「た」から始まる曲を人気のJ-POPの中から紹介!
カラオケで歌う曲のタイトルの最後の文字をつなげていくしりとりカラオケってご存じですか?
意外にも歌えそうな曲がなかったり、そもそも曲が思いつかなかったりと、意外に盛り上がるんですよね。
そこで今回は「た」から始まる邦楽をたくさん紹介していきますね。
カラオケで歌ったり、曲名だけでおこなうしりとりでも活用できるよう、J-POPの人気曲から選びました。
ぜひ参考にしていただき、もし歌ってみたい曲があればぜひチャレンジしてみてくださいね。
「た」から始まる曲を人気のJ-POPの中から紹介!(101〜110)
たんぽぽ太田裕美
繊細な恋心を独特の視点で捉えた名作です。
控えめながら純粋に恋する少女の心情が、道端に咲くたんぽぽのイメージと重ねられ、誰もが経験する切ない思いを優しく歌い上げています。
松本隆さんの詩的な歌詞と筒美京平さんのメロディが見事に調和し、太田裕美さんの清らかな歌声がその世界観を完璧に表現しています。
1975年4月に発売された本作は、後にアルバム『短編集』にも収録され、人気を博しました。
ひとりぼっちで寂しい心を抱えながらも、前を向いて咲き続けるたんぽぽのように、強く生きようとする人の心に寄り添う楽曲です。
片思いの切なさや恋する気持ちに共感したい方にオススメです。
たまゆらの恋崎島じゅん

はかなく美しい恋心をつづった和風バラードです。
崎島じゅんさんの透明感のある歌声が、幻想的な世界観を見事に表現しています。
日本の伝統的な旋律を大切にしながら、現代的なアレンジで新しい魅力を引き出した作品で、2025年3月にリリースされました。
叙情的なメロディと穏やかな歌声の組み合わせが、聴く人の心に深く染み入ります。
日本音楽著作家協会の「心の歌コンサート」候補作品にノミネートされるなど、その芸術性も高く評価されています。
恋する気持ちの繊細さや切なさに共感したい方、心癒やされるような優しい歌声に触れたい方にオススメの1曲です。
たしかなことはマカロニえんぴつ

目と目を合わせても、見えてくるのは不確かな未来だけ。
でも、そんな状況でも前を向いて進もうとする恋愛模様を描いた、マカロニえんぴつによる珠玉のポップチューン。
恋愛において「たしか」なことは意外と少ないけれど、だからこそ2人で信じ合おうとする気持ちが、温かみのある歌声とメロディラインで優しく包み込まれています。
アルバム『hope』に収録された本作は、2020年4月に川口春奈さん出演のコンタクトレンズ「CREO」のCMソングとしても起用され、多くの人々の心を揺さぶりました。
恋愛関係に迷いや不安を感じている人に、そっと寄り添ってくれる1曲です。
taxiKEN MIYAKE

タクシー乗り場での別れを描いた切ない恋愛ソングです。
2025年2月にリリースされた本作は、KEN MIYAKEさんが繊細な歌声で失恋の痛みや未練を見事に表現しています。
ポップロックサウンドは明るく軽快、でも歌詞の世界はメランコリックという、なんとも魅力的なギャップ感があるんですよね。
聴いていると心が休まる感じがします。
失恋の余韻にひたりたい夜、またはドライブがてらに聴きたい1曲です。
旅路の花服部浩子

哀愁に満ちたメロディーが印象的な服部浩子さんの楽曲『旅路の花』。
情緒にあふれた絞るようなボーカルが印象的な作品で、全体を通して声量は控えめに構成されています。
その分、繊細さを求められるわけですが、抑揚の激しいという楽曲でもないため、要所要所で登場するこぶしにしっかりと対応するという意識で良いでしょう。
本作のこぶしはビブラートを一瞬だけ非常に強くかけるイメージで歌うのがオススメです。
それでもこぶしを再現できないという方は、こぶしを効かす際に頭を振ってみましょう。
そうすることでこの手のこぶしは発声しやすくなります。
「た」から始まる曲を人気のJ-POPの中から紹介!(111〜120)
たった一人の君Dani.

オートチューンを使用した無機質なボーカルと、純粋な愛を歌う情熱的な歌詞が見事に調和した珠玉のラブソング。
Dani.さんの繊細な歌声が、永遠の愛を誓う思いを優しく包み込みます。
世界中の誰かではなく、たった一人の大切な人との出会いによって変わっていく心情が、まっすぐな言葉でつづられています。
アルバム『運命って。』の収録曲として2024年11月に発表された本作は、SNSを中心に広く注目を集め、Spotifyのバイラルチャートで2位を記録。
大切な恋人への思いを再確認したい時や、運命の人との出会いに感謝したい時に心に寄り添ってくれる、温かな気持ちに包まれる1曲です。
短夜Noz.

心の奥に秘めた思いを描いた、叙情的な世界観が魅力の作品です。
ボカロP、Noz.さんが2024年8月に発表。
ノスタルジックな空気感を持ったバンドサウンドに、鏡音リンの芯のある歌声がピタリと合います。
そしてはかなげなアコースティックギター、切ないメロディーラインと歌詞から、夏の夜の短さと過ぎ去る記憶への郷愁が伝わっててくるんです。
大切な思い出にひたりたいときにぴったりの1曲。
誰もが経験したことのある喪失の感情に、そっと寄り添ってくれます。