【保育】夏のうた。楽しさいっぱい!夏の童謡&手遊び歌
梅雨が終わると、いよいよ夏がやってきます!
そこでこちらでは、夏を楽しむための童謡をいろいろご紹介します。
子供たちが大好きな歌や、保育園や幼稚園でよく歌われる手遊び歌も集めました。
童謡を聴くと、待ちになった夏がもっと楽しみになりますよ。
また、手遊び歌は小さな子供も楽しめるので、ぜひ保育に取り入れてみてくださいね。
暑い日が多くなりますが、童謡の中には聴くだけで涼しくなる曲もありますよ。
子供たちと一緒に、楽しい夏を一緒に楽しんでください!
【保育】夏のうた。楽しさいっぱい!夏の童謡&手遊び歌(11〜20)
むしとりあそび

今では虫に触るなんて無理……という方でも、子どものころは当たり前のように虫とりを楽しんでいたという人は結構多いのではないでしょうか。
こちらの『むしとりあそび』は、子どもたちはもちろん大人も童心に帰って虫とり遊びを歌の中で楽しめるオススメの夏うたです。
人気番組『おかあさんといっしょ』に使われていたものですが、古い曲のためCDなどはレンタルショップで探してみるといいでしょう。
登場する虫はとんぼとちょうちょう、かまきりの3匹だけですから覚えやすいですし、虫を探すしぐさや見つけて捕まえる時のリアクション程度のポーズができれば楽しく踊れますよ!
さかながはねて作詞・作曲: 中川ひろたか

水からあげるとピチピチと跳ねるお魚が、元気に大きく跳ねたらどうなるでしょうか?
そんなおもしろい状況を歌にしたのがこの曲です。
魚が頭の上に跳ねてきたら何になるのでしょうか?目やお口は?
お子さんの想像力で思いもよならない答えが出てくるかもしれません。
お子さんから出てくる答えを使って、歌詞をアレンジしながら楽しむこともできそうです。
たなばたさま作詞:権藤はなよ・林柳波/作曲:下総皖一

夏のイベントの一つ、七夕の光景を歌った曲『たなばたさま』。
願いごとを書いた短冊をささの葉につるし、それを夜空に輝くキレイな星とともに見ている光景が歌詞には描かれています。
幼稚園や保育園、おうちでも七夕飾りをするというお子さんは多いですよね。
七夕の飾り付けをしながら、飾り付けた後にお星様を見ながら、この曲を歌ってみてはいかがでしょうか。
歌詞の中には、普段あまり聞かない言葉も出てくるので、どんな言葉かなと考えながら聴くと、よりこの曲も七夕も楽しめますよ。
おたまじゃくしはカエルの子

幼い頃におたまじゃくしの正体がカエルだと知って驚いた、という経験を持った方は結構多いのではないでしょうか。
そんな真実を楽しく教えてくれる『おたまじゃくしはカエルの子』は、分かりやすいメロディで子どもたちと一緒に歌いながら生物のことも学べるオススメの夏うたです。
余談ですが、この曲のメロディって複数の曲で聴いたことがある気がしませんか。
実は『リパブリック讃歌』と呼ばれるアメリカの民謡が原曲で、日本に紹介されてからは、こちらの『おたまじゃくしはカエルの子』はもちろんヨドバシカメラのCMソングなど、さまざまな替え歌が作られたのですよ。
水中メガネ

両手で作ったメガネからのぞき込み、海の生き物を探すしぐさがとっても愛らしい手遊び歌です。
「次は何がいるかな?」と問いかけることで、子供たちの想像力がかき立てられます。
本作はさまざまなクリエイターによって歌われており、YouTubeで100万回再生を超える動画もあるほどの人気ぶり。
保育教材として広く活用されているのも、その楽しさの証といえるでしょう。
歌詞の生き物を自由に変えながら「海には不思議がいっぱいだね!」と伝えてあげると、子どもたちの探究心をさらに引き出してあげられるかもしれません。
かもめの水兵さん童謡

全身が白いカモメを、白い帽子と白い服を身にまとう水兵に例えたのが『かもめの水兵さん』です。
1937年に発表された日本の童謡で、戦後には小学生用音楽教科書にも掲載されました。
作詞家の武内俊子さんが横浜港を訪れた際に、夕日をバックに美しく飛ぶカモメたちの姿を見て作詞したのだとか。
歌唱したのは作曲家河村光陽さんの娘である順子さんで、のちに海外との音楽交流の場で11カ国語に翻訳した『かもめの水兵さん』を披露したことで、海外でも歌われるようになりました。
海は夏をイメージさせるので、夏を感じるにはピッタリの1曲です。
【保育】夏のうた。楽しさいっぱい!夏の童謡&手遊び歌(21〜30)
夏だよプールだよ作詞・作曲:阿部直美

カエルになってスイスイ泳いだり、クラゲのようにプカプカ浮かんだり、水の中の生き物になりきって遊ぶ楽しさが詰まった1曲。
みんなで声を合わせる陽気なコーラスは、水遊びへのワクワク感をぐっと高めてくれるでしょう。
この楽曲は、子ども向け音楽の第一人者、阿部直美さんが手掛けた作品で、2016年2月発売のアルバム『あそびうた伝 春夏秋冬虎の巻』にも収録されています。
本作はプールに入る前の準備体操として、元気いっぱい体を動かしながら歌うのにピッタリ!
親子で水中の生き物をまねしながら、夏の思い出を作ってみてくださいね。