「は」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ
「は」から始まるボカロ曲には、心を潤す魅力的な世界が広がっています。
傘村トータさんの優しさに満ちたメロディ、Gigaさん×堀江晶太さんの力強いサウンド、夏山よつぎさんのユーモア溢れる物語。
時に元気をくれて、時に寄り添ってくれる楽曲の数々。
あなたの心に響く1曲が、きっと見つかるはずです。
そんな素敵な音楽の世界へ、一緒に耳を傾けてみませんか?
「は」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(261〜280)
HAPPY BIRTHDAY☆四重婚P

自分へのバースデーソングとして制作された楽曲です。
KOOSANこと四重婚Pさんの作品で2010年に公開されました。
どこか切ないエレクトリックミュージック調に仕上げられています。
もともとはGUMIバージョンのみでしたが、mikiバージョン、そしてツインボーカルバージョンも作られました。
歌詞にはVOCALOIDたちからのお祝いのメッセージがつづられています。
1人きりの誕生日でさびしい、という方が聴けば気が紛れるかもしれませんよ。
春びらき大江カルシー

春の訪れとともに、別れの季節もやってきます。
そんなときにぴったりな曲が大江カルシーさんの『春びらき』です。
静かで、それでいて芯のあるメロディーが、心の中の切ない思いをつなぎ留めます。
また、軽やかなピアノサウンドがその気持ちをさらに押し広げているようにも思えます。
ジャジーなBメロも聴きどころの一つ。
アルセチカさんが企画した「eneeemy」への参加作品『猫溜まり』の続編にあたるので、まだの方はぜひそちらも聴いてみてくださいね。
春待ち宮之悟

新しい季節の始まりであり、決意のシーズンでもある春を表現した、疾走感のあるバンドサウンドが印象的な楽曲です。
イントロからギターの音が印象的に響き、春のさわやかさなイメージが頭の中に広がるよう。
ボーカルラインも注目したいポイントで、サビに入ると音程が高くなり、とくにサビの終盤には貫くように、高らかに響き渡る部分があります。
そこから、自分の中の決意を力いっぱい叫んでいるような印象を受けるんです。
春の晴れやかな景色と、未来に向かう希望を思わせる、気持ちを高めてくれる楽曲です。
ハロー、メランコリィ小宮かふぃー

かわいくてちょっぴり切ない、ハロウィンラブソングです。
小宮かふぃーさんとのんさんがコラボした楽曲で、2020年に発表されました。
ジャジーな雰囲気のただよう軽快な音像、聴いていて気持ちいいですね!
凝った作りのPVも魅力の一つで、曲の世界観に引き込まれます。
そして歌詞には、15歳の誕生日に大好きな人のもとへ向かう主人公の心情が。
一体どうなってしまうのか……その後のストーリーが気になって眠れなくなるかもです!
春を歩いた市瀬るぽ

アンビエントな雰囲気もただよう、奥行きのある音像をじっくりと聴き込みたくなります。
『alive』『Step by step』などの作者としても知られている、市瀬るぽさんによる楽曲で、2020年に発表。
3月といえば別れの季節ですよね。
そして別れって、幸せなものばかりではありません。
「あの人と離ればなれになるのがつらい……」そういう悲しみにこの曲が寄り添ってくれるはずです。
空気感をじかに感じられるよう、ぜひ音量を上げて。