【懐メロから】20代におすすめのボカロ曲まとめ【トレンドまで】
音声ライブラリ「初音ミク」が発売されたのが2007年、それからどんどんボカロシーンは広がってきました。
なのでボカロファンの年齢層ってけっこう幅があるんですよね。
「小学生の頃にハマった」「社会人になっても親しんでいる」なんなら「親の世代が聴いている」など、いろんなパターンがあります。
さて、今回この記事では20代にオススメなボカロ曲をピックアップ。
懐かしのあの曲から今まさに熱い曲まで、幅広く選曲しています。
もし最近ボカロ曲を聴いていないのであれば、これをきっかけにまたぜひ!
【懐メロから】20代におすすめのボカロ曲まとめ【トレンドまで】(251〜260)
心なんてものがあるから葵木ゴウ

葵木ゴウさんが手がけた本作は、2024年11月に音街ウナSVの公式デモソングとしてリリースされました。
「心があるから痛みを感じるんだ」複雑な感情を繊細に表現した歌詞が印象的で、聴く人の心に深く刺さります。
疾走感のあるバンドサウンドは、あふれ出るような気持ちをそのまま体現しているかのよう。
エモーショナルなロックチューンを、ぜひあなたのプレイリストに入れてください。
タラッタラタラ髥莏

心躍るリズムと軽快なメロディーが織りなす、エレクトロポップ調の1曲。
髥莏さんが。
2024年11月に発表した本作は、洗練されたサウンドスケープにどこかノスタルジックな雰囲気のある歌詞世界を合わせたもの。
EDM、ジャズの要素が取り入れられていて、ノリの良さと大人っぽさが絶妙に混ざり合っています。
朝のお出かけ前や、気分が落ち込んだ時に聴くのがオススメ。
きっと、あなたの心持ちを変えてくれますよ。
ANGEL DEBUGGER■37

独特の世界観と深いメッセージ性が詰まった楽曲です。
■37さんによる作品で、2024年11月に発表されました。
デジタル社会における孤独や自己探求をテーマに、エレクトロニカとシンセポップを融合させた近未来的なサウンドが特徴。
初音ミクとIAの、無機質さの中に感情がにじむようなボーカルワークも魅力的です。
新しいのに不思議と聴き馴染みがいいんですよね。
現代社会の疎外感や内面的な葛藤を感じている人に、共感と今までとは違う視点を与えてくれる1曲かもしれません。
アラジンくりたにか

小気味良い音色が魅力の、踊り出したくなるボカロ曲です。
ボカロP、くりたにかさんによる楽曲で、2024年11月にリリースされました。
オリエンタル、幻想的な冒険の世界を感じさせるサウンドと、現実と理想のギャップを描いた歌詞が印象的。
「物語のようにすべてがうまくいくなんてことはなかなか起こらないけど、それなら自身の力で目標を達成するんだ」そんなメッセージにはげまされるんです。
ポジティブな気分になりたい時にぴったりですね。
万物流転ぬゆり

ボカロPやシンガソングライターとして活躍している、ぬゆりさん。
彼が発表し、あっという間にバズったのが『万物流転』です。
タイトルは哲学の概念を表していて、簡単に言うと「同じ状態でとどまり続けるものはない」という意味です。
そして、曲中ではつらいできごとに押しつぶされそうになっている主人公が、前向きになろうとしている様子が描かれています。
つまり悲しい気持ちも、同じ状態ではあり続けないということかもしれません。
少女鳴音戦線ぽりふぉ

どこかレトロな雰囲気を持った疾走感のあるボカロロックです。
PolyphonicBranchことぽりふぉさんによる楽曲で、2023年3月にリリースされました。
イントロからして勢いがすごい、終始音の波が押し寄せてくる作品です。
ゴリゴリにゆがんだベースの音が最高。
こういうサウンドが好きなロック好きの方は多いんじゃないでしょうか。
退廃的な歌詞の世界観ともマッチしています。
しかし……可不の歌声はこういうオルタナティブな音の中でも輪郭がはっきりしていて、かっこいいですよね。
かがみよかがみ一二三

自身への問いかけが心に刺さる、和風ロックです。
一二三さんが音街ウナを使って紡いだこの楽曲は、2024年11月に公開されました。
鏡を通して見る自分の姿に対して抱く、醜さや葛藤。
人間の本質をえぐるような歌詞が、和楽器とロックの融合したサウンドに乗せて展開されていきます。
哲学的なメッセージ性を持ったボカロ曲です。
自分と向き合いたくなったとき、ぜひ聴いてみてください。





