【思い】歌詞が響くボカロ曲特集【メッセージ】
ボカロの魅力と言えば、打ち込んだ歌詞、作者の思いをそのままに歌ってくれること。
「この気持ちを歌にしたい」をかなえてくれる、最高の音楽ツールです!
ボカロPたちは日々、胸の奥から湧き出る感情を音と歌詞に込めて、私たちへ届けてくれています。
今回この記事では、歌詞に注目して聴いてみてほしいボカロ曲をたくさんご紹介していきます!
感動で心が温かくなったり、言葉の切れ味にハッとさせられたり。
きっと、あなたの心に刺さる作品が見つかるはずですよ!
【思い】歌詞が響くボカロ曲特集【メッセージ】(241〜250)
空に咲らうProject Lumina

切なさと希望に満ちた感動の楽曲です。
Project Luminaによるボカロ曲で、2023年8月に発表されました。
初音ミクと重音テトのデュエットが印象的で、歌詞には夏の空と若者の繊細な感情が美しく描かれています。
シンセポップとエレクトロニカの要素を取り入れた壮大なサウンドスケープは、思わず聴き入ってしまうような仕上がり。
心が浄化されていくような、そんなステキな1曲です。
自分の気持ちと向き合いたいオススメですよ。
crackkeeno
孤独感にさいなまれた時、この曲が救ってくれるはずです。
『glow』『青を焚べて』などの作者としても知られているボカロP、keenoさんによる楽曲で2010年にリリース。
ギターのアルペジオが優しく鳴り響く、心に染みるロックバラードです。
大切な人がそばにいない悲しみがこれでもかと伝わってくる歌詞、読むだけで泣けてしまいます。
ミクのウィスパーボイスもまた、刺さるんですよね。
何度聴き返しても、名曲でしょう。
ピリオド椎乃味醂
椎乃味醂さんが「ボカコレ2024冬TOP100ランキング」の参加曲として手がけたのが『ピリオド』です。
本作はボーカリスト、たなかさんとの共作で、歪むギターが印象的なダークな雰囲気に仕上がっていますよ。
ただしラストまで聴くと、聴き手にエールを贈るような前向きなメッセージが込められているとわかるでしょう。
ロックのエッセンスが感じられるので、普段ボカロを聴かない人でも入りやすいと思いますよ。
それからMVラストの粋な演出も見逃せません。
そしらしい4o

置き去りにされた孤独をユーモラスに表現した、ハイセンスな作品です。
ボカロP、4oさんによる楽曲で、2023年3月に発表。
ボカコレ2023春のTOP100ランキング参加曲でした。
ロック調なんですが揺れるような音色がたくさん使われているので、不思議な浮遊感があります。
ジャズっぽさ、大人な感じもありますね。
歌詞の言葉のチョイスに遊びがあって、読むだけでも楽しめる仕上がり。
ちなみにイラスト、MV自体も4oさんが手がけています。
嘘でしょ!?EO

共感できる人も多そうな1曲『嘘でしょ!?』。
こちらはボカロPのEOさんが発表した楽曲です。
EOさんというと、チルなサウンドとハイトーンな歌声を駆使する作風で知られていますよね。
今回もそのエッセンスを残しつつ、『嘘でしょ!?』というような出来事に見舞われた人物を描いています。
始めは主人公に何があったのか分からないのですが、次第にハッピーな内容だと明かされていきます。
うれしかったできごとを振り返りつつ、聴いてみてはいかがでしょうか。
【思い】歌詞が響くボカロ曲特集【メッセージ】(251〜260)
MAZENoz.

「孤独感や迷いから解き放たれたい」主人公の思いの強さが胸に来る作品です。
ボカロP、Noz.さんの楽曲で2023年8月に公開、ボカコレ2023夏のTOP100ランキング参加曲で8位を獲得しました。
4つ打ちを軸に展開していくナンバーで、空気感はとてもノスタルジック。
ゆったりと鳴るピアノやギター、ベースのファンキーなフレーズが耳に残ります。
そしてメロディーラインからは不思議なんですが、安堵感が得られるんですよね。
サウンドに身を寄せるもよし、歌詞の世界観を考察するもよしなボカロ曲です。
先生あのねTOKOTOKO

「SynthesizerV AI 花隈千冬」のデモソングに起用された、クールなピアノロックナンバーです。
西沢さんことTOKOTOKOさんによる作品で、2023年3月に発表されました。
本当の気持ちを隠したまま満たされない毎日を過ごす、主人公の心の内を描き出した切ない歌詞が印象的。
同じような思いを抱えて日々を送っている中高生の方は多いんじゃないでしょうか。
あなたの抱える悩み、悲しみにこの曲が寄り添ってくれるかもしれませんよ。





