RAG MusicVocaloid
素敵なボカロ
search

「か」から始まるボカロ曲

ボカロシーン、盛り上がり続けていますね!

「マジカルミライ」など例年開かれているオフラインイベントに加え、きんねんネット上では「The VOCALOID Collection」通称ボカコレが開催されるたびに大きな話題に。

若い世代のボカロファンを指す「ボカロネイティブ世代」という言葉も出来ました。

いち音楽ジャンルとして合成音声の世界が定着した、と言っても過言ではないでしょう。

さて今回これからご紹介していくのは「か」から始まるボカロ曲です!

ぜひ新しい音楽に出会っていってください!

「か」から始まるボカロ曲(1〜10)

KALEIDONEW!whoo

KALEIDO / whoo feat. 初音ミク
KALEIDONEW!whoo

万華鏡のようにキラキラと移ろう、その景色そのものを音にしたような、アーティスティックな作品に触れてみませんかwhooさんによる楽曲で、2021年12月にMV公開されました。

ポストロックやフォークの要素が溶け込んだサウンドは、繊細かつ温かみのある仕上がり。

歌詞では巡る季節の中で大切な人と過ごした時間を思う、主人公の心情がつづられています。

色鮮やかな落ち葉が舞う道を歩きながら、センチメンタルな気分にひたりたいときにぴったりです。

廻廻奇譚NEW!EVE

2020年10月3日に先行配信された曲で、テレビアニメ『呪術廻戦』第1期のオープニングテーマとなっています。

Eveさんの曲をよく歌う方もいると思いますが、どの曲も音域がとても広いですよね!

ちなみに『廻廻奇譚』はF2~D5で「そんなに低い声も出るの?」と私もビックリしています。

Aメロの低音の難しさ、サビの高音の難しさがある曲ですね。

Aメロは声帯からゆっくり声を出してこもりすぎないようにしたいですね。

Bメロから歌らしく高音になってきますが、張りすぎると声がつぶれます。

裏声を強く出すイメージで瞬発力を意識してください!

サビはブレスも大変なので予め息を吸う部分を決めておくといいかもしれません。

また、このようなブレスが難しい曲は、全部を100%で歌うより小出しで歌っていって少しの間でしっかり息を吸うようにするといいですよ!

完全無欠のアイデアが!!NEW!テコまる

常識にとらわれないユニークな1曲をお探しなら、ぜひこちらを。

テコまるさんによる楽曲で、2025年8月に公開されました。

完全無欠のアイデアを誇りながら、それがどんなものかは全然教えてくれない主人公を、キャッチーなサウンドに乗せて描いています。

言葉遊びのセンスが本当にばつぐんで、聴いていると笑顔になれちゃうんですよね。

何かに行き詰まった時、この突き抜けた明るさが新しいひらめきをくれるかもしれません。

「か」から始まるボカロ曲(11〜20)

鏡のむこうでは晴いちばん

ボカロP、晴いちばんさんが2025年7月に公開した作品です。

本作は、鏡の向こうにいるもう一人の自分と対話するかのような、内省的な世界観に引き込まれます。

洗練されたサウンドと初音ミクの繊細な歌声が、理想と現実の狭間で揺れる主人公の心の機微を丁寧に描き出しているんです。

ラストサビへの転調など、聴きどころも満載。

自分自身と静かに向き合いたい時や、物思いにふけりたい夜に寄り添ってくれる1曲かもしれません。

蟹っぽいななみぐる

蟹っぽいな / なみぐる feat. 初音ミク 鏡音レン
蟹っぽいななみぐる

軽快なディスコサウンドに引き込まれる、なみぐるさんが手がけたデュエットソングです。

みなさんはタラバガニが蟹ではなくヤドカリの仲間なのはご存じでしょうか。

そんな意外な事実をテーマを、ユーモアたっぷりに表現しています。

ピノキオピーさんの『神っぽいな』をオマージュしているのも注目ポイント。

初音ミクと鏡音レンによる息の合ったかけ合いも楽しい、日頃の悩みも吹き飛んでしまうボカロ曲です。

カルバンクラインで自撮りsavasti

カルバンクラインで自撮り / 重音テト
カルバンクラインで自撮りsavasti

ボカロP、savastiさんが2025年7月に公開した楽曲です!

この曲は、やる気の出ない日常や不安定な生活の中でもがく主人公の姿を、ヒップホップビートに乗せて表現。

刹那的な生き方を渇望する、その感情のリアルに表現しています。

毎日がつらいと感じる時や自己肯定感が低い時に聴くと、やるせない気持ちにそっと寄り添ってくれるかのよう。

ぜひこの音の波に飲まれてみてください。

カル・テト 1年ありがと感謝歌マキシウキョウ

マキシウキョウさんが1年間かけて届けてくれた「カル・テト」シリーズ、その完結を飾る曲です!

この集大成を聴いて、大きな感動を覚えた方も多いのではないでしょうか。

演歌から民族音楽、ジャズ、デスメタルまで万華鏡のように展開するサウンドは、まるで音楽の世界旅行。

遊び心が隅々まで詰まったメロディーに笑顔になって、最後に少しだけ泣けてしまうかもしれません。

たくさんの「ありがとう」が込められた、宝物のような1曲です。