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「か」から始まるボカロ曲

ボカロシーン、盛り上がり続けていますね!

「マジカルミライ」など例年開かれているオフラインイベントに加え、きんねんネット上では「The VOCALOID Collection」通称ボカコレが開催されるたびに大きな話題に。

若い世代のボカロファンを指す「ボカロネイティブ世代」という言葉も出来ました。

いち音楽ジャンルとして合成音声の世界が定着した、と言っても過言ではないでしょう。

さて今回これからご紹介していくのは「か」から始まるボカロ曲です!

ぜひ新しい音楽に出会っていってください!

「か」から始まるボカロ曲(21〜30)

快晴Orangestar

Orangestar – 快晴 (feat. IA) Official Video
快晴Orangestar

疾走感のあるギターサウンドが印象的なボカロ曲です。

2017年8月に発表された作品で、梅雨明け前の期待感や、夏の始まりを迎える高揚感を表現したメロディーラインが心に響きます。

清々しい気持ちになれる音楽性、夏の情景を描いた歌詞のハマり具合がすごいんですよね。

気分をリフレッシュしたいときにぴったりなナンバーです。

疾走感を表現できるよう、運指を軽やかに!

カエダマサンテツ

【重音テト】ーカエダマー Official Music Video
カエダマサンテツ

ラーメンを通して人生を表現した、ユーモラスなテト曲です。

サンテツさんが2025年4月に公開した『カエダマ』は、スープやチャーシュー、背脂など、ラーメンの要素を生き方、喜びや孤独、感謝の気持ちに重ね合わせて表現。

テトの歌声が、温かみのあるポップス調の曲調と相まって、懐かしい気持ちを呼び起こしてくれるんです。

本作を聴けば、あなたの心にもきっと温かいスープのような優しさが広がっていくはずです。

KAISERしき。

KAISER(Reloaded)feat.重音テト
KAISERしき。

リズミカルかつ攻撃的なラップのとりこに!

ボカロP、しきさんによる楽曲で、2025年6月に公開されました。

タイトルとリリックににじむのは、頂点に立つ者の孤高な意志。

そして低音の効いたトラックメイクがかっこよく、ついついボリュームを上げまくって聴きたくなるんですよね。

重音テトの畳みかけるようなフロウ、クールな歌声に身も心も満たされてみませんか。

幽けき夏Odd

Odd – 幽けき夏 feat. 初音ミク【Official Music Video】
幽けき夏Odd

決して成就しない恋心を夏の情景と重ねて描いた、切ないボカロ曲です。

2024年に始動した音楽プロジェクトOddによる楽曲で、同年8月に公開されました。

はかない恋心を泡沫に例えた歌詞の世界観がグッときます。

バンドサウンドと電子トラックが絶妙に融合した音像も魅力の一つ。

ニコニコ動画では初音ミクのソロ版、YouTubeではnachiさんとのデュエット版が楽しめます。

完全犯罪伝授します参〜八つ墓篇〜じょるじん

完全犯罪伝授します参〜八つ墓篇〜/じょるじん
完全犯罪伝授します参〜八つ墓篇〜じょるじん

ミステリーの金字塔をボカロ曲に!

2025年5月に公開された、じょるじんさんによる「完全犯罪伝授します」シリーズ第3弾です。

横溝正史さんの名作『八つ墓村』をモチーフにしたダークサスペンスな楽曲で、ボカロたちを登場人物に置き換えた重層的な物語構造が圧巻。

そしてミステリアスなサウンドと緊張感あふれるメロディーが、村に伝わる八つ墓の祟り、財宝をめぐる因縁を見事に表現しています。

ネタバレもありますので、まだの方は先に原作を読んでみては!

カニヴァラスプラネットぐちり

[Music Video] カニヴァラスプラネット / ぐちり feat. さとうささら (Carnivorous Planet / Guchiry feat. Sato Sasara)
カニヴァラスプラネットぐちり

消化と浄化というテーマが印象的な、ダークでドラマチックなボカロ曲です。

コンピレーションアルバム『植物園』収録曲で、2025年5月にMVが公開されました。

檀上大空さんのイラストを題材に制作された、この曲。

ぐちりさんならではのロックサウンドに、CeVIO AIさとうささらの真っすぐな歌声がよく合っています。

歌詞の世界観は、ゴシックな雰囲気やちょっと怖めなファンタジーが好きな方なら刺さるはず。

ぜひじっくりと聴いて、物語を考察してみてください!

カンタレラWhiteFlame

「MV」 カンタレラ WhiteFlame feat KAITO&MIKU
カンタレラWhiteFlame

クラシカルで荘厳な雰囲気を持つ曲調に情熱的な歌声が重ね、はかない恋の物語を描き出しています。

2008年2月の発表後、人気を博し、2009年にはアルバム『君のいる景色』に収録。

2011年にはミュージカル化され、小説化やコミカライズなど、幅広い展開で多くのファンを魅了しました。

体をむしばむ毒のような恋愛感情に翻弄されつつ求め合う……曲の持つストーリー性に胸が締め付けられるんですよね。

主人公の心情を大切にしながら、落ち着いて歌ってみましょう。