「は」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ
あなたはまだ知らない曲を探すときにどんな探し方をしますか?
いろいろな探し方があると思いますが、その中でも少し変わったオススメの探し方が曲の頭文字を絞って探すというもの。
今回は「は」から始まるボカロ曲に焦点を当てて紹介していきますね!
「は」から始まる曲いえば、『初音ミクの消失』のほか、「ハート」「拝啓」などで始まるタイトルの曲もたくさんあります。
どんな曲があるのか予想しながら、じっくりと記事をご覧ください。
「は」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(1〜10)
はいしんどろーむTOKOTOKO

TOKOTOKOさんの2025年11月公開作品です。
LeuRさんの透明感ある歌声と、ポップなバンドサウンドが印象的。
「コンピューターウイルス vs VTuber」というコンセプトのもと、配信者への嫉妬や好きな人への届かない思いが、ユーモラスな言葉選びで描かれています。
推し活や配信を日常的に楽しんでいる方なら、きっと「わかる!」と共感できるフレーズに出会えるでしょう。
博士佐藤ちなみに

不老不死の薬を発明した博士の物語を描くボカロ曲です。
佐藤ちなみにさんによる作品で、2024年9月に発表されました。
重音テトの凛とした歌声と、未来的でダークなサウンドが印象的。
歌詞では不老不死の実現がもたらす悲劇が、風刺的に描かれています。
「老い」と「死」への恐怖、科学技術の進歩がもたらす光と影など、深いテーマが詰まっているんです。
歌詞の世界に引き込まれ、ついつい何度も聴いてしまう、そんな中毒性のある1曲です。
SF小説や哲学書が好きな人にぴったりかもしれません。
Happy HalloweenJunky

ボカロPのJunkyさんが手がけた、鏡音リンが歌うハロウィンナンバーです。
2014年の公開以来、カバー動画は100曲を超え、TikTokのCM起用をきっかけに再注目を集めました。
ファミリーマートの「Trick or Miku」企画のために書き下ろされた本作は、トリック・オア・トリートの世界観をポップに描きながら、4つ打ちのダンスビートが心地よく響きます。
速すぎないテンポ感が踊りやすく、お菓子やランタンといったモチーフがちりばめられた歌詞も親しみやすさ抜群。
パーティー会場で流せば、キッズから大人まで一緒に体を揺らせるはずです。
2024年には10周年を記念したリミックスアルバム『Happy Halloween REMIX !』もリリースされ、長く愛され続けている1曲といえるでしょう。
「は」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(11〜20)
ハングリーゴーストタケノコ少年

タケノコ少年さんによる、ハロウィンシーズンに聴きたいボカロ曲です。
鏡音リンレンのツインボーカルが響くエレクトロスウィング調の曲で、心の飢えをタイトル通り『ハングリーゴースト』というおばけになぞらえて表現しています。
追い詰められた心情や逃げ道を探す焦燥感がコミカルに描かれているんですよね。
この曲とともにおばけコスプレを楽しんでみてはいかがでしょうか。
はちゃめちゃカーニバルTonbi

華やかなカーニバルの裏に隠された混沌を描いたこの楽曲。
Tonbiさんが2025年3月に公開したボカロ曲です。
インディーゲーム『Illusion Carnival』の世界観をもとに制作されており、軽快なブラスと躍動的なビートが特徴。
鏡音リンレンのかけ合いも楽しい一方、歌詞には迷走、混乱といった不安定な心理が映し出されています。
終わらないお祭り騒ぎの中で揺れ動く感情が、じゃじなーサウンドに乗って響きます。
ハロウィンの夜に、本作のはちゃめちゃな世界観を味わってみてはいかがでしょうか。
ハローセカイ feat. 初音ミクDECO*27

人気ボカロP、DECO*27さん。
最も知名度があるボカロPといっても過言ではないでしょう。
そんなDECO*27さんの楽曲のなかでも、特に歌いやすく、盛り上がりも期待できるのが、こちらの『ハローセカイ feat. 初音ミク』。
リリシズムにあふれた作品で、ボーカルラインは一般的なJ-POPの範疇に収まっています。
実際、最高音はD#5とそれほど高くはないので、キー調整すれば歌いづらさは感じないでしょう。
ノリノリで盛り上がるというよりは、ボカロナレッジが高い人に対して、盛り上がりを提供できるという作品なので、界隈の方とカラオケを行く予定があるなら、ぜひレパートリーに加えてみてください。
パビリオンKish.

Kish.さんが手がけたこの楽曲は、2025年5月に公開。
関西・大阪万博の非公式イメージソングとして制作されました。
キャッチーなエレクトロニックサウンドと和テイストが織り交ぜられた曲調が特徴的。
歌詞は過去と未来を繋ぐような世界観を作り出しています。
Kish.さん本人がXで語っているように、実際の万博会場の雰囲気からインスピレーションを得て制作されたとのこと。
未来への期待感にあふれた楽曲なので、前向きな気持ちになりたい時にぴったりですよ。





