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素敵なボカロ
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「か」から始まるボカロ曲

ボカロシーン、盛り上がり続けていますね!

「マジカルミライ」など例年開かれているオフラインイベントに加え、きんねんネット上では「The VOCALOID Collection」通称ボカコレが開催されるたびに大きな話題に。

若い世代のボカロファンを指す「ボカロネイティブ世代」という言葉も出来ました。

いち音楽ジャンルとして合成音声の世界が定着した、と言っても過言ではないでしょう。

さて今回これからご紹介していくのは「か」から始まるボカロ曲です!

ぜひ新しい音楽に出会っていってください!

「か」から始まるボカロ曲(11〜20)

鏡のむこうでは晴いちばん

ボカロP、晴いちばんさんが2025年7月に公開した作品です。

本作は、鏡の向こうにいるもう一人の自分と対話するかのような、内省的な世界観に引き込まれます。

洗練されたサウンドと初音ミクの繊細な歌声が、理想と現実の狭間で揺れる主人公の心の機微を丁寧に描き出しているんです。

ラストサビへの転調など、聴きどころも満載。

自分自身と静かに向き合いたい時や、物思いにふけりたい夜に寄り添ってくれる1曲かもしれません。

カラクリラスタTonbi

カラクリラスタ / 鏡音リン・レン
カラクリラスタTonbi

機械仕掛けの心と、鮮やかな感情がぶつかり合いの物語を描いた、Tonbiさんの楽曲。

本作は2023年9月に公開された作品で、全18曲を収録したTonbiさん初のアルバム『CIRCUS』にも収録されました。

ポップなロックサウンドに、鏡音リンレンの爽快なかけ合いが乗り、聴いているだけで心が躍ります。

そのぴたりとはまったハーモニー、息の合ったデュエットを披露したい方にはまさにオススメ。

快晴Orangestar

Orangestar – 快晴 (feat. IA) Official Video
快晴Orangestar

疾走感のあるギターサウンドが印象的なボカロ曲です。

2017年8月に発表された作品で、梅雨明け前の期待感や、夏の始まりを迎える高揚感を表現したメロディーラインが心に響きます。

清々しい気持ちになれる音楽性、夏の情景を描いた歌詞のハマり具合がすごいんですよね。

気分をリフレッシュしたいときにぴったりなナンバーです。

疾走感を表現できるよう、運指を軽やかに!

カルバンクラインで自撮りsavasti

カルバンクラインで自撮り / 重音テト
カルバンクラインで自撮りsavasti

ボカロP、savastiさんが2025年7月に公開した楽曲です!

この曲は、やる気の出ない日常や不安定な生活の中でもがく主人公の姿を、ヒップホップビートに乗せて表現。

刹那的な生き方を渇望する、その感情のリアルに表現しています。

毎日がつらいと感じる時や自己肯定感が低い時に聴くと、やるせない気持ちにそっと寄り添ってくれるかのよう。

ぜひこの音の波に飲まれてみてください。

カトラリー有機酸

有機酸/ewe「カトラリー」feat.初音ミク MV
カトラリー有機酸

洗練されたピアノサウンドと美しいメロディーに乗せて、冷めていく恋心が歌われています。

有機酸さんの楽曲で、2017年12月に公開されました。

ピアノの旋律にエレクトロニックなリズムを織り交ぜた、オシャレなサウンドアレンジが印象的。

歌詞にはテーブルを囲んでいた恋人たちの関係が、次第に冷え切っていく様子がつづられていて、その感傷がありありと伝わってきます。

相手との関係に違和感を覚え始めた時期に、静かに耳を傾けてほしい1曲です。

蟹っぽいななみぐる

蟹っぽいな / なみぐる feat. 初音ミク 鏡音レン
蟹っぽいななみぐる

軽快なディスコサウンドに引き込まれる、なみぐるさんが手がけたデュエットソングです。

みなさんはタラバガニが蟹ではなくヤドカリの仲間なのはご存じでしょうか。

そんな意外な事実をテーマを、ユーモアたっぷりに表現しています。

ピノキオピーさんの『神っぽいな』をオマージュしているのも注目ポイント。

初音ミクと鏡音レンによる息の合ったかけ合いも楽しい、日頃の悩みも吹き飛んでしまうボカロ曲です。

「か」から始まるボカロ曲(21〜30)

カミングシャウト暖炉P

カミングシャウト/ 暖炉P Vo.鏡音レン・リン Coming shout – Len Kagamine,Rin Kagamine 鏡音連、鏡音鈴 카가미네 린/렌
カミングシャウト暖炉P

互いの譲れない思いを激しくぶつかり合うような、暖炉Pさんによる楽曲です。

2024年2月に公開された本作は、ボカコレ2024冬への参加曲。

鏡音レンとリンが交互にシャウトをくり広げる構成が圧巻で、ディストーションの効いたエモーショナルなギターサウンド、ハイスピードで駆け抜けていくシンセにもシビれます。

もし歌うなら、曲の持つ迫力をしっかり表現したいところですね。