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【思い】歌詞が響くボカロ曲特集【メッセージ】

ボカロの魅力と言えば、打ち込んだ歌詞、作者の思いをそのままに歌ってくれること。

「この気持ちを歌にしたい」をかなえてくれる、最高の音楽ツールです!

ボカロPたちは日々、胸の奥から湧き出る感情を音と歌詞に込めて、私たちへ届けてくれています。

今回この記事では、歌詞に注目して聴いてみてほしいボカロ曲をたくさんご紹介していきます!

感動で心が温かくなったり、言葉の切れ味にハッとさせられたり。

きっと、あなたの心に刺さる作品が見つかるはずですよ!

【思い】歌詞が響くボカロ曲特集【メッセージ】(21〜30)

バッドビートノイ

バッドビート / ノイ feat. ゲキヤクβ
バッドビートノイ

楽曲提供も多く手がけているボカロP、ノイさん。

彼のアルバム『ノンフィクション』に収録されているのが『バッドビート』です。

本作はダークな雰囲気と疾走感あふれるサウンドが魅力で、歌詞は世の中の矛盾を指摘するような内容に仕上がっています。

視聴者に質問を投げかける歌詞にドキッとさせられることでしょう。

それからタイトルのフレーズで気持ちよく韻を踏んでいるのも聴きどころですよ。

その軽快なテンポがクセになるはずです。

ペイルブルードットseiza

ペイルブルードット / seiza feat.初音ミク
ペイルブルードットseiza

メロディーと歌詞が心に響く、美しくて真っすぐな楽曲です。

seizaさんによる本作は、2025年1月に公開されました。

一つひとつの音色、一つひとつの言葉を丁寧につむいでいく繊細な作品。

ずっと聴いていられますし、どんどん心の奥底に染み込んでくる気がします。

そして、初音ミクのウィスパーボイスと故郷を思いながら旅路を行く歌詞世界が胸に刺さるんです。

どん底のような気分を味わっているとき、この曲が救ってくれるかもしれません。

光線歌Guiano

Guiano – 光線歌 (feat.重音テト)
光線歌Guiano

Guianoさんによる作品で、2025年6月に公開されました。

リズムゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ!

feat. 初音ミク』のユニット、Vivid BAD SQUADへの書き下ろし曲。

困難を乗り越え星より輝こうとする意志を力強いサウンドに乗せて表現しており、聴く者を鼓舞します。

「世界をぶち抜いて」とテーマを掲げた通り、閉塞感を打ち破る力があるんです。

また、和風テイストなサウンドアレンジなのもエモいんですよね。

あと一歩踏み出す勇気が欲しいあなたに聴いてほしい応援歌です。

ハッピーシンセサイザEasy Pop

【巡音ルカ GUMI】 ハッピーシンセサイザ 【オリジナル曲】
ハッピーシンセサイザEasy Pop

ボカロ曲の中でもとくにポップでカラフル、元気が出る曲といえばこれ。

歌詞に注目してみるとハッピーな気持ちにさせる言葉が多いのもありますが、アンハッピーを強要してくる世界への叫び、反発も見え隠れ。

でもそれを吹き飛ばそうとする、雨上がりの空のような曲です。

ヴィランてにをは

ヴィラン / flower・てにをは (villain/ flower・teniwoha)
ヴィランてにをは

小説家やドラマCDの脚本家としての顔を持つボカロPのてにをはさん。

彼が2020年にリリースした『ヴィラン』は、現代社会の恋愛観に悩む主人公の姿を描いたナンバーです。

アグレッシブな感情を描いたリリックと情熱的なエレクトロサウンドがマッチ。

自由な恋愛がしたいという素直な気持ちをなかなか受け入れてくれない社会へのアイロニーを現しています。

flowerならではの中性的な歌声がみごとに生かされたボカロ曲です。

リズミカルなビートに刻まれる言葉遊びにも注目して聴いてみてください。

初音ミクの消失cosMo@暴走P

初音ミクの消失(THE END OF HATSUNE MIKU) – cosMo@暴走P
初音ミクの消失cosMo@暴走P

初音ミクブームの初期から活動し、同人音楽サークルCHEMICAL SYSTEM LEの主宰者としても活動しているボカロP、cosMo@暴走Pさんの楽曲。

初音ミクそのものをテーマにした歌詞と、あえて人間らしさとかけ離れた方向を目指して作成された曲調は、まさにボカロ曲でしか表現できない完成度ですよね。

初音ミクの存在理由や存在価値を考えさせられる漠然とした悲しみが表現された視点が秀逸な、ボカロ曲全体への愛が感じられるナンバーです。

HenceforthOrangestar

Orangestar – Henceforth (feat. IA) Official Video
HenceforthOrangestar

大切な人がいなくなってしまった世界で、明るく生きようとする姿を描いた『Henceforth』。

『アスノヨゾラ哨戒班』をはじめ、人々の心に訴えかける楽曲を制作するOrangestarさんが2020年にリリースしました。

青春時代の甘酸っぱい恋愛を描いており、悲しみの中で決意する主人公の姿が歌われています。

爽やかなシンセやギターの演奏が響くサウンドからも、美しさやはかなさが伝わるでしょう。

透きとおるようなIAの歌声とともに、心を癒やすボカロ曲です。