「い」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ
「い」から始まるタイトルのボカロ曲、あなたはいくつ思い浮かびますか?
たとえば、カンザキイオリさんの『命に嫌われている』やみきとPさんの「いーあるふぁんくらぶ」は多くの方が思いついたかもしれませんね。
その他にも「祈り」「色」など、「い」から始まる言葉はたくさんあり、単語を見ただけでいくつもの曲名が思い浮かんだボカロファンの方もいらっしゃるでしょう。
この記事ではそうした「い」から始まるタイトルのボカロ曲を一挙に紹介していきますね!
知っている曲も知らない曲も、この機会にあらためて聴いてみてください。
「い」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(61〜70)
イヴェール前線

前線さんによる本作は、永遠の冬を夢見る少女の切ない思いを描いた物語性豊かな楽曲です。
2024年4月のボカコレ2024冬TOP100参加作品として発表されました。
エレクトロスウィングなサウンドと可不の伸びやかな歌声のハマり具合が絶妙。
歌詞には一途な愛、そしてどうしても訪れてしまう別れの情景が描かれています。
冬の夜、1人静かに物思いにふける時間に聴きたい1曲です。
イェルプエイハブ

デジタルとアナログの魅力を巧みに織り交ぜたポップロックサウンドが印象的。
2025年2月にリリースされた『イェルプ』は、肩の力がいい具合に抜けた曲調に可不のウィスパーボイスが絡まり合う、独特な空気感を持った作品です。
「笑われてもいいからやりたいことをやるんだ」そんなメッセージが詰まった歌詞も魅力。
リズミカルで親しみやすい楽曲なので、通勤や通学中のお供としてもぴったり。
エイハブ、バンドバージョンもぜひ聴いてみてくださいね。
イヤイヤヨMARETU

ダークな世界観が魅力的なボカロ曲です。
ボカロP、MARETUさんによる作品で、2024年5月にリリースされました。
シンセサウンドを効果的に使ったエレクトロニカ調の楽曲に、初音ミクの力強いボーカルが乗ります。
捨てられることへの拒絶感や、救いを求める気持ちが表現された歌詞は、考察が尽きません。
リズミカルな曲調に体が動きだしてしまう、ダウナーで中毒性の高い作品です!
一ツ眼リッパー殺人事件しとお

この曲は、まるでサスペンスドラマのように、どんどん大切な人を追い詰めてしまいます。
最後にどうなるか、聴いてしまいたくなりますよね。
姉と弟、お互い大切に思いやる気持ちが行き過ぎたヤンデレ曲です。
2015年に公開されました。
マルチクリエイターであるしとおさんは、曲から、イラスト、映像まで全て自分の手で手がけています。
だからこその、この作品のクオリティの高さでしょう。
病んだ世界観にどっぷりはまってみては。
いかないで思太

どこかに行ってしまう思い人に対して、言ってはいけないと知りつつも引き止めてしまう、いじらしさを感じるボカロ楽曲です。
去りつつある相手を止めてはいけないのに、引き止めてしまうという葛藤はだれでも体験したことがあるはずで、この楽曲はそういった思い出を掘り返してくれる魅力を秘めています。
祈らず行脚サツキ

自戒でも飾りでもない、ありのままの自分と向き合う旅路を描いたボカロ曲です。
サツキさんが手がけた本作は、2025年2月にリリース。
重音テト、足立レイ、唄音ウタという3つのUTAU音源によるかけ合いが味わい深く、またエレクトロミュージックとロックが融合したエネルギッシュなサウンドが印象的です。
そして祈らず自分の足で道を切り開いていく決意や、普遍性を見出そうともがく心情をつづった歌詞が胸に響くんです。
熱い気持ちになれるUTAU曲だと思います。
1ピース椎乃味醂

緊張感のあるサウンドメイキングに心が震えます。
椎乃味醂さんによる『1ピース』は、現代社会における情報消費文化を食事に喩えた風刺的な内容。
2025年2月にリリース、ボカコレ2025冬への参加曲でした。
ボカロシーン、創作文化、社会への鋭い洞察を描き出した本作が、私たちの生き方を顧みさせてくれます。
思想にふけりたいときにぴったりな、アヴァンギャルドなボカロ曲です。





