【思い】歌詞が響くボカロ曲特集【メッセージ】
ボカロの魅力と言えば、打ち込んだ歌詞、作者の思いをそのままに歌ってくれること。
「この気持ちを歌にしたい」をかなえてくれる、最高の音楽ツールです!
ボカロPたちは日々、胸の奥から湧き出る感情を音と歌詞に込めて、私たちへ届けてくれています。
今回この記事では、歌詞に注目して聴いてみてほしいボカロ曲をたくさんご紹介していきます!
感動で心が温かくなったり、言葉の切れ味にハッとさせられたり。
きっと、あなたの心に刺さる作品が見つかるはずですよ!
【思い】歌詞が響くボカロ曲特集【メッセージ】(51〜60)
比較症候群葵木ゴウ

自分らしさを見失ってアイデンティティが崩れていく感覚をたくみに表現した、葵木ゴウさんの『比較症候群』。
昔の自分のように素直になれないもどかしさを代弁してくれる歌詞には救われたという人もいるんじゃないでしょうか。
この曲は歌詞が後半に向かうに連れて時系列が進んでいくような世界観も魅力的なんです。
サウンド面は左右に分かれたギターのフレーズが聴きどころ。
演奏が止まってボーカルだけになる曲の終わり方も必聴ポイントですよ!
仮死化遼遼

ボカロP、遼遼さんが2023年にリリースした作品『仮死化』は、さまざまな感情を味わいながら聴けるボカロ曲です。
とくに「音楽に救われた経験がある」という方が聴けば、共感できる曲じゃないでしょうか。
日常を送る中で抱く不安や悲しみも歌にしてしまおう、というメッセージが胸に響きます。
ミクの透明感ある歌声がまた、ステキなんですよね。
ぜひ『仮死化』を聴いて、ボカロ曲が、音楽が届けてくれる感動を体験してみてください。
死んでしまったのだろうかGuiano

シンガーソングライターとしても活動しているボカロP、Guianoさんによる楽曲で、2018年7月に公開されました。
アルバム『Love & Music』に収録。
EDMを基調にした壮大なサウンドアレンジにflowerの感情を絞り出すような歌声が耳に残ります。
そして歌詞からはもう返ってこない日々のへの後悔が伝わってきて泣けてしまうんです。
聴けばつい自分の人生に重ね合わせて聴いてしまうんですよね。
気持ちをリセットしたいときに聴いてみてはいかがでしょうか。
残花、夏を見ていた。resipa

散りゆく花のように過ぎ去った時間への思いを描いた、切なくも美しい楽曲です。
resipaさんによる作品で2024年6月に公開されました。
ピアノとギターを基調としたメロウなサウンドに夏の情景が思い浮かぶSEを重ね、静寂と郷愁を表現。
そして夢と現実が交錯する詩的な世界観から、大切な人との時間を慈しむ気持ちや喪失感が伝わってくるんです。
静かな夜に1人で聴きたくなる1曲です。
ラムレーズン・パンケーキあぷえら

ふわりと甘い香りがただようのになぜか胸がキュッとなる、そんな不思議な魅力を持つボカロ曲です。
ボカロP、Aqu3raさんがあぷえら名義で手がけた作品で、初音ミクのキュートな歌声が、まるで夢と現実の狭間をたゆたうよう。
スイーツに例えられた甘い思い出ですが「過去の出来事にはもう触れられない」記憶との距離感が歌詞で表現されていて、聴いているうちに切ない気持ちに包まれてしまうんですよね。
過ぎ去った恋にそっと思いを馳せたい夜や、美しいメロディーに心を委ねたい時にぴったりです。
Illユギカ

初音ミクの新たな可能性を感じさせてくれる『Ill』。
こちらは、ユギカさんが発表した楽曲です。
曲調は電子音をメインとしたサイケデリックな雰囲気で、疾走感にあふれています。
そして初音ミクが、やや低音のハスキーかつウィスパーボイスで歌唱しているんです。
これまでにない試みなので、まずは聴いてみてはいかがでしょうか?
ちなみに歌詞は大切な人への愛が憎しみに変わる様子を描いていますよ。
そのダークな内容と、疾走感のあるメロディーの対比も聴きどころです。
パメラバルーン

愛する人のことを考えすぎてしまうことで、つい孤独や切なさが加速してしまう夜を描いた『パメラ』。
ミュージシャン、須田景凪としても活躍するボカロPのバルーンさんが2021年に制作しました。
疾走感のあるビートにのせたflowerの歌唱からも、切ない心情が伝わります。
寂しさや不安な気持ちをそのままにしておくと、だんだん心が疲れてしまうというメッセージが込められた歌詞に共感する方もおられるでしょう。
はかなくも美しいメロディーとともに、リスナーの心に寄りそう楽曲です。
心拍数♯0822蝶々P

生きることをテーマにした曲です。
心臓の鼓動と曲中に出てくる「僕」の気持ちがリンクしています。
暖かさを感じる優しいピアノの伴奏と語り掛けるような歌詞が、いつかくるであろう人生の終わりを感じさせる、切ない気持ちになる作品です。
消しゴムで描いた未来Nei.

疾走感あふれるサウンドが胸に刺さる、エモーショナルなロックナンバーです。
ボカロP、Nei.さんによる作品で2025年9月にMV公開。
描いては消してしまうような不確かな未来への不安と、それでも希望を捨てきれない願いを表現しています。
そしてキャッチーなギターリフが詰め込まれたさわやかな音像と、初音ミクと重音テトのツインボーカルの相性がすごい!
もどかしい気持ちを吹き飛ばしてくれる曲です!
君は僕に騙されているGoat

「ボカロオリジナル曲が動画サイトなどで公開される」ひいては今の音楽のあり方について考えさせられる、前衛的な作品です。
『Zombie』などの作者としても知られるボカロP、Goatさんによる楽曲で、2023年8月に公開。
ボカコレ2023夏のルーキーランキング部門への参加曲でした。
とにかく、メロディーのリズム感がクセになってしまうんですよね。
サビなんてとくに病みつきになってしまいます。
MVに登場する、歌詞とは違う「注釈」のような文章にもぜひ注目してみてください。


