「あ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ
この記事では、「あ」から始まるタイトルのボカロ曲をたくさん紹介していきますね!
「あ」から始まる言葉といえば、「愛」「青」「赤」のほか、打ち消しを表す接頭語が付いた「アン〇〇」という言葉もありますね。
ボカロが好きな方であれば、これらの言葉を見ただけで「あ、あの曲!!」と「あ」から始まるタイトルをいくつも思いついたかもしれません。
今回は有名な曲から隠れた名曲まで幅広く選びましたので、ぜひ新たな曲との出会いも楽しみながら、じっくりと記事をご覧ください。
「あ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(11〜20)
あなたの空が泣くのならユジー

ユジーさんによる楽曲で2025年10月にリリース、ゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ!
feat. 初音ミク』のMORE MORE JUMP!
へ書き下ろされました。
ユジーさんはイベントストーリーを何十時間も周回してキャラクターを深く理解し、言葉をつむいだそう。
大切な人の苦しみに手を差し伸べたい、という思いを感動的なサウンドに乗せて届けています。
孤独を抱えているとき、温もりを感じたいとき、この曲をぜひ聴いてみてください。
アポフェニア黒うさぎ

ランダムな出来事に意味を見出してしまう心の癖を描いた、現代的な1曲です。
黒うさぎさんによる作品で、2025年10月に公開されました。
占いや流れ星、黒猫といったモチーフを通じて、無関係なものに因果関係を結びつけてしまう心理状態を歌っています。
本作の魅力は、過剰な意味づけに囚われて不安に支配される感覚と、そこから解放されたいという切実な願いのコントラスト。
重音テトSVによる精密な調声が、ためらいや逡巡といった心の揺れを見事に表現しているんです。
黒うさぎさん自身が歌っているバージョンもぜひ聴いてみてください!
ArtifactbuzzG

HATSUNE MIKU EXPO 2025 ASIAの公式テーマソングとして、buzzGさんがつくり上げた感動のアンセムです。
「場所も時間も超えて人をつなぐ」というツアーのコンセプトを体現したロックナンバーで、2025年10月にリリース。
初音ミクという存在があったからこそ生まれた音楽への思いを歌い上げています。
痛みや祈り、曖昧さを肯定する歌詞が、自分の内面の揺らぎと重なって胸に響くんです。
ボカロ音楽に支えられてきた人に、ぜひ聴いてほしいです!
アカンくない!そりっどびーつ

2025年10月に公開された、そりっどびーつさんによる重音テトSV作品です。
不安や焦りに揺れる心に「大丈夫だよ」と優しく語りかけてくれるような曲で、ポップなサウンドと相まって元気づけられます。
途中、童謡『メリーさんのひつじ』のモチーフを取り入れたパートが登場するのも特徴。
また、リズミカルなトラックがのおかげで、つい体が動いてしまう中毒性を持っています。
「このままでいいのかな」と悩んでいる方や、友だちを励ましたい時に贈る歌としてぴったりだと思いますよ!
アイマイソウメイイルマ

心の揺らぎを疾走するギターロックに乗せて歌い上げた、切なさとエネルギーが混在する一曲です。
初音ミクの歌声が力強く響くこの楽曲は、イルマさんにとって初の殿堂入りを果たした記念すべきナンバーでもあります。
曖昧な感情、はっきりしない関係性、自分自身との葛藤……そんな誰もが抱える内面の揺れ動きが、鮮やかなギターリフとテンポのいいビートに乗せてつづられていきます。
ノリがいいのに心にグサッと刺さるこの感覚、まさに青春そのもの。
モヤモヤした気持ちを抱えているとき、ぜひ聴いてみてください。
アスノヨゾラ哨戒班Orangestar

2014年に投稿されたこのボカロ曲は、音声合成ソフト・IAを使用した楽曲として初めてニコニコ動画での神話入りを果たした作品です。
Orangestarさんの代表曲として、疾走感のあるロックサウンドと揺れ動くシンセサイザーの音色が魅力的。
明日が来ることへの不安と、それでも前へ進もうとする決意が交錯する歌詞には、多くのリスナーが共感を寄せてきました。
アルバム『未完成エイトビーツ』に収録されており、後にバンドアレンジ版もリリースされています。
カラオケで歌うなら、力を入れすぎず素直な歌声を意識すると曲の雰囲気が出るはず。
歌い手によるカバーも数多く、ボカロをあまり知らない人とのカラオケでも盛り上がれる一曲です。
「あ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(21〜30)
愛属性ピノキオP

恋愛感情の多面性をエレクトロポップに乗せて描き出した、ピノキオピーさんらしい作品です。
好意が無敵になるほど強い、かと思えば、わずかなズレが毒に変わってしまう。
純愛なのか、狂愛なのか、その境界線はどこにあるのか。
まるでゲームのパラメーターのように揺らぐ愛の属性を、キャッチーなメロディーと電子音で包み込んだ楽曲です。
恋愛のもつ不安定さを冷静に見つめ直したいときにぴったり。





