【思い】歌詞が響くボカロ曲特集【メッセージ】
ボカロの魅力と言えば、打ち込んだ歌詞、作者の思いをそのままに歌ってくれること。
「この気持ちを歌にしたい」をかなえてくれる、最高の音楽ツールです!
ボカロPたちは日々、胸の奥から湧き出る感情を音と歌詞に込めて、私たちへ届けてくれています。
今回この記事では、歌詞に注目して聴いてみてほしいボカロ曲をたくさんご紹介していきます!
感動で心が温かくなったり、言葉の切れ味にハッとさせられたり。
きっと、あなたの心に刺さる作品が見つかるはずですよ!
【思い】歌詞が響くボカロ曲特集【メッセージ】(101〜110)
MAGA MAGA幽霊一文字

切ないメロディーと巡音ルカの歌声が、心の琴線に触れる一曲です。
幽霊一文字さんがルカの15周年を記念して2024年1月に世に送り出した本作。
社会や自分自身との葛藤を歌詞に込め、聴く人の心に静かに語りかけてきます。
「愛と勇気だけが強敵だ」というフレーズが印象的で、内なる戦いと向き合う勇気を与えてくれます。
自分探しの旅の途中にいる人や、心に重荷を抱えている人にぴったり。
幽霊一文字さんの独特な世界観とルカの透明感のある歌声が織りなす、魂を揺さぶる一曲をぜひ味わってみてください。
あなたに毒されて溺れていたいの式浦躁吾

切ないメロディーが心に染み入る作品です。
式浦躁吾さんの2024年1月リリースの楽曲で、毒のような愛に溺れる主人公の葛藤を描いています。
サウンドは憂いを帯びたJ-POP調で、歌詞の世界観をうまく表現しています。
本作は、歌愛ユキとろさちゃん(CoeFont)がフィーチャリングされているのも特徴的。
恋愛に悩む人や、複雑な感情を抱えている人にぴったりの曲です。
大音量で聴くより、静かな夜に一人で聴くのがおすすめですよ。
悪ノ召使悪ノP

mothy名義でも活動するボカロP、悪ノPさんの楽曲。
運命に翻弄される2人の主人公を描いたストーリーと、大切な存在を守ろうとする強い決意が心を揺さぶるナンバーです。
厚みのある荘厳なピアノの旋律とストリングスに彩られた悲痛な言葉の数々は、聴く人の心を揺らし切ない気持ちにさせますよね。
どんな世界の歴史にもある「大勢のための犠牲」となった立場の心の叫びに胸が痛む、歌詞の世界観に浸ってしまうナンバーと言えるのではないでしょうか。
ラブカ?柊キライ

若者世代から圧倒的な支持を得るシンガー、Adoさんが歌唱したことでも話題になった『ラブカ?』。
独自性のある楽曲を届ける柊キライさんが2020年に制作しました。
人を愛する気持ちとは、一体どういうことなのかを考えされる深い世界観の歌詞が印象的ですね。
スウィングジャズならではの軽快なビートにのせた、ダークな雰囲気のサウンドも深い愛情を描いた歌詞にマッチしています。
キュートでありながら、どこかはかないflowerの歌唱が響く楽曲です。
深い愛情のゆくえを描いた唯一無二の恋愛ソングを聴いてみてくださいね。
アイロニーナ煮ル果実

編曲家としても活躍するボカロPの煮ル果実さんが2021年に制作した『アイロニーナ』。
自分や誰かを愛していたいという気持ちとともに、ダークな心情を描いています。
ジャズやファンクなどを取り入れた、ジャンルレスな魅力を持つサウンドにのせて、flowerの歌唱が展開。
社会や自分の心に向けたシニカルな目線を現した歌詞に思わず共感してしまいます。
心の不安や寂しさを素直に現すことで、自分と向き合うきっかけを与えてくれるボカロ曲です。
愛と皮肉が込められた唯一無二の楽曲を聴いてみてくださいね。
命辛辛煮ル果実

『紗痲』や『トラフィック・ジャム』などのヒット作で知られている煮ル果実さんの楽曲で、2023年2月に公開されました。
ファンクミュージックを下地にしたリズミカルなサウンドが展開していく、クールでかっこいい作品です。
ノリが良いので体が勝手に動いてしまいます。
歌詞には「周りに笑われたって、なりふり構わず生き残ってやるんだ」という思いが詰め込まれています。
その熱い思いが伝わってきて、こちらもやる気が上がっちゃうんですよね。
うらみ交信稲むり

失われた人への思いが胸を打つ、切ない楽曲です。
稲むりさんが2024年2月に発表した作品で、デフォ子の透明感ある歌声が心に響きます。
過去に戻れない現実と向き合いつつも、亡くなった人への未練や思い出を丁寧に描き出しています。
覆水盆に返らない、という言葉から始まる歌詞が印象的。
恨みや呪いさえも受け入れたいという、強い感情が伝わってきます。
失ったものへの思いを深く掘り下げた本作は、大切な人を亡くした方の心に寄り添うことでしょう。
聴いているうちに、あなたの胸の奥にある思いが溢れ出すかもしれません。
きみに回帰線稲葉曇

学校に関連したキーワードがちりばめられた不思議な歌詞が魅力の『きみに回帰線』。
この曲は『ラグトレイン』や『パスカルビーツ』などで知られるボカロP、稲葉曇さんの作品。
少女のような声色のボカロ、歌愛ユキを使った曲を得意とする稲葉さんのセンスが『きみに回帰線』でも存分に発揮されています。
とくにボーカルラインに一瞬ブレイクをいれたり、サビで韻を踏んだりすることでクセになるリズムを生み出しているのが注目ポイント。
さまざまな解釈ができそうな歌詞も、曲調とあいまって頭の中でいつのまにかぐるぐる回ってしまいます!
期待通り稲葉曇

新しい自分を追い求めること、その大切さを教えてくれるハイセンスなロックチューンです。
『ラグトレイン』の大ヒットでも知られているボカロP、稲葉曇さんの楽曲で、2023年に公開。
「VOCALOID6 AI 音街ウナ」の公式デモソングに起用されました。
曲が進んでいくにつれ勢いを増すサウンドアレンジに引きつけられます。
歌詞のメッセージ性もあいまって、常に「音楽としての最高到達点を更新している」ように聴こえるんですよね。
しかし……稲葉さんの言葉のチョイス、素晴らしいです。
ドッグウォーキングかぐお

ボカロP、かぐおさんの『ドッグウォーキング』は2025年6月にリリース。
宮舞モカの澄んだ歌声とどこか切なさを持ったメロディーが印象的なナンバーです。
過去作『ひとりぼっちになっちゃうよ』『まだまだ続くよ』の物語を踏襲した作品で、諦めや後悔があったとしても希望を持って前に進んでいこう、そんなメッセージ性にはげまされます。
それぞれの曲を聴き込み、かぐおさんがつむいできた世界の奥深さをじっくりと味わってみてくださいね。
【思い】歌詞が響くボカロ曲特集【メッセージ】(111〜120)
それでいい葵木ゴウ

葵木ゴウさんが、人生の岐路に立つ人へ向けて制作した応援歌です。
2025年6月に公開された本作は、約6分という聴きごたえのある構成の作品。
歌詞には「別れ」に対する等身大な思いが込められていて、読むだけでも感動してしまいます。
そして透明感のあるバンドサウンドと音街ウナの真っすぐな歌声が心に寄り添ってくれるんですよね。
新しい一歩を踏み出す時に聴けば前向きな力をもらえると思います!
crackkeeno
孤独感にさいなまれた時、この曲が救ってくれるはずです。
『glow』『青を焚べて』などの作者としても知られているボカロP、keenoさんによる楽曲で2010年にリリース。
ギターのアルペジオが優しく鳴り響く、心に染みるロックバラードです。
大切な人がそばにいない悲しみがこれでもかと伝わってくる歌詞、読むだけで泣けてしまいます。
ミクのウィスパーボイスもまた、刺さるんですよね。
何度聴き返しても、名曲でしょう。
ピリオド椎乃味醂
椎乃味醂さんが「ボカコレ2024冬TOP100ランキング」の参加曲として手がけたのが『ピリオド』です。
本作はボーカリスト、たなかさんとの共作で、歪むギターが印象的なダークな雰囲気に仕上がっていますよ。
ただしラストまで聴くと、聴き手にエールを贈るような前向きなメッセージが込められているとわかるでしょう。
ロックのエッセンスが感じられるので、普段ボカロを聴かない人でも入りやすいと思いますよ。
それからMVラストの粋な演出も見逃せません。
雨よ雨よ降れ100回嘔吐

聴き終わりには一本の映画を観たような気分になるボカロ曲です。
数々の人気アーティストへ曲提供もおこなっているボカロP、100回嘔吐さんによる作品で、2021年にリリースされました。
「雨」と「涙」をモチーフにしているんですが、曲から伝わってくるのは悲しみのみならず「前に進もう」という強い意志。
そして小気味いいギターやファンキーなベース、跳ねるピアノ、ストリングスの壮大な音色が、メッセージ性をさらに推し進めているよう感じられます。
パラメタ40mP

現代社会の数値化された評価に縛られる人々の姿を描いた、切ない思いがにじむボカロ曲です。
ボカロシーンの第一線で活躍し続けている40mPさんによる楽曲で、2011年11月に発表されました。
さわやかでポップなメロディーラインが特徴的。
しかし、歌詞に込められたメッセージは深く、聴く人の心に響きます。
コンピアルバム『EXIT TUNES PRESENTS Vocalodream feat. 初音ミク』にも収録された、本作。
自分の価値や存在意義について考えたい時にぴったりです。
そしらしい4o

置き去りにされた孤独をユーモラスに表現した、ハイセンスな作品です。
ボカロP、4oさんによる楽曲で、2023年3月に発表。
ボカコレ2023春のTOP100ランキング参加曲でした。
ロック調なんですが揺れるような音色がたくさん使われているので、不思議な浮遊感があります。
ジャズっぽさ、大人な感じもありますね。
歌詞の言葉のチョイスに遊びがあって、読むだけでも楽しめる仕上がり。
ちなみにイラスト、MV自体も4oさんが手がけています。
バレリーナ.jpegA4。

シンガソングライターのTadano Kaedeとしても知られるボカロP、A4さん。
彼が「無色透名祭II」の参加曲として書き下ろしたのが『バレリーナ.jpeg』です。
こちらは片思いの切なさを描くような歌詞に仕上がっていますよ。
タイトルの意味を考察しつつ、聴いてみてほしいと思います。
それからYouTubeで公開されているTadano Kaedeさんが歌うバージョンも見逃せません。
聴き比べると、新たな発見がありそうですね。
絶望。A4。

自分が歩んできた人生を振り返る、チルな雰囲気を持った聴き心地のいい作品です。
ボカロP、A4さんによる楽曲で、2023年3月に発表されました。
「自身の思い出をたどると、当時聴いていた音楽も一緒によみがえってくる」とA4さん。
それを踏まえて聴くと「君」とはいつも自分とともにいてくれた「音楽」のことですね。
気持ちが安らぐサウンド、メロディー、歌詞にこのタイトル……A4さんのセンスが光る、素晴らしい曲です。
クオリアAdeliae

「誰も聞いたこののない曲を作る」というテーマの元活動しているAdeliaeさん。
彼が手掛けた切なくもやさしい1曲が『クオリア』です。
曲中では眠れない夜に1人で思いをめぐらせる様子が描かれています。
聴く人に寄り添い背中を押すような内容なので、聴けば勇気をもらえるでしょう。
ちなみにタイトルになっていて、歌詞のあちこちに登場するクオリアとは、感覚質と呼ばれる物質のことなんですよ。
詳しく調べてみると、より曲のメッセージ性を感じられるでしょう。
新星未来DADA GAUGUIN

エモーショナルで骨太な応援歌です。
DADA GAUGUINさんが手がけたボカロ曲で、2024年11月にリリースされました。
重音テトの力強いボーカルが印象的で、困難に立ち向かう勇気を与えてくれます。
シンセポップとロックが融合したサウンドは、まるで新しい星が誕生するかのような輝きを放っています。
そして歌詞に込められた「新たな未来への希望」というメッセージが、リスナーの心に深く響くんです。
自分を奮い立たせたいときや、新しい一歩を踏み出したいときにオススメの1曲です。


