「い」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ
「い」から始まるタイトルのボカロ曲、あなたはいくつ思い浮かびますか?
たとえば、カンザキイオリさんの『命に嫌われている』やみきとPさんの「いーあるふぁんくらぶ」は多くの方が思いついたかもしれませんね。
その他にも「祈り」「色」など、「い」から始まる言葉はたくさんあり、単語を見ただけでいくつもの曲名が思い浮かんだボカロファンの方もいらっしゃるでしょう。
この記事ではそうした「い」から始まるタイトルのボカロ曲を一挙に紹介していきますね!
知っている曲も知らない曲も、この機会にあらためて聴いてみてください。
「い」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(41〜50)
生きる水野あつ

不安や恐怖を抱えながらも、前を向いて歩もうとする主人公の心情が丁寧に描かれています。
2021年7月のリリースされた作品『生きる』。
静かに語りかけるようなメロディーと詩が混ざり合って、聴く人の心に寄り添う温かみを生み出しています。
可不の透明感のある歌声が繊細な感情表現を引き立てているんですよね。
自分の居場所を探している人や、明日への一歩を踏み出せずにいる人の助けになってくれます。
一音一音を丁寧に弾くことを心がけたいところ。
1ピース椎乃味醂

緊張感のあるサウンドメイキングに心が震えます。
椎乃味醂さんによる『1ピース』は、現代社会における情報消費文化を食事に喩えた風刺的な内容。
2025年2月にリリース、ボカコレ2025冬への参加曲でした。
ボカロシーン、創作文化、社会への鋭い洞察を描き出した本作が、私たちの生き方を顧みさせてくれます。
思想にふけりたいときにぴったりな、アヴァンギャルドなボカロ曲です。
家の裏でマンボウが死んでる家の裏でマンボウが死んでるP

独特な目線で描かれる物語が特徴の『家の裏でマンボウが死んでる』。
この曲は2009年7月にニコニコ動画で発表されました。
実の姉で漫画家、波多ヒロさんが描いたイラストを動画に使用。
タイトル通り、家の裏でマンボウが死んでいる、という謎の状況から始まる曲で、シュールな展開が最後までが続きます。
戸惑う主人公の心情が詰め込まれており、とにかくカオス。
それを盛り立てるかっこいいロックサウンド、そのギャップにもやられます。
+E+0ミ瑞

重音テトの魅力を存分に引き出した、ボカロPのミ瑞さんによる楽曲で、2024年10月10日にリリースされました。
テトの日に公開された作品ということで、歌詞やMVは「10」にまつわる表現が満載。
韻を踏みながらの言葉遊びが非常にハイクオリティで、何度も何度も聴いてしまいます。
さらに動画内では「答えが10になるよう四則演算の記号を当てはめる」計算問題まで出題。
テト愛とクリエイティビティが合体した作品です。
IgniteBlueYusa

ラウドでエモーショナルなギターロックはどうでしょうか。
『紫陽花』なども人気のボカロP、Yusaさんの楽曲です。
2014年に公開されました。
言い出せなかった「好き」という言葉、その後悔を歌っています。
胸揺さぶられる音像ですね。
生きてますNo-H
自分の人生とどうしても照らし合わせてしまう、そんなボカロ曲です。
ボカロP、No-Hさんの作品で2010年に公開されました。
ある種攻撃的とも受け取れてしまう、胸にぐさぐさ刺さる言葉が歌詞に並んでいます。
ユキの歌声がかすれ気味で、それがさらに切なさを倍増。
ピアノの音色を冷たく感じてしまうほどです。
Iなんです25時、ナイトコードで。 × 初音ミク

ハイテンションに歌いたいとき、ぜひこちらを!
『脳漿炸裂ガール』など数々の人気作をリリースしてきた、れるりりさんが作詞作曲を手がけた『Iなんです』。
勢いのある曲調とキレのある歌声が相性ばつぐんで、聴けば気分が盛り上がります!
メロディーラインをたたみかけていくアレンジが「れるりりさんの曲」って感じ、しますよね。
メロディーラインをしっかり追うのはいったん置いといて、まずは勢いで乗り切ってしまいましょう!