RAG MusicVocaloid
素敵なボカロ
search

【思い】歌詞が響くボカロ曲特集【メッセージ】

ボカロの魅力と言えば、打ち込んだ歌詞、作者の思いをそのままに歌ってくれること。

「この気持ちを歌にしたい」をかなえてくれる、最高の音楽ツールです!

ボカロPたちは日々、胸の奥から湧き出る感情を音と歌詞に込めて、私たちへ届けてくれています。

今回この記事では、歌詞に注目して聴いてみてほしいボカロ曲をたくさんご紹介していきます!

感動で心が温かくなったり、言葉の切れ味にハッとさせられたり。

きっと、あなたの心に刺さる作品が見つかるはずですよ!

【思い】歌詞が響くボカロ曲特集【メッセージ】(81〜90)

罰ゲームくるりんご

【ニコカラ】罰ゲーム(On vocal)【くるりんご】
罰ゲームくるりんご

静かな曲かなと思って聴き始めると、展開に驚いてしまいます。

『とある一家の御茶会議』『ジェシカ』などでも知られてるボカロP、くるりんごさんによる楽曲で、2012年に公開。

ミクとグミのやりとりで進んでいくこの曲、好きな方、やったことのある方ならすぐわかるでしょう、題材がカードゲームのUNOです。

UNOで勝負し、負けた方が罰ゲームを受ける、という内容。

しかし歌詞の最後はかなり意味深な終わり方をします。

この2人の関係性やストーリー、ひも解きたくなりますね。

あいのうた大漠波新

あいのうた / 初音ミク・重音テト
あいのうた大漠波新

ボカロやAIについて考えさせられる歌詞が魅力の『あいのうた』を紹介します。

こちらは新進気鋭のボカロP、大漠波新さんが手がけた楽曲。

「VOCALOID文化にささげる曲」としていて、曲中では「あい」というフレーズでさまざまなものを表現しています。

例えば「AI」「愛」「哀」などですね。

そして、人間とボカロの違いについて伝えてくれていますよ。

あなたもボカロに思いをはせつつ、聴いてみてはいかがでしょうか?

愛して愛して愛してきくお

あどけない歌声や遊園地で流れてくるような曲調なのに、狂気的。

アーティスティックな作風が聴いた人の心をつかんで離さない、世界的な人気を誇るボカロP、きくおさんによる楽曲で、2013年に発表。

近年ではスマホゲーム『プロセカ』にも収録され、話題になりました。

愛を叫ぶ曲なのですが、サウンドやボーカルワークから伝わってくるのはゆがんだ気持ち。

「この曲の主人公はどうしてこうなってしまったんだろう」という考察をせずにはいられなくなります。

Dear19’s Sound Factory

Hatsune Miku singing Dear 【初音ミク】『Dear』【オリジナル】
Dear19's Sound Factory

ボカロPとして活動する19’s Sound Factoryさんの、自身初となる100万再生を達成した楽曲。

透明感のあるギターリフで始まる、独特の浮遊感と奥行きが感じられるナンバーです。

2度と会えなくなってしまった大切な存在をどれだけ時間が流れても思い続ける切ない心情を、哀愁を含んだキャッチーなメロディーで心に届けてくれます。

思わず涙してしまうストーリーが印象的な作品です。

ぜひともじっくりと聴きこんでみてください。

薬箱ぽりふぉ

「本当のことを言っても仕方ない」そういう諦めを抱えているなら、この曲を聴いてみてください。

PolyphonicBranchことぽりふぉさんによる楽曲『薬箱』は、2023年5月に発表されあ作品です。

ゆったりのんびりとした曲調に童謡のようにも聴こえるメロディーラインが印象的。

とっても聴き心地がいいんですが、しかし歌詞にはどこか影があって、そのギャップにやられてしまいます。

1人の時間、人生について考えを巡らせたいときにぴったりかもしれません。

それでいい葵木ゴウ

葵木ゴウさんが、人生の岐路に立つ人へ向けて制作した応援歌です。

2025年6月に公開された本作は、約6分という聴きごたえのある構成の作品。

歌詞には「別れ」に対する等身大な思いが込められていて、読むだけでも感動してしまいます。

そして透明感のあるバンドサウンドと音街ウナの真っすぐな歌声が心に寄り添ってくれるんですよね。

新しい一歩を踏み出す時に聴けば前向きな力をもらえると思います!

【思い】歌詞が響くボカロ曲特集【メッセージ】(91〜100)

はぐMIMI

『 はぐ 』 / 初音ミク・可不
はぐMIMI

つらい心境の時に聴いてみてほしいのが『はぐ』です。

こちらはボカロPのMIMIさんが、スマホゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク』のために書き下ろした楽曲です。

ゲーム内に登場する「セカイver」と「バーチャルシンガーver」があり、後者は初音ミクと可不が歌っています。

温かなメッセージとハイトーンの歌声に、いやされることでしょう。

また大切な人との絆もテーマにしているので、聴けば身の回りにあるしあわせを改めて感じられるかもしれません。