「あ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ
この記事では、「あ」から始まるタイトルのボカロ曲をたくさん紹介していきますね!
「あ」から始まる言葉といえば、「愛」「青」「赤」のほか、打ち消しを表す接頭語が付いた「アン〇〇」という言葉もありますね。
ボカロが好きな方であれば、これらの言葉を見ただけで「あ、あの曲!!」と「あ」から始まるタイトルをいくつも思いついたかもしれません。
今回は有名な曲から隠れた名曲まで幅広く選びましたので、ぜひ新たな曲との出会いも楽しみながら、じっくりと記事をご覧ください。
「あ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(61〜70)
愛して愛して愛してKikuo

ただひたすらに愛してほしいという願いを歌う、狂気すら感じる強すぎる愛情を描いた楽曲です。
サウンドでも曲の不気味な世界観が強調されており、極端に左右に振り分けられた音色などが、不安をかけたててきます。
愛情が深すぎるからこその、邪魔するものを排除したい気持ちも合わせて描かれ、時に暴力的な描かれ方をしているところも印象的ですね。
愛情の強さは伝わってきますが、全体的な空気感や歌詞の細かい表現によって、不安定な心や恐怖の感情をイメージさせます。
嗚呼、素晴らしきニャン生Nem

猫の視点から綴られた自由と幸せへの探求心が心をくすぐります。
Nemさんが2011年6月にリリースしたこの楽曲は、アルバム『Gliese』に収録されています。
野良猫と飼い猫、それぞれの立場から描かれる生活が面白い!
自由奔放な野良猫と優雅な飼い猫の掛け合いが魅力的で、高校生の皆さんの日々の悩みや喜びに寄り添ってくれそうです。
恋愛や友情、将来のことで頭がいっぱいの時こそ、この曲を聴いてみてください。
猫たちの冒険心や安らぎを求める気持ちが、きっとあなたの心に響くはずです。
アンハッピーリフレインwowaka

疾走感あふれるサウンドとポップなメロディーが印象的な一曲です。
wowakaさんが2011年5月に発表した本作は、ニコニコ動画で大ヒットを記録。
アルバム『アンハッピーリフレイン』に収録され、オリコン週間チャート6位を獲得しました。
歌詞には現代社会への違和感や自己実現の難しさが描かれていて、共感を呼びます。
高速で複雑なリズムと畳みかけるような歌詞が特徴的で、聴くたびに新しい発見がある奥深さが魅力。
音楽に興味を持ち始めた中学生の皆さんにぜひ聴いてほしい一曲です。
悪魔の踊り方こんにちは谷田さん

スクラッチ音などを取り入れた独特なサウンドワーク、狂気的なPVなど、一度聴いて、観てしまえば抜け出せなくなる作品です。
シンガーソングライター、キタニタツヤ名義でも活躍している、こんにちは谷田さんさんの楽曲で、2018年に公開されました。
リズムは軽快ながらダウナーなロックナンバーで、とてもハイセンスな仕上がり。
作者本人が「メタファーです」とも解説した哲学的な歌詞もまた、魅力の一つです。
一体何を信じればいいんでしょうかね。
あの夏が飽和する。カンザキイオリ

衝撃的な歌い出しから始まる楽曲『あの夏が飽和する』。
カンザキイオリさんが2018年にリリースした作品で、2020年に同著小説が発表されました。
ストーリーの時間軸は、楽曲から13年後の世界。
曲と同じ主人公、千尋の物語がつづられていきます。
社会問題にも触れる、影のある世界観に心えぐられるかも。
漫画版もありますので、気になる方はそちらも読んでみてくださいね。
関連曲『死ぬとき死ねばいい』『人生はコメディ』も合わせてどうぞ。
阿吽のビーツ羽生まゐご

和風なのに新しい、チルアウトミュージックのエッセンスも感じられるボカロ曲です。
和テイストな音楽性が支持されているボカロP、羽生まゐごさんの代表曲で、2017年に公開。
翌年リリースされたアルバム『浮世巡り』に収録されています。
不協和音が練り込まれたサウンドアレンジに引き込まれます。
「大切な人と一緒にいられなかった」その心情がつづられた歌詞は胸に刺さる仕上がり。
エモーショナルな気分になる和風ソングをぜひ聴いてみてください。
あなたのいない夏ひらぎ

失った大切な人への思いが込められた、切なくい夏ソングです。
ボカロPひらぎさんの楽曲で、2023年8月に公開されました。
本作はアルバム『あなたのいない夏』の表題曲でもあり、喪失感や孤独といったテーマが全編を通して描かれています。
音街ウナの真っすぐな歌声と疾走感のあるバンドサウンドに感情が揺さぶられるんですよね。
夏の思い出、寂しさに寄り添ってくれるロックチューンです。





