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素敵なボカロ
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「か」から始まるボカロ曲

ボカロシーン、盛り上がり続けていますね!

「マジカルミライ」など例年開かれているオフラインイベントに加え、きんねんネット上では「The VOCALOID Collection」通称ボカコレが開催されるたびに大きな話題に。

若い世代のボカロファンを指す「ボカロネイティブ世代」という言葉も出来ました。

いち音楽ジャンルとして合成音声の世界が定着した、と言っても過言ではないでしょう。

さて今回これからご紹介していくのは「か」から始まるボカロ曲です!

ぜひ新しい音楽に出会っていってください!

「か」から始まるボカロ曲(21〜30)

過干渉szri

過干渉 / ゲキヤク・ナースロボ_タイプT
過干渉szri

良かれと思った行動が、いつしか相手を縛る「正しさ」の押し付けになってしまう……そんな人間関係の危うさを表現しています。

2025年7月に公開されたこの作品はスタイリッシュなサウンドアレンジと、モノローグのような語りが挿入される歌構成が特徴。

主人公の行き場のない感情が、音とともに聴く人の胸にストレートに響きます。

誰かとの距離感に悩んだり、自分の正しさに不安を覚えたりしたときに、本作が深く刺さるかもしれません。

カエダマサンテツ

【重音テト】ーカエダマー Official Music Video
カエダマサンテツ

ラーメンを通して人生を表現した、ユーモラスなテト曲です。

サンテツさんが2025年4月に公開した『カエダマ』は、スープやチャーシュー、背脂など、ラーメンの要素を生き方、喜びや孤独、感謝の気持ちに重ね合わせて表現。

テトの歌声が、温かみのあるポップス調の曲調と相まって、懐かしい気持ちを呼び起こしてくれるんです。

本作を聴けば、あなたの心にもきっと温かいスープのような優しさが広がっていくはずです。

Counter-Attackerすこやか大聖堂

Counter-Attacker / KAITO・神威がくぽ – すこやか大聖堂【VOCALOIDオリジナル曲】
Counter-Attackerすこやか大聖堂

すこやか大聖堂さんが神威がくぽとKAITOをボーカルに起用したクールなエレクトロナンバー。

2021年10月に公開された本作は、ボカコレ2021秋のルーキー部門で24位にランクインするなど、ファンの間で大きな話題となりました。

がくぽとKAITOとの息つく暇もないかけ合いがとにかくかっこいいんです。

歌詞に込められた、未来に向かって進んでいく強い意志が感じられるメッセージも魅力。

勇気が欲しい時、あなたの背中を押してくれる応援歌です。

可不ちゃんのカレーうどん狂騒曲南ノ南

タイトルだけだと「何のこっちゃ」かもしれませんが、タイトルそのままですので。

ボカロP、南ノ南さんによる楽曲で2022年に公開。

ボカロイベント「ボカコレ2022春」の総合ランキングで7位入賞を果たし、話題になりました。

歌詞の世界観はとにかくカレーうどんを食べるだけ、なんですが、ハイスピードで展開するサウンドとメロディーがめちゃかっこいい!

そのギャップが聴いた人の心をわしづかみにしたんですね。

とかく、まずは聴いてみてください!

神を偽った悪魔へ【始】他人事

神を偽った悪魔へ【始】 feat.可不、花
神を偽った悪魔へ【始】他人事

可不とv flowerのクールな歌声が交錯する、ボカロP他人事さんによるデュエットソング。

重厚なエレクトロニックサウンドの上で、神と悪魔、信仰や罪といったテーマが耽美かつ退廃的に歌われています。

2つの異なる声質が、正義を信じるがゆえの葛藤や危ういバランスを鮮やかに描き出しているんです。

友だちと物語の登場人物になりきって歌い上げれば、忘れられない1曲になるはず!

かんせい大漠波新

かんせい / ゲキヤクV・カゼヒキV
かんせい大漠波新

ゲキヤクVの切迫感を帯びた歌声と、カゼヒキVの叙情的な歌声がシネマティックなサウンドの中で交差し、聴く者の感情を揺さぶります。

大漠波新さんの楽曲で2024年7月に公開、アルバム『V.S』に収録されました。

本作のポイントはなんといっても、2人のボーカルが織りなす疾走感あふれるかけ合い!

「完成品」を求められる窮屈さを感じながら、最後はすべてを再実行して前を向く、その姿を描いた歌詞と、ボーカルワークがぴたりハマっているんですよね。

仲の良い友だちと未来への決意をさけぶように歌えば、明日へ向かう勇気が湧いてくるでしょう。

KAISERしき。

KAISER(Reloaded)feat.重音テト
KAISERしき。

リズミカルかつ攻撃的なラップのとりこに!

ボカロP、しきさんによる楽曲で、2025年6月に公開されました。

タイトルとリリックににじむのは、頂点に立つ者の孤高な意志。

そして低音の効いたトラックメイクがかっこよく、ついついボリュームを上げまくって聴きたくなるんですよね。

重音テトの畳みかけるようなフロウ、クールな歌声に身も心も満たされてみませんか。