【バイオリン】時代を越えて愛され続けるクラシックの名曲・人気曲を厳選
クラシック音楽の原点であるバロック時代から愛されてきた楽器「バイオリン」。
ときに優雅に、ときに情熱的な旋律を奏でる表情が豊かなバイオリンの音色は、常に私たちの心を癒やし続けてくれます。
本記事では、独奏楽器として、さらにはオーケストラやアンサンブルでの花形として親しまれているバイオリンの魅力をたっぷりと楽しめるクラシックの名曲をご紹介します。
作曲時の時代背景や作曲家に関する豆知識もあわせてご紹介しますので、クラシック初心者の方もぜひお楽しみください!
【バイオリン】時代を越えて愛され続けるクラシックの名曲・人気曲を厳選(91〜100)
バイオリンソナタ ホ短調Francesco Maria Veracini

この人はヴィヴァルディと同時期にバイオリン・ソナタを作曲したのですが、バイオリンを習得中の学生の間でしか知られていません。
技巧的なのが問われがちなバロック音楽が多い反面、この曲は音の質や伴奏とのアンサンブル性が重要視されています。
バイオリン コンチェルトAleksandr Glazunov

チャイコフスキーと同時期に活躍したロシアの作曲家で、彼の曲の中でもロシアをイメージさせる哀愁の漂うパッセージが繰り広げられてます。
また、従来のコンチェルトとは異なり、楽章ごとに区切られていない代わりに4つの情景が一つにまとめられているので、長めな大曲のように堪能できます。
白鳥の湖・オープニング.20a・TH219:ロシアダンスPyotr Tchaikovsky

チャイコフスキー作曲のバレエ音楽である「白鳥の湖」の第3幕、世界各国のダンスが踊られる華やかなシーンで用いられています。
「白鳥の湖」は「眠れる森の美女」「くるみ割り人形」とともに3大バレエと言われています。
白鳥の姿に変えられたオデットとジークフリート王子の恋物語を描いた作品となっています。
バイオリンの技巧的なメロディーと華やかなメロディーをお楽しみください。
3つのロマンスRobert Schumann

全体を通してシューマンの「トロイメライ」の香りを感じさせる曲で、たまにこの中から1曲のみコンサートで使用するヴァイオリニストが少なくありません。
シューマンの曲自体、起伏が激しいので好き嫌いがわかれがちなのですが、この曲はまるでヒーリングの要素があるため、シューマンに抵抗がある人にとってもおすすめです。
ソナチネ イ短調Franz Schubert

歌曲で名が知られているシューベルトですが、バイオリンの曲にも数々手がけています。
ソナチネとは、ソナタ形式から成り立っているもののソナタに比べ音構成が簡潔に作られている曲のことなのです。
簡潔とは言えど、掛け合いに大変凝っているのでソナタ以上のクオリティを感じます。
イタリア組曲Igor Stravinsky

近現代の曲なのですが、バロックな曲調を元にして作曲されています。
バレエ音楽「プルチネルラ」の中から印象に残る曲をいくつかピックアップされており、またチェロなどでも演奏されています。
後半になっていくにつれ、現代曲っぽい和声が使われていることが多くなり、まさに徐々に作曲者の本性が出てきたのでしょう。
ハンガリー舞曲第7番Johannes Brahms

ブラームスによる「ハンガリー舞曲集」はもともとピアノ連弾曲として書かれました。
ただこの曲集、この第7番だけでなくどの曲にも作品番号がついていません。
ブラームスによる作曲ではなく、ハンガリーのロマの音楽を採譜・編集したものだからだそうです。
実は出版後、盗作だとして訴訟を起こされましたが、「編曲」としていたので勝訴したというエピソードが残っています。
それはさておき、跳ねるようなリズムに力強い旋律が、いかにも民族舞踊らしくて心がおどりますね!



