「か」から始まるボカロ曲
ボカロシーン、盛り上がり続けていますね!
「マジカルミライ」など例年開かれているオフラインイベントに加え、きんねんネット上では「The VOCALOID Collection」通称ボカコレが開催されるたびに大きな話題に。
若い世代のボカロファンを指す「ボカロネイティブ世代」という言葉も出来ました。
いち音楽ジャンルとして合成音声の世界が定着した、と言っても過言ではないでしょう。
さて今回これからご紹介していくのは「か」から始まるボカロ曲です!
ぜひ新しい音楽に出会っていってください!
「か」から始まるボカロ曲(11〜20)
株式会社ワタシChinozo

自分自身を会社に見立てるという、ユニークな発想が光るボカロ曲です。
『グッバイ宣言』の大ヒットで知られるChinozoさんが初音ミクNTをボーカルに迎え、2025年12月に公開しました。
本作のキーワードは「解雇」という硬い言葉なのですが、それをキャッチーなメロディーに乗せることで、冷たさと中毒性が同居する不思議な聴き心地に仕上げています。
社会からの評価や自己像について、モヤモヤを抱えている方にはグッとくるものがあるはずです!
花弁、それにまつわる音声あばらや

インターネット時代の創作に対する感情を、ゆがんだシンセサウンドと高速ビートに乗せて描いた作品です。
ボカロPあばらやさんの曲で、2025年2月に公開されました。
初音ミクによる言葉数の多いフロウ、自己をデータとして消費していくような鋭い歌詞の世界観に、思わずドキッとしてしまいます。
現代を生きるネットユーザーの心に深く刺さる、絶対にチェックしてほしいボカロ曲です。
柿杮なみぐる

似たような漢字がゲシュタルト崩壊を起こしそう!
文字の形と音の響きで遊ぶ、知的なテクノトラックです。
ボカロP、なみぐるさんによる楽曲で、2025年11月に公開されました。
一見すると区別がつかない「柿」と「杮」のような漢字を羅列、足立レイがそれを淡々と読み上げていく構成が中毒性ばつぐんで、サウンド、メロディーとあいまって不思議なグルーヴを生んでいます。
聴けばいつのまにかそのループから抜け出せなくなってしまうはずです。
快晴Orangestar

夏の朝や路地を抜ける情景がやわらかく広がる、Orangestarさんの『快晴』。
別れの痛みを抱えながら前に進もうとする姿が描かれ、IAの透明感ある歌声がその思いをストレートに伝えています。
高音の伸びは晴れわたる空を思わせ、語りかけるようなフレーズでは爽やかで切ない青春の一場面がイメージできるでしょう。
演奏面でもバンド初心者に取り組みやすく、カッティングやパワーコードを中心としたギターと四つ打ちのベースラインが光ります。
ドラムもリズムの軸がつかみやすいので、爽やかに展開するギターソロと息を合わせていくほど曲の広がりを感じられるのもポイントです。
Calc.ジミーサムP

ぜひツインギターで合わせてみてほしいイントロがキャッチーなボカロ曲。
ギターは全体的に簡単ですが、ソロでタッピングのフレーズが入ってくるため注意しましょう。
ベースはルート弾きが基本ではありますがサビ前に少し難しいフレーズが入ってくるためテンポが揺れないよう練習が必要です。
ドラムは細かいフィルが多く入ってくるので、リズムが狂わないよう意識してくださいね。
どうしても難しい演奏に関しては最初少し簡略化して、成長とともにオリジナルに近づけていきましょう。


