【思い】歌詞が響くボカロ曲特集【メッセージ】
ボカロの魅力と言えば、打ち込んだ歌詞、作者の思いをそのままに歌ってくれること。
「この気持ちを歌にしたい」をかなえてくれる、最高の音楽ツールです!
ボカロPたちは日々、胸の奥から湧き出る感情を音と歌詞に込めて、私たちへ届けてくれています。
今回この記事では、歌詞に注目して聴いてみてほしいボカロ曲をたくさんご紹介していきます!
感動で心が温かくなったり、言葉の切れ味にハッとさせられたり。
きっと、あなたの心に刺さる作品が見つかるはずですよ!
【思い】歌詞が響くボカロ曲特集【メッセージ】(21〜30)
No LogicジミーサムP

ジミーサムPさんが、それまでとは違うアプローチで制作した作品。
周りの言うことに振り回されずに、自分らしい生き方をすればいい、と教えてくれる1曲です。
完璧に生きる必要はない、少しくらい不器用でもいい、と前向きにさせてくれます。
メルトryo

クリエイター集団supercellの中心人物としても活動する作り手、ryoさんの楽曲。
ボカロシーン最初期を支えた不朽の名曲として語り継がれる、ボカロ曲の可能性を世に知らしめたナンバーです。
軽快でキャッチーなアレンジと情景が目に浮かぶ歌詞が心地よく、ボカロ曲の歴史の中では昔の曲ということが信じられないぐらいの完成度を誇っている作品、と言えるのではないでしょうか。
ストレートな恋心を歌った歌詞に思わず応援したくなってしまう、疾走感のあるピアノポップナンバーです。
悪ノ召使悪ノP

mothy名義でも活動するボカロP、悪ノPさんの楽曲。
運命に翻弄される2人の主人公を描いたストーリーと、大切な存在を守ろうとする強い決意が心を揺さぶるナンバーです。
厚みのある荘厳なピアノの旋律とストリングスに彩られた悲痛な言葉の数々は、聴く人の心を揺らし切ない気持ちにさせますよね。
どんな世界の歴史にもある「大勢のための犠牲」となった立場の心の叫びに胸が痛む、歌詞の世界観に浸ってしまうナンバーと言えるのではないでしょうか。
ミルコメダまらしぃ

宇宙の広がりを感じさせる、壮大な世界観が印象的なボカロ曲です。
まらしぃさんが手がけたこの楽曲は、2024年11月に発表されました。
「初音ミク 夜空プログラム 2024」のテーマソングとして制作。
まらしぃさんならではの美しいピアノサウンドと初音ミクの歌声が見事に調和しています。
歌詞は星々や銀河をイメージした言葉で彩られ、人生や存在の儚さと壮大さを表現。
宇宙を旅するような気分で聴けますよ。
夜空を見上げながら、ぜひ本作を聴いてみてください。
私は、私達はGuiano

Guianoさんの『私は、私達は』は繊細かつ力強い感情表現が光る1曲です。
2023年2月に発表、スマホゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』の登場ユニット、MORE MORE JUMP!への書き下ろし曲でした。
そのドラマチックで壮大なサウンドが聴いた人の心をわしづかみに。
EDMの要素が取り入れられていて、芸術性の中にキャッチーさをしっかり内包しています。
そして「自分が信じた道を行くんだ」歌詞の言葉の一つひとつにエネルギーが感じられて、勇気づけられるんです。
心拍数♯0822蝶々P

生きることをテーマにした曲です。
心臓の鼓動と曲中に出てくる「僕」の気持ちがリンクしています。
暖かさを感じる優しいピアノの伴奏と語り掛けるような歌詞が、いつかくるであろう人生の終わりを感じさせる、切ない気持ちになる作品です。
カゲロウデイズじん

アニメ化もされた『カゲロウプロジェクト』のきっかけとなった作品。
ここからボカロ曲を知った人も大勢いる有名な曲です。
夏の暑い日に、2人の男女がお互いを助けるため、永遠に同じ時間をくり返すという歌詞。
その世界観についてはファンの間でさまざまな解釈がされ、大きな反響を呼びました。