【バイオリン】時代を越えて愛され続けるクラシックの名曲・人気曲を厳選
クラシック音楽の原点であるバロック時代から愛されてきた楽器「バイオリン」。
ときに優雅に、ときに情熱的な旋律を奏でる表情が豊かなバイオリンの音色は、常に私たちの心を癒やし続けてくれます。
本記事では、独奏楽器として、さらにはオーケストラやアンサンブルでの花形として親しまれているバイオリンの魅力をたっぷりと楽しめるクラシックの名曲をご紹介します。
作曲時の時代背景や作曲家に関する豆知識もあわせてご紹介しますので、クラシック初心者の方もぜひお楽しみください!
【バイオリン】時代を越えて愛され続けるクラシックの名曲・人気曲を厳選(21〜30)
ツィガーヌMaurice Ravel

ドビュッシーと並び近代フランスを代表する作曲家、モーリス・ラヴェル作曲の『ツィガーヌ』は、ラッサンと呼ばれる遅い部分と、フリスカと呼ばれる速い部分から成るチャールダッシュの形式の曲です。
曲の冒頭4分ぐらいはバイオリンのソロだけで演奏され、重音やフラジオレットなどヴァイオリンの技巧が駆使されます。
東洋の雰囲気のある印象的な主題がいろいろな技法を駆使されて変奏され、最後はさらに華麗な雰囲気になり盛り上がって終わります。
バイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35 第1楽章Pyotr Tchaikovsky

叙情的な旋律で人気を集めた、ロシア出身の作曲家、ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー。
メルヘンやロマンチックな曲調が印象的で、同性愛の許容や、小動物への愛情など、優しいメッセージ性が作品の多くにこめられています。
こちらの『バイオリン協奏曲 第1楽章』は、そんな彼の名曲として知られています。
当初はその難易度の高さから日の目を見ませんでしたが、ヤッシャ・ハイフェッツさんやエフレム・ジンバリストさんといった、実力派のバイオリニストが演奏をさせたことで支持を集めました。
バイオリンソナタ イ長調 FWV 8 第4楽章César Franck

フランクが1886年に作曲したヴァイオリン・ソナタの第4楽章。
始まりの自然で滑らかに流れるきれいなメロディーと、中間部の力強く激しいメロディーの対比がおもしろい曲です。
最後を飾るにふさわしい輝かしく華々しいフィナーレとなっています。
単なる伴奏という領域をこえた、ヴァイオリンと掛け合うピアノにもご注目ください!
無伴奏バイオリンパルティータ 第2番 シャコンヌJ.S.Bach

言わずと知れた「音楽の父」J.S.バッハによる無伴奏バイオリンパルティータのシャコンヌです。
「シャコンヌ」というのは変奏曲の1種で、はじめに演奏されるテーマが延々とさまざまなアレンジを施され繰り返されていくものです。
バッハのシャコンヌはその美しい旋律と、技巧的な難易度が評価され今日でも親しまれる名曲となっています。
2つのバイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV 1043J.S.Bach

18世紀、ドイツで大活躍した作曲家、ヨハン・ゼバスティアン・バッハ。
ドイツの3大Bとしても知られ、日本の教科書にも登場するので、ほとんどの方がご存じだと思います。
さまざまな協奏曲はソロ、つまり一人で演奏されることが多いですがこちらの『2つのバイオリンのためのコンチェルト』はバイオリン2パートによるデュオの魅力を引き出した良曲で、バッハのバイオリンの曲として非常に有名な作品です。
対位法という複数の旋律をそれぞれの独立性を保ちながらミックスさせる手法をもちいたメロディで、現在でも根強い人気をほこっています。



