「い」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ
「い」から始まるタイトルのボカロ曲、あなたはいくつ思い浮かびますか?
たとえば、カンザキイオリさんの『命に嫌われている』やみきとPさんの「いーあるふぁんくらぶ」は多くの方が思いついたかもしれませんね。
その他にも「祈り」「色」など、「い」から始まる言葉はたくさんあり、単語を見ただけでいくつもの曲名が思い浮かんだボカロファンの方もいらっしゃるでしょう。
この記事ではそうした「い」から始まるタイトルのボカロ曲を一挙に紹介していきますね!
知っている曲も知らない曲も、この機会にあらためて聴いてみてください。
「い」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(41〜50)
生きてしまってごめんなさいshizuku

心の深い闇を吐露した、痛みをともなうボカロバラードです。
shizukuさんが可不の歌声を借りて描いたのは、自身の存在に対する罪悪感と深い孤独。
2025年1月に公開された本作は、ピアノのエモーショナルな旋律に乗せて、生きることへの葛藤を切実に歌い上げます。
魂の叫びを映し出すような強烈な表現が、自己否定の感情を持つ人の心に刺さるんです。
生きることに悩み、立ち止まってしまいそうな時、本作が寄り添ってくれます。
「い」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(51〜60)
いい感じの終末ひかるりんご

『いい感じの終末』はひかるりんごさんの楽曲で、2025年2月にリリース。
ボカコレ2025冬ルーキーランキングへの参加作品でした。
不思議なコード感で構成されたサウンドアレンジ、雪歌ユフと揺歌サユの浮遊感のある歌声が理由か、聴いているうち異世界に迷い込んだような気分になります。
その、世界の終末的なテーマながらもポップな印象を残すサウンドスケープから抜け出せなくなってしまうんですよね。
じっくり聴いて、この曲の物語に思いをはせてみませんか。
IgniteBlueYusa

ラウドでエモーショナルなギターロックはどうでしょうか。
『紫陽花』なども人気のボカロP、Yusaさんの楽曲です。
2014年に公開されました。
言い出せなかった「好き」という言葉、その後悔を歌っています。
胸揺さぶられる音像ですね。
生きてますNo-H
自分の人生とどうしても照らし合わせてしまう、そんなボカロ曲です。
ボカロP、No-Hさんの作品で2010年に公開されました。
ある種攻撃的とも受け取れてしまう、胸にぐさぐさ刺さる言葉が歌詞に並んでいます。
ユキの歌声がかすれ気味で、それがさらに切なさを倍増。
ピアノの音色を冷たく感じてしまうほどです。
インプレゾンビAdeliae

SNSが抱えている問題に切り込む、シニカルでキャッチーな楽曲です。
Adeliaeさんによる本作は、2024年9月に公開されました。
ホーンセクションの華やかな音色が耳に残るファンキーポップな曲調がステキです。
そして歌詞はタイトルにもあるように、Xでバズったポストにぶら下がる、いわゆる「インプレゾンビ」をテーマに制作。
SNSの「いいね」文化や無意味なスクロールに没頭する日常を鋭く風刺しています。
デジタルデトックスを考えているあなたにぜひ聴いてほしい1曲です。
イドラのサーカスNeru

Neruさんらしく教室のPVな楽曲。
こちらも学生視点のお話なのでしょうか。
救いのはずの蜘蛛の糸と操り人形の糸を同一視した内容で、何が嘘か本当かわからない、というNeruさんらしい楽曲になっています。
皆さんはどのような解釈をしますか?
Ears LollipopTwinfield

青春時代の甘酸っぱい恋愛模様と初音ミクのキュートな歌声がマッチした『Ears Lollipop』。
エレクトロニカを基調とした楽曲を手掛けるボカロPのTwinfieldさんが2023年に制作しました。
恋に落ちたときの感情を描くとともに、うまくいかないことの切なさや寂しさを歌い上げています。
溶けていくような思いをつづった歌詞とカラフルなシンセの音色がみごとなコントラストを生み出すボカロ曲です。
EDM調のダンサブルなビートで展開する恋愛ソングを聴いてみてくださいね。





