「い」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ
「い」から始まるタイトルのボカロ曲、あなたはいくつ思い浮かびますか?
たとえば、カンザキイオリさんの『命に嫌われている』やみきとPさんの「いーあるふぁんくらぶ」は多くの方が思いついたかもしれませんね。
その他にも「祈り」「色」など、「い」から始まる言葉はたくさんあり、単語を見ただけでいくつもの曲名が思い浮かんだボカロファンの方もいらっしゃるでしょう。
この記事ではそうした「い」から始まるタイトルのボカロ曲を一挙に紹介していきますね!
知っている曲も知らない曲も、この機会にあらためて聴いてみてください。
「い」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(131〜140)
イザナミ討伐戦記じっぷす

『ヘイセイプロジェクト』シリーズ作品の一つです。
敗北は糧になる、ということを歌っています。
曲が良いのはもちろんですが、PVも見応えのある仕上がりで、観ていてとても楽しめます。
サビの最後がとてもキャッチーなので、一緒に歌いたくなりますよ。
Inner Artsじん

「情熱的なバンドサウンドに合わせて高音で歌ってみたい!」という方の背中を押す曲は『Inner Arts』です。
『カゲロウプロジェクト』を手がけたことでも有名なボカロP、じんさんが2014年にリリースしました。
華やかでダイナミックなサウンドが響くアップチューンです。
まだ見ぬ未来を期待させるポジティブなメッセージが詰まっています。
ちょっぴり大人の雰囲気がただようIAの歌唱にも注目。
伸びやかなビブラートを意識して歌ってみるのもオススメですよ。
生き死に1999すずめのめ

浮遊感のある電子音と重音テトの独特な声色が絶妙にマッチした、ノスタルジックなエレクトロポップです。
すずめのめさんが手がけた本作は、2024年8月に発表されたナンバー。
1999年という特定の年をテーマに、当時の社会不安や未来への期待が織り込まれています。
ミレニアムを目前に控えた時代の空気感が、レトロなサウンドとモダンなボカロの融合によって見事に表現されていますね。
過去と現在を行き来するような感覚に浸りたいときにぴったり。
ぜひイヤホンで没入感を味わってみてください。
生きる意味ただのみず

人生とは一体なんなのかを改めて考えるきっかけをくれる『生きる意味』は、ボカロPのただのみずさんが2023年に制作しました。
ピアノとボーカルで構成されたシンプルな音色にのせて、可不の中性的な歌声が響きます。
どこか幼さの残る声と切なさや寂しさを描いた歌詞が印象的。
どこまでも不安が押しよせる日々のなか、心の支えになってくれた大切な人に向けた感情が歌われています。
透きとおるようなメロディーとボーカルが癒やしを与えるボカロバラードです。
いのち20000個ちかるとふ

正月感あふれる曲を探している方には、『いのち20000個』もオススメですよ。
こちらは年末年始に向けてリリースされたコンピレーションアルバム『おせちLP』に収録されているポップソング。
誰しも耳にしたことがあるであろう正月の定番曲『春の海』をサンプリングしつつ、楽し気な雰囲気に仕上げています。
イントロとサビで雰囲気が全く異なるのがおもしろいポイントですね。
また、正月によく食べられている数の子をテーマにしているのも聴きどころです。
いやな歌ちゃぁ

会社に出勤するときや、日常の嫌な「あるある」と共感できる事柄がいっぱいの一曲です。
八割方はボカロPの実体験で、この何かすっきりしない感じに共感できる父親も多いはずです。
この曲はとくに父の日などの休日や通勤時におすすめです。
幾望の月なきゃむりゃ

変拍子を多用したポストロック的なアレンジと幻想的なメロディーがクセになる美しいボカロナンバー。
Aメロの静かな演奏からBメロの大きく巡る曲調、タイトなアンサンブルにのせた浮遊感のあるサビなど、ボカロ好きにはたまらないアレンジに仕上がっています。
また、目まぐるしく展開する曲調の中でも存在感を示しているメロディーも秀逸で、そのドラマチックな楽曲構成は聴いていて心を奪われてしまうほど完成度の高いナンバーです。