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【懐メロから】20代におすすめのボカロ曲まとめ【トレンドまで】

音声ライブラリ「初音ミク」が発売されたのが2007年、それからどんどんボカロシーンは広がってきました。

なのでボカロファンの年齢層ってけっこう幅があるんですよね。

「小学生の頃にハマった」「社会人になっても親しんでいる」なんなら「親の世代が聴いている」など、いろんなパターンがあります。

さて、今回この記事では20代にオススメなボカロ曲をピックアップ。

懐かしのあの曲から今まさに熱い曲まで、幅広く選曲しています。

もし最近ボカロ曲を聴いていないのであれば、これをきっかけにまたぜひ!

【懐メロから】20代におすすめのボカロ曲まとめ【トレンドまで】(181〜185)

ボイドロイドr-906

r-906 – ボイドロイド (ft. 羽累 , miku , una)
ボイドロイドr-906

緊張感のある曲調にスピーディーなメロディーラインがぴたりとハマる、研ぎ澄まされたボカロ曲です。

r-906さんによる『ボイドロイド』は2023年8月にリリースされた作品。

洗練されたビートメイクに奥行きのあるシンセサウンドを合わせたエレクトリックチューンで、ずっと聴いていたくなる魅力があります。

「欲しいところに欲しい音が来る」って感じがしますね。

歌詞は「言葉」を題材につづられていて「Twitter」が「X」に変わったことを暗喩するパートも。

そのメッセージ性、ぜひ考察してみてください。

ワーニングタイムyouまん

一度聴いたら耳から離れなくなる、『ワーニングタイム』を紹介します。

こちらはボカロPのyouまんさんが、匿名投稿イベント「無色透名祭Ⅱ」の参加曲として手がけた楽曲です。

本作の特徴は大きく2つ、一定をリズムを繰り返すサウンドと、同じ音を繰り返す歌唱です。

その独特なリズムには、強い中毒性がありますよ。

それもバズっている要因ではないでしょうか。

ちなみに、本作は「Short版」といわれているんです。

はやくフルバージョンを聴きたいと思ってしまいますね。

悶々ふぁんもおらんもちうつね

悶々ふぁんもおらん / 初音ミク – もちうつね
悶々ふぁんもおらんもちうつね

不思議な空気感を持ったチャイナでかわいいエレクトリックミュージックです。

『おくすり飲んで寝よう』のヒットでその名がさらに知られたボカロP、もちうつねさんによる作品で、2023年3月にリリース。

ボカコレ2023春のルーキーランキングで3位に入り、話題になりました。

ユニークで語感のいい歌詞の言葉選び、もちうつねさんらしいですね。

サブカルチャー好きの方、インターネットネイティブ世代の方にとってはとくにピンと来るんじゃないでしょうか。

戻れ戻れもどれもどれも。アメリカ民謡研究会

戻れ戻れもどれもどれも。/アメリカ民謡研究会
戻れ戻れもどれもどれも。アメリカ民謡研究会

メッセージ性のある楽曲をリスナーに届けるアメリカ民謡研究会が2023年に制作した『戻れ戻れもどれもどれも』。

自作の詩を読み上げるポエトリーリーディングと花隈千冬による歌唱パートによって構成されるサウンドが独自の世界観を生み出しています。

今はもうそばに居ない大切な人に向かって語りかけるようなフレーズがつぎつぎと展開。

エレクトロニカを基調としたビートにのせた彼女らのメカニカルな歌声からは切なさや寂しさを感じられるでしょう。

幻想的な雰囲気が広がる音色とユニークな歌唱スタイルが絡み合うボカロ曲です。

ストックホルムワルツイマニシ

イマニシ「ストックホルムワルツ」feat.yuki
ストックホルムワルツイマニシ

アーバンな雰囲気がただよう楽曲を届けるボカロPのイマニシさんが2023年に制作した『ストックホルムワルツ』。

短編小説のような魅力を持つ文学的な歌詞が展開する楽曲です。

過去に愛した人と過ごした日々に別れを告げる場面が描かれており、つい不安になったり相手の姿が浮かぶ心情が描かれています。

1人きりの部屋で踊るアニメーションのMVにも注目。

リズミカルなピアノの音色と重厚なベースラインに刻まれる、歌愛ユキの少女のような歌声が切なく響くボカロ曲です。