「あ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ
この記事では、「あ」から始まるタイトルのボカロ曲をたくさん紹介していきますね!
「あ」から始まる言葉といえば、「愛」「青」「赤」のほか、打ち消しを表す接頭語が付いた「アン〇〇」という言葉もありますね。
ボカロが好きな方であれば、これらの言葉を見ただけで「あ、あの曲!!」と「あ」から始まるタイトルをいくつも思いついたかもしれません。
今回は有名な曲から隠れた名曲まで幅広く選びましたので、ぜひ新たな曲との出会いも楽しみながら、じっくりと記事をご覧ください。
「あ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(1〜10)
あちこちデートさんNEW!駄菓子O型

駄菓子O型さんの手がけた本作は、2023年05月にアルバム『合成音声のゆくえ』の1曲として公開されたポップナンバーです。
映画館や水族館といった身近な場所から果ては宇宙まで、大切な人とあちこちへ出かける計画を立てる歌詞が、聴く人の心をウキウキさせてくれます。
ボカコレ2024冬のルーキー部門で1位に輝き、ゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ!
feat. 初音ミク』にも収録されるなど、多くのリスナーに愛されています。
聴けば面倒なタスクも軽やかにこなせるかも。
アイスドロップNEW!MORE MORE JUMP! × 鏡音レン

透明感のあるシンセサイザーの音色が心地よい、爽やかなエレクトロポップです!
Aqu3raさんが手がけたMORE MORE JUMP!
と鏡音レンの『アイスドロップ』は、2021年8月のゲーム内イベントに合わせて制作された楽曲。
傷ついた過去さえも自分の物語として肯定し、未来へ進もうとする温かいメッセージが込められています。
キャッチーなメロディーは口ずさみやすく、サビでのユニゾンは友だちと一緒に歌うのにぴったりな仕上がり。
少し落ち込んだ時に歌えば、きっと前を向く勇気がもらえるはずですよ。
アディショナルメモリーNEW!じん

物語の核心に触れる少女、アヤノの視点で描かれた、切なくも激しいロックナンバーです。
アルバム『メカクシティリロード』のリード曲として収録された本作は、ファンにとって待望の「追加の記憶」となりました。
空へ身を投げる瞬間の心情や、大切な人への伝えきれない思いがつづられた歌詞に、胸を締め付けられます。
疾走感あふれるバンドサウンドとピアノの旋律が絡み合うドラマチックな展開も魅力。
シリーズの余韻に、深くひたってみてください。
「あ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(11〜20)
あっはっは笑巡巡

初音ミクと重音テトSVがユニゾンで歌い上げるエレクトロスウィングです。
巡巡さんが2025年11月に配信した作品で、承認欲求と自己変容の狭間で揺れる心情が描かれています。
オノマトペを畳みかける言葉のリズムと、嘲笑と強がりが同居する歌詞世界が印象的。
2つの異なる音声合成エンジンをかけ合わせた調声も妙で、感情の色分けがくっきりと浮かび上がるんですよね。
デジタル社会に対して葛藤を抱えている方にぜひ聴いてほしい1曲です!
アブダスィマwotaku

ダークでアグレッシブな世界観を体感したいなら、ぜひチェックしてみてください!
ベースハウス的な重低音が効いた縦ノリのトラックに、Synthesizer V 2 AI フリモメンの鋭い語り口が乗る、挑発的な1曲です。
wotakuさんの楽曲で、2025年10月に公開されました。
夜の裏通りや旧商店街を舞台に、テリトリーを主張する主人公の姿が描かれており、その『ジェヘナ』や『マフィア』といった過去作にも通じるアウトロー感がたまりません。
ラップ調のフロウとハードなビートが見事にマッチした、圧の強い作品です!
アイトゥぐちり

芥川龍之介の名作『蜘蛛の糸』を題材にした、文学性の高いボカロ曲です。
本作は2025年10月に配信されたシングル『アイトゥ/歔欷と嘘』の表題曲で、コラボシリーズ「青息文庫」の一篇。
極楽と地獄を舞台に、救済と倫理というテーマを鮮やかに描き出しています。
KAITOの落ち着いた歌声が物語の語り手となり、主人公の葛藤や煩悩が浮き彫りにしていく展開です。
レトロな雰囲気を持ったギターロックサウンドも魅力。
『蜘蛛の糸』を読みながら聴くのがいいかもですね。
アイ・メイカー!マキシウキョウ

MEIKO21周年を記念してKARENTから公開された本作は、ボカロ史の原点を祝福する曲です。
マキシウキョウさんが作詞作曲から映像、イラストまですべてを手がけた1曲で、2025年10月にリリースされました。
タイトルには「愛を作る人」「自分を作る人」そして「創作する人すべて」という多層的な意味が込められています。
年齢設定のない初代VOCALOIDだからこそ歌える普遍性を、ポップでコミカルなサウンドに乗せて表現。
MVも祝祭感あふれるキュートな演出で、観ているだけで創作の喜びが伝わってきます。
ボカロ文化のルーツに触れたい方や、ものづくりの原動力をもらいたい方にぴったりの作品です!





