【バイオリン】時代を越えて愛され続けるクラシックの名曲・人気曲を厳選
クラシック音楽の原点であるバロック時代から愛されてきた楽器「バイオリン」。
ときに優雅に、ときに情熱的な旋律を奏でる表情が豊かなバイオリンの音色は、常に私たちの心を癒やし続けてくれます。
本記事では、独奏楽器として、さらにはオーケストラやアンサンブルでの花形として親しまれているバイオリンの魅力をたっぷりと楽しめるクラシックの名曲をご紹介します。
作曲時の時代背景や作曲家に関する豆知識もあわせてご紹介しますので、クラシック初心者の方もぜひお楽しみください!
【バイオリン】時代を越えて愛され続けるクラシックの名曲・人気曲を厳選(41〜50)
バイオリン協奏曲 第1番 ト短調Max Bruch

ブルッフ作曲『バイオリンコンチェルト』。
いろいろな奏者が演奏されていますが、諏訪内晶子の演奏もすばらしいです。
諏訪内は日本を代表するクラシックバイオリン奏者です。
この曲はブルッフが一番はじめに作曲したコンチェルトで、代表作ともいわれています。
ト短調、短調は暗いという意味ですが、暗さの中にはげしさと優雅さ・おだやかさがあり、すばらしい作品ですね。
演奏会で聴いてほしいオススメのコンチェルトです。
バイオリンの低音から高音まですべての音を楽しめる『バイオリンコンチェルト』ですよ。
ファンタジー・バレエCharles-Auguste de Bériot

ヴュータンが師事したバイオリン教授であるべリオは数々のバイオリン曲を作曲しましたが、残念ながらあまりべリオの名は知れ渡ることはありませんでした。
中でもこの曲だけはヴァイオリニストの間では練習曲のように親しまれており、12通りのバレエが踊られている様子が細かな部分まで繊細に作られています。
モーゼ幻想曲Niccolò Paganini

後のバイオリニストに多大なる影響を与えたイタリア出身の作曲家、ニコロ・パガニーニ。
現在では貴重な価値を持つバイオリン、イル・カノーネを使用した圧倒的な演奏技術で名声を得ました。
彼が管弦楽のための作品として制作したのが『モーゼ幻想曲』。
さまざまな表情をみせるヴァイオリンの音色と、リズミカルなピアノで構成されており、豊かな広がりをみせる明るいメロディが印象的な楽曲です。
彼の音楽ならではのテクニカルなバイオリンの奏法もじっくりと味わってくださいね。
バイオリン協奏曲 第22番Giovanni Battista Viotti

クラシック音楽の歴史に深い足跡を残したジョヴァンニ・バッティスタ・ヴィオッティ。
1755年にイタリアで生まれ、後にヨーロッパ中で活躍したヴァイオリニストであり作曲家です。
彼の代表作であるイ短調の協奏曲は、ガランテ様式からロマン主義への橋渡しとなった珠玉の名曲。
繊細な旋律と力強いパッセージが織りなす音楽は、聴く者の心に深く響きます。
ヴィオッティの影響は、弟子たちを通じて後世のヴァイオリン演奏にも大きな影響を与えました。
クラシック音楽の魅力に触れたい方にぜひおすすめの一曲です。
F.A.Eソナタより『スケルツォ』Johannes Brahms

冒頭のバイオリンでなんだか運命を感じさせ、ピアノもパッセージにのっかていくので大変インパクトがあります。
ロンドのようにこのパッセージが繰りかえされ、最後のコーダで華やかに終結します。
シューマンと共同で制作されたのではともうわさされています。
バイオリン コンチェルト 3番 ロ短調Camille Saint-Saëns

サン・サーンスは19世紀に作曲家兼オルガニストとして活躍し、「世界で最も偉大なオルガニスト」と称賛されました。
3歳で最初の曲を作曲、7歳の時にピアノ演奏で聴衆を魅了し、モーツァルトと並ぶ神童とまで評価された音楽家です。
この曲は、サン・サーンスが45歳の時の作品で、当代きっての名バイオリニストで初演者でもあるパブロ・デ・サラサーテに献呈されました。
ドラマティックな構成、情熱的でダイナミックでありながらも流れるように美しい旋律が印象的な1曲です。
ホラ・スタッカートGrigoraş Dinicu

現代クラシック音楽の作曲家として有名なルーマニア出身のグリゴラシュ・ディニクさん。
ほとんどの作品が、バイオリンとピアノのための曲で、一貫した音楽性が長年にわたって高い評価を受けています。
こちらの『ホラ・スタッカート』は、そんな彼の作品のなかでも、とくに有名な作品で、テキパキとした明るい曲調で人気を集めた1曲です。



