【保育】夏のうた。楽しさいっぱい!夏の童謡&手遊び歌
梅雨が終わると、いよいよ夏がやってきます!
そこでこちらでは、夏を楽しむための童謡をいろいろご紹介します。
子供たちが大好きな歌や、保育園や幼稚園でよく歌われる手遊び歌も集めました。
童謡を聴くと、待ちになった夏がもっと楽しみになりますよ。
また、手遊び歌は小さな子供も楽しめるので、ぜひ保育に取り入れてみてくださいね。
暑い日が多くなりますが、童謡の中には聴くだけで涼しくなる曲もありますよ。
子供たちと一緒に、楽しい夏を一緒に楽しんでください!
【保育】夏のうた。楽しさいっぱい!夏の童謡&手遊び歌(71〜80)
海作詞:林柳波/作曲:井上武士

1941年に発行された『ウタノホン(上)』の中の曲として世の中に出たこちらの曲は、林柳波さんの作詞、井上武士さんの作曲で、シンプルな歌詞にゆったりした三拍子が、ゆっくりとうねる波を連想させる広大なイメージを持ち、歌っているだけで情景が浮かんできそうな童謡です。
2007年には日本の歌百選に選出された、国民に愛される文部省唱歌で、大人から子供まで歌える、後世に残したいすばらしい歌のひとつではないでしょうか。
ツッピンとびうお作詞:中村千栄子/作曲:櫻井順

作詞:中村千栄子さん、作曲:桜井順さんによる『おかあさんといっしょ』で放送された曲です。
あまり子どもになじみのない「とびうおがつっぴん」する様子ってどんなものなんだろう?と思ってこの楽しい曲を聴きながら想像力をふくらませてください。
ある日夏の海岸で本物のとびうおがつっぴんしているのを見たら、きっと衝撃を受けますよ!
すいへいさんのうたSuper Simple Songs

のんびりほのぼのとしたメロディーと歌詞の内容が楽しい『すいへいさんのうた』という海の歌を歌ってみましょう。
海の生き物がたくさん出てくる愉快な歌詞は、覚えるのが大変。
タコやクラゲやタツノオトシゴなどが出てくる楽しい内容ですが、出てくる生き物の名前を、どれだけ覚えられるか遊びながら歌う遊び歌です。
もとは英語の歌なので、子供達の英語の学びにも役立つ楽曲です。
いろんな海の生き物の名前が出てくるので、知っている生き物も出てくるかも。
ああ、こんな生き物が海にはいるんだな、と学べたり、記憶力を試したり、いろんな楽しみ方で歌ってみてくださいね。
うみ井上武士

青くキレイなやさしい海の景色が目に浮かぶ童謡『海』。
アメリカのシンガーソングライター、グレッグ・アーウィンさんによって『THE SEA』というタイトルで英語でも歌われたこの曲は、どこまでも広がる海の大きさを歌っています。
水平線から昇っては沈む太陽や月、穏やかだけどときに激しくなる波、そして海の向こうにあるまだ見ぬ世界……。
広い海のさまざまな光景とともに、海の向こうに広がる世界に夢や希望を感じさせてくれる1曲です。
トマト作詞:荘司 武/作曲:大中 恩

夏の野菜であるトマトをテーマにしたその名も『トマト』。
トマトの名前や見た目をとにかく愛でるような歌詞が印象的ですね。
1番ではトマトの名前をまるで言葉遊びのようにとらえ、それがかわいいねと褒めます。
2番ではトマトがはじめは青い姿で、それが成長とともに赤い姿になっていく様子をまた褒めています。
そんな2番の歌詞では、トマトがどんな過程で赤くかわいい姿になっていくのかの勉強もできますね!
そんなかわいいトマトの様子にトマト好きの子供たちはさらにトマトが好きに、トマトが苦手な子はこの歌をきっかけにトマトが好きになるかもしれませんよ!
たこ焼き

夏と言えばお祭り、お祭りといえば屋台、熱々のたこ焼き……思わずそんな連想をしてしまう楽しい手遊び歌の『たこ焼き』を紹介します。
無駄のないシンプルなメロディと歌詞、見た目ですぐに分かる振り付けはとても覚えやすいですし、小さな子どもたちにもすぐに理解できるのがありがたいですよね。
歌詞の最後があいうえお、を学べるようになっているのもなかなか心憎いです。
ぜひ、はちまきを巻いて屋台で実際にたこ焼きを作っているような気持ちで楽しみましょう!
くじらのとけい作詞:関和男/作曲:渋谷毅

気持ちのいい夏の海にぴったりな童謡がこの『くじらのとけい』です。
なかなかくじらは簡単に見られないかもしれませんが、海に遊びに行ったときにはこの曲を歌って楽しい時間を過ごしてみませんか?
くじらと同じように海にいるかもめやイルカが、くじらに時間を聞きます。
するとくじらは毎回自分にちなんだ時間を答えます。
最終的には「ら」まで付けて、ちょっぴりダジャレふうにしちゃいます。
とてもおちゃめなくじらが登場するかわいらしい1曲ですよ。