【思い】歌詞が響くボカロ曲特集【メッセージ】
ボカロの魅力と言えば、打ち込んだ歌詞、作者の思いをそのままに歌ってくれること。
「この気持ちを歌にしたい」をかなえてくれる、最高の音楽ツールです!
ボカロPたちは日々、胸の奥から湧き出る感情を音と歌詞に込めて、私たちへ届けてくれています。
今回この記事では、歌詞に注目して聴いてみてほしいボカロ曲をたくさんご紹介していきます!
感動で心が温かくなったり、言葉の切れ味にハッとさせられたり。
きっと、あなたの心に刺さる作品が見つかるはずですよ!
【思い】歌詞が響くボカロ曲特集【メッセージ】(141〜150)
輪連螺旋理論アンメルツP×よみぃ

音楽の普遍的な力と時をこえる思い、その継承を壮大に描いた作品です。
アンメルツPさんとピアニストのよみぃさんが共同制作した楽曲で、2025年2月にリリースされました。
カノンのように永遠に続く生命や時間の循環、過去から未来へ紡がれていく音楽文化がテーマ。
ドラマチックな音像に、よみぃさんのピアノアレンジが深い余韻を残し、また鏡音リンレンのデュエットがメッセージ性を強く印象付けます。
音楽を愛するすべての人に、そしてボカロ文化の未来を思う人々に届けたい1曲です。
ハロ/ハワユナノウ

自分だけにしかわからない気持ち、本音と向き合うときのこの曲が刺さるはずです。
ほえほえP名義でも知られているボカロP、ナノウさんによる楽曲。
まるで歩く速度に合わせてくれているような、ミドルテンポな作品で、そのサウンドからは温かみが伝わってきます。
歌声の優しさもそう感じる理由の一つでしょう。
社会生活を送る中でなかなか人には言えない、口に出せない本当の思い。
喉につっかえた苦しさを、この曲が取り払ってくれると思います。
スターライト・アルフィーネネギシャワーP

ネギシャワーPさんが「マジカルミライ 2023」に応募するために制作したのが『スターライト・アルフィーネ』です。
この曲には注目してほしいポイントが3つあります。
1つ目はピアノの音色をメインに使用し、にぎやかなポップソングに仕上げている点。
2つ目は希望を感じさせてくれるような歌詞、3つ目はその歌詞で細かく韻を踏んでいる点です。
そのため明るくさわやかだけれど耳から離れない、中毒性の高い作品に仕上がっています。
ドゥードゥードゥーハイノミ

「周りに合わせる必要なんてない、自分の信じた道を進んでいこう」と歌う、力強いメッセージを持ったボカロ曲です。
ボカロP、ハイノミさんによる楽曲で、2023年2月にリリースされました。
一緒になって指を鳴らしたくなるリズムとflowerのノイジーな歌声、味のあるホーンセクションなど魅力は満載。
バッと飛び出してくるようなサビのアレンジも印象的です。
そしてやっぱり、今を生きるための力をくれる歌詞の世界観が最高。
頭の中を埋め尽くす不安やつらさをどこか遠くへ蹴飛ばしてくれるかも。
怪獣Zハイノミ

自分の中にあるプライド、諦めを「怪獣」に例えて歌う、胸に刺さるボカロ曲です。
ボカロP、ハイノミさんによる楽曲で、2023年6月に発表されました。
淡々と日々を過ごしているようでその実、さまざまな感情で埋め尽くされている主人公の心の内をサウンドで表現。
Bメロからサビへの展開など、動静の効いたアレンジからそれが汲み取れます。
歌詞につづられている思いに共感できる方は多いことでしょう。
1人きりの時間、考えにふけるのにぴったりでは。
花に風バルーン

2010年代後半のボカロシーンを代表する名曲『シャルル』のヒットにより名を知らしめたボカロPのバルーンさん。
物語性のある楽曲制作を得意とする彼が2023年にリリースした曲が『花に風』。
恋愛に悩む主人公の姿が描かれており、愛する人の存在を確かめるように歌う切ないメッセージが込められています。
透明感のあるシンセの音色と絡み合うような初音ミクのガーリーな歌唱からもさまざまな感情が読み取れるでしょう。
ひとりごとのように語るパートから情熱的なサビまで、幅広い歌唱が楽しめるボカロ曲です。
僕なんかいなくてもピノキオP

ボカロシーンの第一線で活躍し続けるピノキオピーさんによる楽曲で、2024年11月に発表されました。
自己肯定感の低さや孤独感をテーマにした切ない歌詞が心に響きます。
「自分なんていなくてもいい」みなさん抱いたことのある感情なんじゃないでしょうか。
しかしそれでも生きていく……悩みやつらさを振り切りたいとき、この曲が響くと思います。
存在意義や社会との関わりについて考えさせられる、深みのある1曲です。
甘噛みでおねがいピノキオP

早口言葉を取り入れた歌詞がとにもかくにも圧倒的ハイセンス。
紹介不要とも言えてしまう、ボカロシーンの第一線で活躍し続けているコンポーザー、ピノキオピーさんによる楽曲で、2023年5月に発表。
同年リリース、6枚目のアルバム『META』に収録されています。
ポップでノリの良い曲ですが「失敗してしまった時に優しくしてほしい」という歌詞は、現代社会へのシニカルなメッセージにも思える仕上がり。
そういう、清濁が混ざり合っている感じがピノキオピーワールドですよね。
イレヴンスポリスピカデリー

『イレヴンス』はポリスピカデリーさんによる楽曲で、2025年5月に公開。
『プロジェクトセカイ カラフルステージ!
feat. 初音ミク』のアイドルユニットMORE MORE JUMP!
のために書き下ろされた1曲です。
本作は、自己との対話や仲間とのきずなの大切さを伝えています。
そして、さわやかでありながらもどこか切なさを帯びたメロディーラインが耳に残るんですよね。
困難に立ち向かう勇気が欲しい時や、仲間とのつながりを再確認したい時に聴いてほしいボカロ曲です。
頽れて。ミ瑞

心の疲れを優しく包み込むような、繊細なボカロ曲です。
ミ瑞さんが2025年3月にYouTubeとニコニコ動画で公開したこの楽曲は、エレクトロとロックを融合させた印象的なサウンドが特徴。
シンプルでミニマルな映像表現も、曲の雰囲気にぴったりとマッチしています。
「太鼓の達人 楽曲募集だドン!
2024」で佳作を受賞した『タタキナ』に続く意欲作として注目を集めています。
疲れて布団から起き上がれない日、心が折れそうな時に寄り添ってくれる一曲です。
【思い】歌詞が響くボカロ曲特集【メッセージ】(151〜160)
あんたにあっかんべ一二三

和風ロックが好きな方は押さえておいてください!
『花が落ちたので、』や『萌す心』などの作者、一二三さんによる作品で、2023年3月に発表されました。
別れた恋人への未練を歌う、軽やかなのに切ない失恋ソングです。
メロディーがキャッチーだから、相合傘したことを思い出すパートはその情景が目に見えるよう。
サビなんかは自分で歌いたくなってきますね。
ということで、歌ってみた動画などで選曲するのにもオススメですよ!
Reach for the Sky傘村トータ

ピアノバラードのボカロ曲を多く手掛けている傘村トータさん。
彼がGUMIを使い全編英語で製作したのが『Reach for the Sky』です。
こちらは海に身を投げた女性を描く1曲。
海の底から見た風景が美しくも残酷に描写されています。
歌詞の中に登場する海や石をさまざまなものに置き換えて聴いてみてください。
それからGUMIを使った表現力豊かな歌唱も魅力ですよ。
歌詞の一言一言に、気持ちが込められています。
生きてさえ傘村トータ

思いっきり泣いて気持ちをリセットしたいときにぜひ聴いてみてください。
バラードナンバーに定評のある人気ボカロP、傘村トータさんの楽曲で、2023年にリリース。
ピアノの優しい音色と芯のある歌声、そのハーモニーに聴き入ってしまいます。
そして「無理しなくていいんだよ」という歌詞のメッセージ……心が震えますね。
もちろん自分で聴くのもいいですが、悩みを抱えている友だちがいるなら贈ってあげると、もしかしたら助けになるかもしれません。
離さないから傘村トータ

失恋してしまった後も、相手と別れたくないと思っている方もいるのではないでしょうか。
そんな気持ちを代弁してくれているのが『離さないから』です。
こちらは傘村トータさんが発表した作品。
さまざまなシチュエーションの中で、離ればなれになった相手を恋しく思う様子を描く1曲に仕上がっています。
サビはシンプルなフレーズを繰り返す内容なのですが、それが想像を膨らませます。
自身の気持ちや体験と重ねながら聴いてみてください。
双子月冬館

きずなを描いた温かい和風ソングです。
冬館さんが2024年10月に発表した楽曲で、鏡音レンの等身大な歌声が心に沁みます。
2つの月をモチーフに、あなたの存在があるからこそ生きていられる、という思い歌った歌詞も印象的。
それが幻想的なメロディーと相まって、聴く人の心を優しく包み込んでくれます。
寂しさを感じている人や大切な人とのつながりを感じたい人にオススメの1曲です。
ゆったりとした気分にひたれるはずですよ。
罪愛去女

ローファイなサウンド、ウィスパーボイスに聴き入ってしまいます。
ボカロP、去女さんによる楽曲で、2023年にリリース。
ボカコレ2023春ルーキーランキングへの参加曲でした。
浮遊感と緊張感が絡み合うストリングスの音色が印象的。
またぽとりぽとり、歌が口からこぼれ落ちているような感じもします。
曲全体にただよう憂鬱な雰囲気が、不思議と心地いいんですよね。
一歩間違えば道を踏み外してしまいそうな歌詞もまた、良しです。
僕が僕を愛せるように、君が君を愛せるように。夜紗

自分に自信が持てない、将来への不安を抱えている……そういう時に聴くと救われるかも。
ボカロP、夜紗さんによる楽曲で、2023年3月に発表されました。
淡々としたリズムにオシャレなピアノサウンドを合わせた、とても聴きやすい作品です。
「そのままの君で良いんだよ」とこちらに語りかけてくるよう歌詞に胸打たれるんですよね。
ミクの歌声がちょっとあどけなくて、その調声がメッセージ性と合っている印象。
聴き終わりには前を向けるはずですよ。
才能の花大漠波新

「自分には才能がない」そういう思いを抱いた経験のある方ならきっと共感できるでしょう。
ボカロP、大漠波新さんによる楽曲で、2023年6月にリリースされました。
どこか哀愁のただよっているミクスチャーロック調の作品で、ミクの絞り出すような歌声が特徴。
全体を通して中毒性が高く、サビは一度聴けば耳から離れなくなると思います。
要所要所で響く切なげなピアノも印象的。
ぜひとも音量を大きめにして聴いてみてくださいね。
夜舞うシルエット宮守文学

仕事終わり、学校帰りにぜひ聴いてみてください!いつもの帰り道が輝いてみえるはず。
ボカロP、宮守文学さんが手がけた『夜舞うシルエット』は2023年11月に発表されたナンバー。
音声ライブラリMEIKO発売19周年アニバーサリーソングとして書き下ろされました。
シャレたサウンドアレンジが浮き足立っている感じで、こちらまで心が弾むような仕上がり。
歌詞の「悩みや不安はいったん置いといて、まずは一歩踏み出してみよう」というメッセージにもはげまされます。
疲れたあなたにはこの曲がぴったり!
ヒーローだった僕たちへ成宮亮

漫画作品を題材に制作された、さわやかさと切なさが入り混じるロックナンバーです。
ボカロP、成宮亮さんによる楽曲で、2023年3月に発表。
ボカコレ2023春への参加曲でした。
ヒーローになりたかった子供時代と大人として社会に溶け込んだ自分とを対比する歌で、その気持ちに共感できる方は多いんじゃないでしょうか。
「憧れた生き方ではない、けど今を生きていくんだ」未来へ足を進めるための力をくれるパワーソングです。


