【バイオリン】時代を越えて愛され続けるクラシックの名曲・人気曲を厳選
クラシック音楽の原点であるバロック時代から愛されてきた楽器「バイオリン」。
ときに優雅に、ときに情熱的な旋律を奏でる表情が豊かなバイオリンの音色は、常に私たちの心を癒やし続けてくれます。
本記事では、独奏楽器として、さらにはオーケストラやアンサンブルでの花形として親しまれているバイオリンの魅力をたっぷりと楽しめるクラシックの名曲をご紹介します。
作曲時の時代背景や作曲家に関する豆知識もあわせてご紹介しますので、クラシック初心者の方もぜひお楽しみください!
【バイオリン】時代を越えて愛され続けるクラシックの名曲・人気曲を厳選(1〜10)
ロマンス へ長調Ludwig van Beethoven

『ジャジャジャ・ジャーン!』が印象的な運命の作曲者、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの『ロマンス ヘ長調』。
いつもと違うイメージの作品です。
ロマンスというタイトルとあって、甘くロマンティックなメロディーが美しいですね。
ヘ長調の長調は明るいという意味ですが、ところどころに悲しみを感じさせるメロディーもあり聴きごたえがあります。
オーケストラとの共演で『ロマンス ヘ長調』の美しいメロディーラインがいっそうひきたっていますね。
バイオリンを習っていたらいちどは弾いてみたいバイオリンのクラシック曲です。
チャールダーシュVittorio Monti

「チャールダーシュ」とはハンガリー音楽の一つですが、本稿で紹介しているのはイタリア出身の作曲家であるヴィットーリオ・モンティが手掛けた作品です。
ピアノ伴奏付きのバイオリン版として編曲されたバージョンが非常に有名で、演奏の難易度の高さでも知られています。
前半はゆったりとした雰囲気となっており、優雅で情熱的な演奏を奏でますが、中盤以降に軽やかで性急な舞曲となって、そこで披露されるバイオリンの速弾きのインパクトも強烈な作品ですね。
女子フィギュアスケートの浅田真央選手が2006年から2007年にかけてフリーで使用したため、そこで耳にしたという方も多いかもしれません。
ツィゴイネルワイゼンPablo de Sarasate

よくテレビ番組などでも使用されている劇的な冒頭のメロディから始まる『ツィゴイネルワイゼン』は、スペインの作曲家であり、パガニーニやヴィエニアフスキと並ぶ世界3大バイオリニストとしても知られるパブロ・デ・サラサーテが、1878年に作曲した作品です。
ツィゴイネルワイゼンとは、「ロマの歌」と言う意味。
この曲は、ハンガリーのロマの音楽や民謡を基にしており、チャールダーシュと呼ばれている前半がゆっくりとしたテンポのラッサン、後半がテンポの速いフリスカという舞曲形式で書かれています。
死の舞踏Camille Saint-Saëns

『死の舞踏』はフランス出身の作曲家、カミーユ・サン=サーンスによる非常に有名な交響詩であり、最初は歌曲として作曲されたのちに、管弦楽曲として1874年に完成した作品です。
フランツ・リストの編曲によるピアノ独奏曲でも知られていますが、管弦楽曲版にもバイオリンの独奏がありますし、作曲者本人がバイオリンとピアノ版として編曲しているバージョンも存在しています。
この作品の持つあやしくも美しい雰囲気は、バイオリンとピアノバージョンでも十分に味わえます。
バイオリンで弾いてみたいと思われている方は、ぜひチェックしてみてください。
ラ・カンパネラNiccolò Paganini

イタリアが生んだヴァイオリンの名手、ニコロ・パガニーニの名声は時代を超えて語り継がれています。
彼の革新的な演奏技術は、ヴァイオリン音楽の発展に大きな影響を与えました。
1827年にローマ教皇から勲章を授与されるなど、その才能は広く認められていました。
本作は、鐘の音色を模した軽快な旋律が特徴的です。
高度な技巧を駆使して鐘の響きを表現し、聴く人に祝祭的な雰囲気を感じさせます。
クラシック音楽に興味のある方はもちろん、鐘の音色に魅了されたい方にもおすすめの一曲です。



