「か」から始まるボカロ曲
ボカロシーン、盛り上がり続けていますね!
「マジカルミライ」など例年開かれているオフラインイベントに加え、きんねんネット上では「The VOCALOID Collection」通称ボカコレが開催されるたびに大きな話題に。
若い世代のボカロファンを指す「ボカロネイティブ世代」という言葉も出来ました。
いち音楽ジャンルとして合成音声の世界が定着した、と言っても過言ではないでしょう。
さて今回これからご紹介していくのは「か」から始まるボカロ曲です!
ぜひ新しい音楽に出会っていってください!
「か」から始まるボカロ曲(51〜60)
神様じゃなくてごめんねAliey:S

Aliey:Sさんが2024年8月に発表したこの作品は、自己の限界や他者への期待に応えられない葛藤を描いています。
幻想的なシンセサウンドが特徴的で、切ない世界観、初音ミクの淡々とした歌声には胸がぎゅっと締め付けられます。
自分の弱さや不完全さ吐露する歌詞に共感してしまう人は多いんじゃないでしょうか。
悩みを抱えている時、自分自身と向き合いたい時に聴いてみてください。
カーテンコール藤原ハガネ

青春の終わりと新たな始まりを象徴する楽曲です。
藤原ハガネさんが2024年2月に発表した作品で、複数のボカロを起用し、壮大な世界観を描き出しています。
過去への未練や後悔、そして未来への希望が歌詞に込められており、聴く人の心に深く響きます。
そしてエモーショナルなメロディーとにぎやかなサウンドが、歌詞の内容をより一層引き立てているんです。
新しい人生のステージに進む前に聴いてみてください!
型落ち歩く人

社会から取り残された感覚、時代の流れに置いていかれる不安感……現代を生きる誰もが抱える複雑な心情を優しく包む作品です。
歩く人さんによる本作は、2025年2月に発表され、ボカコレ2025冬TOP100ランキングで25位にランクインしました。
ピアノの繊細な旋律と浮遊感のあるシンセサウンドが融合し、幻想的な世界を作り上げています。
またミクの声がやわらかくて、心が落ち着くんですよね。
静かな夜、物思いにふける時間に、ぜひ耳を傾けてみてください。
カーニバルotetsu

ゴシックな世界観に孤独や嫉妬を織り交ぜた楽曲です。
otetsuさんが2011年3月に発表したこの作品は、ロックサウンドとメリーゴーランドを連想させる旋律が印象的。
そして歌詞に落とし込まれた寂しさが、聴く人の心に強く響きます。
アルバム『EXIT TUNES PRESENTS GUMism from Megpoid』に収録され、カラオケでも配信されている本作。
ぜひともじっくり、世界観にひたってみてください。
「か」から始まるボカロ曲(61〜70)
かわいそうもふもふムシぴ

かわいさの中に悲壮感がにじむ楽曲です。
ムシぴさんによる『かわいそうもふもふ』は、2025年1月にリリースされました。
初音ミクと可不のボーカルが織りなす世界観は、あどけなさと狂気性が入り混じった仕上がり。
何も知らないもふもふがすべての責任を負わされる……心がぎゅっと締め付けられるんです。
一度ハマれば抜け出せなくなるムシぴワールド、ぜひあなたも体感してみてください。
カモフラージュszri

ゲキヤク、可不、ナースロボ_タイプTをフィーチャーしたszriさんの楽曲で、2024年11月に発表されたコンピアルバム『Aspitency』収録曲。
同年12月27日にMV公開されました。
1秒先の展開も読めないハードコアなナンバーで、緊張感のあるリズムにグリッチされたボーカルワークがめちゃくちゃかっこいい!
途中のポエトリーリーディングパートにも引き込まれます。
聴くたびに発見のある先鋭的な作品です!
Calc.ジミーサムP

超会議で演奏され脚光を浴び有名になった曲。
終始明るいコード進行で進みます。
Aメロのベースの刻みとボーカルメロディの縦の合わせが大切。
シンプルな曲ですが楽器での落としどころは多いので、流しになってしまわないように気を付けましょう。





