【懐メロから】20代におすすめのボカロ曲まとめ【トレンドまで】
音声ライブラリ「初音ミク」が発売されたのが2007年、それからどんどんボカロシーンは広がってきました。
なのでボカロファンの年齢層ってけっこう幅があるんですよね。
「小学生の頃にハマった」「社会人になっても親しんでいる」なんなら「親の世代が聴いている」など、いろんなパターンがあります。
さて、今回この記事では20代にオススメなボカロ曲をピックアップ。
懐かしのあの曲から今まさに熱い曲まで、幅広く選曲しています。
もし最近ボカロ曲を聴いていないのであれば、これをきっかけにまたぜひ!
【懐メロから】20代におすすめのボカロ曲まとめ【トレンドまで】(241〜250)
過置換ァネイロ

曲にもMVにも圧倒される、ハイセンスすぎるエレクトリックナンバーです。
独自路線を行く音楽性が支持されているボカロP、ァネイロさんによる楽曲で2024年7月にリリースされました。
まずは『過置換』というタイトルを体現するような、最初から最後まで韻を踏み続ける歌詞構成が圧巻。
さらにそれを完璧に可視化した、melonadeさんの手がけたMVもとんでもないです。
多角的な魅力を持つこの曲は、現代芸術の一つと評しても過言でないのかもしれません。
戻れ戻れもどれもどれも。アメリカ民謡研究会

メッセージ性のある楽曲をリスナーに届けるアメリカ民謡研究会が2023年に制作した『戻れ戻れもどれもどれも』。
自作の詩を読み上げるポエトリーリーディングと花隈千冬による歌唱パートによって構成されるサウンドが独自の世界観を生み出しています。
今はもうそばに居ない大切な人に向かって語りかけるようなフレーズがつぎつぎと展開。
エレクトロニカを基調としたビートにのせた彼女らのメカニカルな歌声からは切なさや寂しさを感じられるでしょう。
幻想的な雰囲気が広がる音色とユニークな歌唱スタイルが絡み合うボカロ曲です。
ストックホルムワルツイマニシ

アーバンな雰囲気がただよう楽曲を届けるボカロPのイマニシさんが2023年に制作した『ストックホルムワルツ』。
短編小説のような魅力を持つ文学的な歌詞が展開する楽曲です。
過去に愛した人と過ごした日々に別れを告げる場面が描かれており、つい不安になったり相手の姿が浮かぶ心情が描かれています。
1人きりの部屋で踊るアニメーションのMVにも注目。
リズミカルなピアノの音色と重厚なベースラインに刻まれる、歌愛ユキの少女のような歌声が切なく響くボカロ曲です。
累々来々カルロス袴田

遊び心の詰まったユーモラスな楽曲をリスナーに届けるボカロPのカルロス袴田さんが2023年に制作した『累々来々』。
町中華に訪れたときのワクワクする気持ちを描いており、さまざまなメニューに舌つづみを打つことで幸せを感じる姿が歌われています。
リズミカルなカッティングや情熱的なギターソロなど、テクニカルな演奏を生かしたバンドサウンドからも盛り上がる様子が伝わるでしょう。
羽累のラップパートも取り入れた自由自在な歌唱が広がるハイテンションなロックナンバーです。
シャングリラピコン

一緒になって手拍子しちゃうリズムなのに、どこか影があってめちゃくちゃオシャレ。
ボカロP、ピコンさんによる楽曲『シャングリラ』は2023年10月に発表された、ジャジーな雰囲気を持った作品です。
リズミカルな曲調とメロディーラインは明るくも思える仕上がり。
しかし歌詞に投影されているのは主人公の投げやりな思い。
そういう負の感情を抱えているからこそ、逆にこのサウンドアレンジなのかもしれませんね。
クセになっちゃうボカロ曲を、ぜひあなたのプレイリストに。
【懐メロから】20代におすすめのボカロ曲まとめ【トレンドまで】(251〜260)
「 」午前5時55分

シンプルとも言える曲構成なのに、いつのまにかその世界観から抜け出せなくなってしまいます。
ボカロP、午前5時55分さんによる楽曲で、2024年7月に公開されました。
言語としてはなかなか理解できない歌詞は「何を言ってるのかわからない世間」を表現しているそう。
それを聞いたミクが生返事を返している、という内容です。
MVは、YouTubeをダークモードで使っているときに、サムネの黒枠にミクが手をかけているよう見える仕掛け。
細やかなアイデアが光る作品です。
アポカリプス・トーキョー青栗鼠

サイドチェインかかりまくりなサウンドに自然と体が揺れる、現代的なスマートさを持っているダンスチューンです。
ボカロP、青栗鼠さんによる楽曲で、2023年3月にリリース。
ボカコレ2023春参加曲でした。
いわゆるフューチャーファンクと呼ばれているシャレた曲調がステキ。
テンポは速いですがうっとりとした気分で聴けます。
歌愛ユキのあどけない歌声もぴたり。
歌詞はうまくいかない人生を「世界の終わり」と表現した、ちょっぴりダウナーな内容。
こういう気分になるときって、めちゃくちゃありますよね。