱい!夏の童謡&手遊び歌(71〜80)
南の島のハメハメハ大王作詞:伊藤アキラ/作曲:森田公一

1年中夏のように暖かい南の島に住む、ハメハメハ大王について歌った童謡『南の島のハメハメハ大王』。
この島に住む人は大王やその妻の女王と子供、そしてそれだけでなくなんと島民の全員が「ハメハメハ」という名前なんです!
この曲はそんなみんな同じ名前の大王と女王や子供、島民たちについて歌われています。
ユニークで親しみやすい歌詞は、歌っているだけでなんだか楽しい気持ちになってきますよね。
歌詞に合わせた手のフリもあるので、ぜひ歌と一緒に楽しんでください!
夏の思い出作詞:江間章子/作曲:中田喜直

歌詞にもあるように、まさに夏がくれば思い出す日本の夏うたといえば『夏の思い出』でしょう。
中学生の時に合唱で歌った、という経験のある方も多いはず。
音楽の教科書にも掲載されていますし、日本人の心に深く刻まれた夏うたといっても過言ではないですね。
そんな『夏の思い出』は1949年に発表され、作詞には『花の街』などで著名な江間章子さんが、作曲には『ちいさい秋みつけた』や『めだかの学校』を手掛けた中田喜直さんが起用されたという、まさに卓越した才能を持つ2人が生み出した作品なのですよ。
金魚の昼寝作詞:鹿島鳴秋/作曲:弘田龍太郎
夏の楽しいお祭りに必ずあるのが金魚すくい!
お祭りで金魚をすくっておうちで育てているという子供たちも多いのではないでしょうか。
そんな金魚をテーマにした童謡がこちらの『金魚の昼寝』です。
しっとりとしたメロディは金魚のみならず、聴いているこちらもついうとうと昼寝してしまいそうな落ち着きを感じられますね。
歌詞ではうとうとと昼寝をしている金魚に「起きたらおいしいごはんをあげるよ」と言ったら、目を覚ましたという様子が歌われています。
おうちの金魚を起こしたいときには、この曲のマネをしてみてはいかがですか。
【保育】夏のうた。楽しさいっぱい!夏の童謡&手遊び歌(81〜90)
アイアイ作詞:相田裕美/作曲:宇野誠一郎

おさるさんの仲間であるアイアイという動物をテーマにした童謡『アイアイ』。
アイアイはマダガスカルという暑い南の島に住んでいるということで、暑い夏の季節にぴったりの曲ですね!
歌詞ではアイアイがどんな特徴を持っているかを紹介されているので、歌と一緒に図鑑などで実際にアイアイを調べてみるのもいいかもしれません。
まだまだお話しすることに慣れていない小さいお子さんでも簡単に歌えるので、おさるさんの動きをマネしたりしながら歌ってみてくださいね!
とんでったバナナ作詞:片岡 輝/作曲:桜井 順

暑い夏の季節を思わせる南の島で主に栽培されているバナナ。
そんなバナナがあっちこっちへ飛んで行ってしまうおもしろい童謡がこの『とんでったバナナ』です。
はじめは2人の子供が1本のバナナをめぐって取り合いをしているとバナナが飛んで行き、そのあと小鳥やワニのところをめぐっていきます。
最後は船に乗った船長さんのところへ行ってしまうのですが……。
船長さんのところへ行ったあとの結末はぜひ歌って確認してみてくださいね!
場面が切り替わるところで流れる印象的なフレーズは、ついマネしたくなる子供たちも多いのではないでしょうか。
かわいいコックさん作詞・作曲:不詳

外に出るのがイヤになってしまうような暑い日は、すずしいお部屋で絵描き歌に挑戦してみるのはいかがですか?
絵描き歌の定番曲である『かわいいコックさん』は、歌詞に合わせて絵を描いていくとかわいいコックさんの絵ができあがる曲です。
食べ物もたくさんたとえとして登場するので、おやつを食べながらお絵描きするのもいいですね!
ちなみに歌詞に登場する日付はコックさんの日だそうですよ。
外遊びができない梅雨をこえても、猛暑や台風でなかなか外で遊びづらい日もあるかと思います。
そんなときはこの歌で遊んでくださいね!
蛙の笛作詞:斎藤信夫/作曲:海沼 實

カエルと聞くと雨を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、夏の夜などにもずっとどこからか声が聴こえていますよね。
そんな夏の夜の光景にぴったりな童謡がこの『蛙の笛』です。
眠る頃にどこからともなく聴こえてくるカエルの声を、カエルが笛を吹いていると表現し歌っています。
そんなカエルの笛の音は子守唄のようでもあり、暑い夏の夜にやさしい時間を届けてくれます。
ちょっと眠れないなという夏の夜は、この曲とともに遠くで聴こえるカエルの声に耳をかたむけてみてくださいね!