【バイオリン】時代を越えて愛され続けるクラシックの名曲・人気曲を厳選
クラシック音楽の原点であるバロック時代から愛されてきた楽器「バイオリン」。
ときに優雅に、ときに情熱的な旋律を奏でる表情が豊かなバイオリンの音色は、常に私たちの心を癒やし続けてくれます。
本記事では、独奏楽器として、さらにはオーケストラやアンサンブルでの花形として親しまれているバイオリンの魅力をたっぷりと楽しめるクラシックの名曲をご紹介します。
作曲時の時代背景や作曲家に関する豆知識もあわせてご紹介しますので、クラシック初心者の方もぜひお楽しみください!
【バイオリン】時代を越えて愛され続けるクラシックの名曲・人気曲を厳選(71〜80)
バイオリンソナタ 第21番 ホ短調 K.304Wolfgang Amadeus Mozart

モーツァルトのバイオリン ソナタの中でわりとよく演奏された曲です。
モーツァルトが母親とマンハイムを旅行していた頃に作曲されたので、わりと初期に見られる曲構成でしょう。
この頃はまだ、バイオリン中心のソナタが完全に確立されておらず、どちらかというとピアノ中心だったので、ピアノソロにもとらえられます。
4つのバイオリンのためのコンチェルトAntonio Vivaldi

「四季」などでおなじみのバロック時代の作曲家ヴィヴァルディによるコンチェルトです。
4人の独奏者による旋律の重なりがとても美しく、時間を忘れさせます。
同時代の作曲家ヨハン・ゼバスチャン・バッハによるチェンバロへのアレンジ版も必聴です。
ソナチネ 作品100Antonín Dvořák

ドヴォルジャークは19世紀に活躍したボヘミア出身の作曲家。
彼は幼少から楽才を発揮し、早くから父の宿屋や村のダンス・バンドでヴァイオリンを弾いていました。
この曲は、彼が当時15歳だった愛娘と10歳だった息子トニークの音楽的能力を育てていくために作曲されたと言われています。
アメリカ先住民族の民謡や黒人霊歌を基にした旋律主題が使われており、シンコペーションのリズムや5音音階であるペンタトニックが曲を特徴付けています。
【バイオリン】時代を越えて愛され続けるクラシックの名曲・人気曲を厳選(81〜90)
バイオリンソナタ ホ短調Francesco Maria Veracini

この人はヴィヴァルディと同時期にバイオリン・ソナタを作曲したのですが、バイオリンを習得中の学生の間でしか知られていません。
技巧的なのが問われがちなバロック音楽が多い反面、この曲は音の質や伴奏とのアンサンブル性が重要視されています。
バイオリンソナタ 第5番 Op.1-14Georg Friedrich Händel

ヘンデルのバイオリン ソナタはほぼメジャーな曲ばかりなのですが、マイナーな曲の中で有名なのがこのソナタです。
とてもアレンジしやすく作られていますが、右手の技術を要するパッセージばかりだし音程も取りづらい作品です。
逆にやりがいを感じる曲です。
旋律のようにJohannes Brahms

ヨハネス・ブラームスの友人クラウス・グロート詩による作品で、包容力がある温かさが特徴的です。
フレーズ内の音程の広さや、巧みな転調が曲に繊細さと深みを与えています。
詩の内容と深く結びついた旋律は、言葉では表現しきれない感情や思考を音楽の力で表現しようとする試みが感じられます。
幅広い分散和音的な進行から始まり、息の長い美しい旋律線を描く本作は、音楽を通じて心の奥底にある感情を探求したい方におすすめです。
1886年に作曲され、1888年に出版されたこの歌曲は、ブラームスが53歳のときに生まれた作品で、多くの演奏家や聴衆に愛され続けています。
愛の喜びFritz Kreisler

オーストリア出身の世界的なバイオリニスト、フリッツ・クライスラーさん。
ヤッシャ・ハイフェッツさんが現れるまで、トップクラスのバイオリニストとして君臨しており、演奏家としての活動はもちろんのこと、作曲家としても、いくつもの名曲を残してきました。
こちらの『愛の喜び』は、そんな彼の作品のなかでもとくに人気の高い作品で、ウィンナ・ワルツの要素を盛り込んだ親しみやすいメロディーに仕上げられています。
ぜひチェックしてみてください。



