「い」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ
「い」から始まるタイトルのボカロ曲、あなたはいくつ思い浮かびますか?
たとえば、カンザキイオリさんの『命に嫌われている』やみきとPさんの「いーあるふぁんくらぶ」は多くの方が思いついたかもしれませんね。
その他にも「祈り」「色」など、「い」から始まる言葉はたくさんあり、単語を見ただけでいくつもの曲名が思い浮かんだボカロファンの方もいらっしゃるでしょう。
この記事ではそうした「い」から始まるタイトルのボカロ曲を一挙に紹介していきますね!
知っている曲も知らない曲も、この機会にあらためて聴いてみてください。
「い」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(101〜110)
祈らず行脚サツキ

自戒でも飾りでもない、ありのままの自分と向き合う旅路を描いたボカロ曲です。
サツキさんが手がけた本作は、2025年2月にリリース。
重音テト、足立レイ、唄音ウタという3つのUTAU音源によるかけ合いが味わい深く、またエレクトロミュージックとロックが融合したエネルギッシュなサウンドが印象的です。
そして祈らず自分の足で道を切り開いていく決意や、普遍性を見出そうともがく心情をつづった歌詞が胸に響くんです。
熱い気持ちになれるUTAU曲だと思います。
1ピース椎乃味醂

緊張感のあるサウンドメイキングに心が震えます。
椎乃味醂さんによる『1ピース』は、現代社会における情報消費文化を食事に喩えた風刺的な内容。
2025年2月にリリース、ボカコレ2025冬への参加曲でした。
ボカロシーン、創作文化、社会への鋭い洞察を描き出した本作が、私たちの生き方を顧みさせてくれます。
思想にふけりたいときにぴったりな、アヴァンギャルドなボカロ曲です。
祈りは空っぽぬゆり

軽快で派手なバンドサウンドからはじまるこの1曲、かっこいいのですが、かっこいいの一言で済ます訳にはいかない曲です。
この曲の真骨頂は何といっても歌詞で描かれる物語でしょう。
PVを観ればわかるのですが、これは2人の少年の決して健全とは言えない、決して幸せとは言えないお話です。
高らかに叫ばれる歌声によって紡がれる物語の結末を、ぜひ自分で確かめてください。
「1」Leo/need × 巡音ルカ

「自分たちが思い描いた未来に向かって進んでいくんだ」意志の強さ、決意が感じられるミドルテンポのロックナンバーです。
『天ノ弱』のヒットでも知られる164さんが手がけたこちら『「1」』は2021年に発表された作品で、聴いていると切なさと熱さが同時に押し寄せてくるのが特徴。
クールなバンドサウンドをピアノの美しい音色で彩っており、音像だけでもドラマチックな印象を受けます。
最高音が低めなので、女性であれば歌いやすいですよ。
命動buzzG

緊張感のあるギターサウンドが耳に残る、壮大なハードロックチューンです。
『しわ』や『アヤカシ』など数々のヒットソングを発表してきた人気ボカロP、buzzGさんによる楽曲で、2023年5月にリリースされました。
迫力のあるバンドサウンドをピアノの美しい音色で彩った、ドラマチックな作品です。
鏡音リンの、名前の通り凛とした歌声が映えた仕上がり。
歌詞の熱さも一級品で、聴き進めていくうち心が燃えてきます。
同日公開された、歌い手島爺さんのバージョンも、合わせてどうぞ!
「い」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(111〜120)
いのちが見たいぬゆり

人気ボカロP、ぬゆりさんによる楽曲で、2024年8月に公開されました。
シンセサイザーをベースにしたエレクトロニカサウンドに、和田たけあきさんによるギター演奏が絡み合います。
そこに重音テトSVの力強い歌声が重なり、独特の世界観を築き上げているんです。
そして『銀河鉄道の夜』を思わせる、自己消耗や不安、葛藤を描いた歌詞が心に刺さります。
自分自身と向き合いたいとき、生きる意味を探求したいときにぴったりの1曲です。
アルバム『ACT7』に収録。
INAZUMAはるふり

中毒性の高いギターロックで熱い気持ちになってみませんか!
『右に曲ガール』『プシケルガー』などのヒット作で知られているボカロP、はるふりさんの楽曲で、2023年にリリース。
ボカコレ2023春TOP100参加曲でした。
キレッキレなバンドサウンド、はちゃめちゃにかっこいいです!
ボリューム全開にして聴きたくなるような魅力があります。
また「自分の思いを隠さず歌え」という歌詞にあてられて、何か新しいことを始めたくなっちゃうんですよね。





