【思い】歌詞が響くボカロ曲特集【メッセージ】
ボカロの魅力と言えば、打ち込んだ歌詞、作者の思いをそのままに歌ってくれること。
「この気持ちを歌にしたい」をかなえてくれる、最高の音楽ツールです!
ボカロPたちは日々、胸の奥から湧き出る感情を音と歌詞に込めて、私たちへ届けてくれています。
今回この記事では、歌詞に注目して聴いてみてほしいボカロ曲をたくさんご紹介していきます!
感動で心が温かくなったり、言葉の切れ味にハッとさせられたり。
きっと、あなたの心に刺さる作品が見つかるはずですよ!
【思い】歌詞が響くボカロ曲特集【メッセージ】(121〜130)
スターライト・アルフィーネネギシャワーP

ネギシャワーPさんが「マジカルミライ 2023」に応募するために制作したのが『スターライト・アルフィーネ』です。
この曲には注目してほしいポイントが3つあります。
1つ目はピアノの音色をメインに使用し、にぎやかなポップソングに仕上げている点。
2つ目は希望を感じさせてくれるような歌詞、3つ目はその歌詞で細かく韻を踏んでいる点です。
そのため明るくさわやかだけれど耳から離れない、中毒性の高い作品に仕上がっています。
ドゥードゥードゥーハイノミ

「周りに合わせる必要なんてない、自分の信じた道を進んでいこう」と歌う、力強いメッセージを持ったボカロ曲です。
ボカロP、ハイノミさんによる楽曲で、2023年2月にリリースされました。
一緒になって指を鳴らしたくなるリズムとflowerのノイジーな歌声、味のあるホーンセクションなど魅力は満載。
バッと飛び出してくるようなサビのアレンジも印象的です。
そしてやっぱり、今を生きるための力をくれる歌詞の世界観が最高。
頭の中を埋め尽くす不安やつらさをどこか遠くへ蹴飛ばしてくれるかも。
怪獣Zハイノミ

自分の中にあるプライド、諦めを「怪獣」に例えて歌う、胸に刺さるボカロ曲です。
ボカロP、ハイノミさんによる楽曲で、2023年6月に発表されました。
淡々と日々を過ごしているようでその実、さまざまな感情で埋め尽くされている主人公の心の内をサウンドで表現。
Bメロからサビへの展開など、動静の効いたアレンジからそれが汲み取れます。
歌詞につづられている思いに共感できる方は多いことでしょう。
1人きりの時間、考えにふけるのにぴったりでは。
花に風バルーン

2010年代後半のボカロシーンを代表する名曲『シャルル』のヒットにより名を知らしめたボカロPのバルーンさん。
物語性のある楽曲制作を得意とする彼が2023年にリリースした曲が『花に風』。
恋愛に悩む主人公の姿が描かれており、愛する人の存在を確かめるように歌う切ないメッセージが込められています。
透明感のあるシンセの音色と絡み合うような初音ミクのガーリーな歌唱からもさまざまな感情が読み取れるでしょう。
ひとりごとのように語るパートから情熱的なサビまで、幅広い歌唱が楽しめるボカロ曲です。
僕なんかいなくてもピノキオP

ボカロシーンの第一線で活躍し続けるピノキオピーさんによる楽曲で、2024年11月に発表されました。
自己肯定感の低さや孤独感をテーマにした切ない歌詞が心に響きます。
「自分なんていなくてもいい」みなさん抱いたことのある感情なんじゃないでしょうか。
しかしそれでも生きていく……悩みやつらさを振り切りたいとき、この曲が響くと思います。
存在意義や社会との関わりについて考えさせられる、深みのある1曲です。
甘噛みでおねがいピノキオP

早口言葉を取り入れた歌詞がとにもかくにも圧倒的ハイセンス。
紹介不要とも言えてしまう、ボカロシーンの第一線で活躍し続けているコンポーザー、ピノキオピーさんによる楽曲で、2023年5月に発表。
同年リリース、6枚目のアルバム『META』に収録されています。
ポップでノリの良い曲ですが「失敗してしまった時に優しくしてほしい」という歌詞は、現代社会へのシニカルなメッセージにも思える仕上がり。
そういう、清濁が混ざり合っている感じがピノキオピーワールドですよね。
頽れて。ミ瑞

心の疲れを優しく包み込むような、繊細なボカロ曲です。
ミ瑞さんが2025年3月にYouTubeとニコニコ動画で公開したこの楽曲は、エレクトロとロックを融合させた印象的なサウンドが特徴。
シンプルでミニマルな映像表現も、曲の雰囲気にぴったりとマッチしています。
「太鼓の達人 楽曲募集だドン!
2024」で佳作を受賞した『タタキナ』に続く意欲作として注目を集めています。
疲れて布団から起き上がれない日、心が折れそうな時に寄り添ってくれる一曲です。
Illユギカ

初音ミクの新たな可能性を感じさせてくれる『Ill』。
こちらは、ユギカさんが発表した楽曲です。
曲調は電子音をメインとしたサイケデリックな雰囲気で、疾走感にあふれています。
そして初音ミクが、やや低音のハスキーかつウィスパーボイスで歌唱しているんです。
これまでにない試みなので、まずは聴いてみてはいかがでしょうか?
ちなみに歌詞は大切な人への愛が憎しみに変わる様子を描いていますよ。
そのダークな内容と、疾走感のあるメロディーの対比も聴きどころです。
あんたにあっかんべ一二三

和風ロックが好きな方は押さえておいてください!
『花が落ちたので、』や『萌す心』などの作者、一二三さんによる作品で、2023年3月に発表されました。
別れた恋人への未練を歌う、軽やかなのに切ない失恋ソングです。
メロディーがキャッチーだから、相合傘したことを思い出すパートはその情景が目に見えるよう。
サビなんかは自分で歌いたくなってきますね。
ということで、歌ってみた動画などで選曲するのにもオススメですよ!
Reach for the Sky傘村トータ

ピアノバラードのボカロ曲を多く手掛けている傘村トータさん。
彼がGUMIを使い全編英語で製作したのが『Reach for the Sky』です。
こちらは海に身を投げた女性を描く1曲。
海の底から見た風景が美しくも残酷に描写されています。
歌詞の中に登場する海や石をさまざまなものに置き換えて聴いてみてください。
それからGUMIを使った表現力豊かな歌唱も魅力ですよ。
歌詞の一言一言に、気持ちが込められています。


