「か」から始まるボカロ曲
ボカロシーン、盛り上がり続けていますね!
「マジカルミライ」など例年開かれているオフラインイベントに加え、きんねんネット上では「The VOCALOID Collection」通称ボカコレが開催されるたびに大きな話題に。
若い世代のボカロファンを指す「ボカロネイティブ世代」という言葉も出来ました。
いち音楽ジャンルとして合成音声の世界が定着した、と言っても過言ではないでしょう。
さて今回これからご紹介していくのは「か」から始まるボカロ曲です!
ぜひ新しい音楽に出会っていってください!
「か」から始まるボカロ曲(121〜130)
完全最強バイアスFLG4

スピード感と聴いていて気持ちいいメロディーラインにハマってしまう、中毒性ばつぐんナンバーです。
Vooliさん、Big Brother(仮)さんによる音楽ユニット、FLG4の楽曲で、2020年に公開されました。
どうにもうまくいかない人生の歯がゆさが歌われていて、共感性の高い作品と言えます。
そしてかっこよさはもちろんのこと、かわいさも感じられる仕上がり。
曲中盤、間奏からのCメロパートへのダウナーな雰囲気も最高です。
回転灯Goat

ざらついたジャズサウンドにシビれてしまいます。
人気アーティストとのコラボでたびたび話題になるコンポーザーGoatさんによる楽曲で、2023年6月にリリースされました。
にぎやかかつ影のある曲調に、ノイズがかったボーカルアレンジが印象的。
ボリュームを上げる指が止まらなくなるような仕上がりです。
ヒップホップに展開するパートも必聴。
予想できない展開、音像のおかげでまったく聴き飽きません。
エレクトロスウィングが好きならぜひチェック!
可愛くなりたいHONEY WORKS

恋する女の子のかわいい楽曲です。
朝にメイクしながら、好きな人を思って聴くのがおオススメ。
女性が「女の子で良かった」と思えるようなかわいらしさがあります。
公式で歌われている声優の雨宮天さんは、人気の声優さんなのでぜひ聴いてほしいです。
開瞼は虚に耽るIDONO KAWAZU

先の展開が予想できない感じが楽しいボカロロックチューンです。
『悪鬼と砂糖』でも知られるボカロP、IDONO KAWAZUさんの楽曲で、2023年5月に発表されました。
ジャギジャギなギターサウンドを軸に進んでいくんですが、突然リズム落ちしたり、かと思えば疾走感が爆発したり。
そのめまぐるしい感じにハマってしまうんです。
ラストサビのパッと視界が開けるようなアレンジも素晴らしいので、ぜひご自身で体感してみてください!
IDONO KAWAZUさんの曲はMVと合わせて頭に残りますよね。
鴉が鳴いたらMisumi

周りに誰もいない夕暮れどきって、不思議と異世界にいるような気分になるんですよね……。
『オルターエゴ』などのヒット作を生んできたボカロP、Misumiさんによる楽曲で、2023年5月にリリース。
淡々と進んでいくエレクトリックミュージックで、やわらかくてかわいくて、どこか狂気的な仕上がり。
いつのまにか、自分が曲の世界の中にいるような気分になってしまいます。
MVのイメージにも引っ張られていますが、ホラーゲーム感があるんですよね。
風となれNeru

漫画雑誌コロコロコミックとボカコレのコラボ企画から生まれたシビれるロックチューンです。
人気ボカロP、Neruさんが手がけた『風となれ』は2023年8月に発表。
木村風太さんによる漫画『運命の巻戻士』を題材に制作されました。
物語の主人公、クロノの思いが投影された歌詞に、胸が熱くなってしまいます。
「うまく行かない、リトライできない現実でも立ち向かっていくんだ」自分もそうありたいと、思いますよね。
大切な試合前、試験前なんかに聴くと集中力が高まりそうです。
幽けき夏Odd

決して成就しない恋心を夏の情景と重ねて描いた、切ないボカロ曲です。
2024年に始動した音楽プロジェクトOddによる楽曲で、同年8月に公開されました。
はかない恋心を泡沫に例えた歌詞の世界観がグッときます。
バンドサウンドと電子トラックが絶妙に融合した音像も魅力の一つ。
ニコニコ動画では初音ミクのソロ版、YouTubeではnachiさんとのデュエット版が楽しめます。
過去形にできますかOmoi

青春時代の甘酸っぱい恋愛模様を描いた『過去形にできますか』。
男女2人組ユニットのOmoiが2019年に制作しました。
高まる胸の鼓動を感じさせるような、疾走感のあるバンドサウンドが印象的ですね。
学校生活を送る中で、ふとした瞬間に好きな人を目で追う姿が描かれています。
自分とは違う誰かと歩いている場面に遭遇して、切なくなる姿に胸が熱くなるでしょう。
ドラマチックな展開をみせる物語とともに、初音ミクのエネルギッシュな歌声が響くボカロ曲です。
Kaleidoscope HazeProject OverDoze

タイトルの意味は「万華鏡の霧」です。
とても明るい曲調で、休日に気の合う友人と買い物に行きたくなるような曲です。
洋楽といえば歌詞の内容がわからないものですが、この曲はPVの中に元々日本語訳が添えられているため作者の意図した形に近い形で歌詞を楽しむことができます。
かみさまべにうめをせにさかせたるSLAVE V-V-R

ジャズの熱気溢れるホーンセクションが印象的な大人の楽曲です。
引退失敗でおなじみのボカロP、SLAVE.V-V-Rさんによる作品で、2024年4月に公開されました。
重音テトのパワフルな歌声とジャズ調のサウンドアレンジが魅力的。
そして岡山弁で構成された歌詞がユニークなんです。
梅に憑いた神と男とのやりとりが描かれており、怒気の強い言葉一つひとつに不思議と聴き入ってしまいます。
聴く人の想像力をかき立てる、そんな1曲。
岡山の吉備津神社にまつわる伝承がモチーフになっているそうで、ミステリアスな雰囲気も楽しめますよ。
「か」から始まるボカロ曲(131〜140)
影踏みエトランゼSubstreet

作曲者のSubstreetさんにとって初めての投稿作品だったにもかかわらず、いきなり10万再生以上を叩き出した人気曲です。
影が感じられる歌詞と、乗りやすいリズムと覚えやすいメロディーラインのギャップが特徴的です。
ChaosTKN

いろんな「やりたい」で頭の中が埋まってどうしようもない時ってありますよね。
ボカロP、TKNさんによる楽曲で、2021年に発表されました。
キラキラしたシンセサウンドが響くEDMな曲調、ノれますね。
跳ねるリズムには体が勝手に反応してしまいます。
現実感があって哀愁もただよってくるリリックは共感性が高い仕上がり。
社会人の方ならとくに刺さるんじゃないでしょうか。
とは言ってもネガティブになる曲ではありません、きっと楽しんで聴けるはずです。
懐色、虚色Teary Planet

ノスタルジーな雰囲気が感じられるロックナンバーです。
コンポーザーのNanaoさんを中心に活動しているバンド、Teary Planetの楽曲で、2021年に発表されました。
疾走感のあるロックサウンドをピアノの美しい音色で包み込んだ、心に来る作品です。
PVにも引っ張られていますが、曲調だけで頭の上に広がる青空のイメージが浮かびますね。
自虐的な歌詞の世界観は共感性の高い仕上がり。
病んでしまったときに隣に寄り添ってくれる、そういう曲です。
革命Teary Planet

ワウのかかったギターが耳に残る、ファンキーでオシャレで熱っぽい作品です。
『革命』は、ボカロ曲やバンドとしてのオリジナル曲などをリリースしている、Teary Planetによる楽曲。
2023年8月に公開、ボカコレ2023夏のTOP100ランキングへの参加曲でした。
「少数派であろうとも自分のことを信じて、思うがままに進んでいこう」力強いメッセージが込められた歌詞が胸熱。
明日を生きるパワーがもらえると思います。
かくれんぼbuzzG

1番に感じるのが歌詞の素晴らしさです。
自分は孤独だと思っている人ほど共感できる内容だと思います。
約4分間の中にストーリーがぎゅっと詰め込まれていて、最後には明日もがんばろうと前向きになれます。
夕方くらいに電車に乗りながら聴きたい曲です。
カガリビバナcosMo@暴走P

疾走感がありながらノスタルジックなその世界観に胸が締め付けられる、夏ソングです。
ボカロシーン最初期から活躍しているボカロP、cosMo@暴走Pさんによる楽曲で、2023年6月にリリースされました。
動画概要欄によると「バラードソング」とのことで、BPMは速いのですが確かに、cosMo@暴走Pさんの音楽性を知っている方にとってはどこかゆったりとした曲調に感じられるのでは。
それは切なく響く歌声かピアノが理由か……。
ちなみにタイトルの『カガリビバナ』は漢字だと「篝火花」シクラメンの和名です。
カラフルボイスcosMo@暴走P

ボカロらしい超絶テクニック、そして音数が非常に多い楽曲です。
音を聴いているだけで耳が忙しい曲ではありますが、これを歌うとなるととても気持ちがいいのではないでしょうか!
速いテンポですので2人の息を合わせて、リズムがズレないようにしましょう!
感傷マゾヒストcosMo@暴走P

チップチューンなアレンジが取り入れられた、テンションの上がる夏ソングです。
『初音ミクの消失』の作者として知られているボカロP、cosMo@暴走Pさんの楽曲で2018年に公開されました。
キャッチーな曲調ですが、歌詞はちょっと切なめ。
でも聴き終えると、なんだか元気が湧いてきますよ。
コミカルなPVを観ながらぜひ。
カラフルxメロディdoriko、流星P、OSTER project

「恋をすると毎日がきらめく」そんなラブソングです。
「世界中で一番あなたを好きでいいですか」という一度は言われたいセリフも入っています。
恋愛の楽しさを感じられる曲なので、これから恋愛しようとしている方には一度聴いてほしい曲です。
喧嘩しても、リセットして、今日という日を大事に、恋をしていこうというとても前向きな歌詞です。
恋に臆病になっている方が、前に進むきっかけになる曲です。
KABUKIjohn

新時代の和風ボカロ曲なのかもしれません。
音楽プロジェクトTOOBOE名義でも活躍しているjohnさんによる楽曲で2021年にリリース。
軽やかなビートに小気味よくなるシンセ、ギター、ベースが絡み合う「これぞjohnさん」な音像に引き付けられます。
月並みな表現ですがこれがぴったりなので言わせてもらうと、めちゃくちゃオシャレ。
このハイセンスな音楽性、憧れちゃいますよね。
そして「つらいことがあっても、見栄を切ってでもどうにか生きていこうぜ」という歌詞に対して、タイトル『KABUKI』がその意味合いをしっかり抽出しています。


