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【バイオリン】時代を越えて愛され続けるクラシックの名曲・人気曲を厳選

クラシック音楽の原点であるバロック時代から愛されてきた楽器「バイオリン」。

ときに優雅に、ときに情熱的な旋律を奏でる表情が豊かなバイオリンの音色は、常に私たちの心を癒やし続けてくれます。

本記事では、独奏楽器として、さらにはオーケストラやアンサンブルでの花形として親しまれているバイオリンの魅力をたっぷりと楽しめるクラシックの名曲をご紹介します。

作曲時の時代背景や作曲家に関する豆知識もあわせてご紹介しますので、クラシック初心者の方もぜひお楽しみください!

【バイオリン】時代を越えて愛され続けるクラシックの名曲・人気曲を厳選(61〜70)

ソナチネ 作品100Antonín Dvořák

ドヴォルジャークは19世紀に活躍したボヘミア出身の作曲家。

彼は幼少から楽才を発揮し、早くから父の宿屋や村のダンス・バンドでヴァイオリンを弾いていました。

この曲は、彼が当時15歳だった愛娘と10歳だった息子トニークの音楽的能力を育てていくために作曲されたと言われています。

アメリカ先住民族の民謡や黒人霊歌を基にした旋律主題が使われており、シンコペーションのリズムや5音音階であるペンタトニックが曲を特徴付けています。

バイオリン ソナタ 二長調Jean-Marie Leclair

Henryk Szeryng – Leclair violin sonata in D major, op 9 no. 3
バイオリン ソナタ 二長調Jean-Marie Leclair

ルクレールはバイオリンを使った曲を何曲か作っているため、ヴァイオリニストにしか彼のことは知られていません。

重音を活用させながら神々しいメロディーを奏でていくのですが、最後はなぜか「タンバリン」というサブタイトルで民族舞踊のようにこの曲を締めくくられます。

愛の喜びFritz Kreisler

クライスラー “愛の喜び” 長尾春花&奥村友美 @UMF2012 “春の祭典”
愛の喜びFritz Kreisler

オーストリア出身の世界的なバイオリニスト、フリッツ・クライスラーさん。

ヤッシャ・ハイフェッツさんが現れるまで、トップクラスのバイオリニストとして君臨しており、演奏家としての活動はもちろんのこと、作曲家としても、いくつもの名曲を残してきました。

こちらの『愛の喜び』は、そんな彼の作品のなかでもとくに人気の高い作品で、ウィンナ・ワルツの要素を盛り込んだ親しみやすいメロディーに仕上げられています。

ぜひチェックしてみてください。

美しきロスマリンFritz Kreisler

Maxim Vengerov – Schön Rosmann – Kreisler
美しきロスマリンFritz Kreisler

『愛の喜び』と『愛の悲しみ』を含めて、フリッツ・クライスラーが手掛けたバイオリンとピアノのための作品の3部作として紹介されることも多い『美しきロスマリン』。

クライスラー自身がコンサートのアンコール曲としてこちらの3作品を好んで演奏しており、現代の演奏会においても、多くの演奏家がアンコール曲としてプログラムに組み込んでいます。

4分の3拍子で展開していく『美しきロスマリン』は、他の2作品と同じく上品かつ優美な旋律が心地良く、ピアノ編曲バージョンはバレエのレッスン曲として使われることもあるのだとか。

クライスラー本人が演奏した録音も残されているので、興味のある方はCDやレコードを探してみるのもいいでしょう。

バラードとポロネーズHenri Vieuxtemps

ヴュータンは19世紀に活躍したベルギーの作曲家、バイオリニスト。

今日のフランコ=ベルギー楽派の基礎を築いた重要な音楽家で、自らの演奏用に多くのバイオリン曲を書いています。

リストに代表されるような、演奏の格別な技巧や能力によって達人の域に達したヴィルトゥオーゾの1人です。

この『バラードとポロネーズ』においても、バイオリンならではのさまざまな技巧が使われているので、聴かせどころの多い格好良い曲です!

優しいメロディーと快活なリズムが印象的な1曲です。