「か」から始まるボカロ曲
ボカロシーン、盛り上がり続けていますね!
「マジカルミライ」など例年開かれているオフラインイベントに加え、きんねんネット上では「The VOCALOID Collection」通称ボカコレが開催されるたびに大きな話題に。
若い世代のボカロファンを指す「ボカロネイティブ世代」という言葉も出来ました。
いち音楽ジャンルとして合成音声の世界が定着した、と言っても過言ではないでしょう。
さて今回これからご紹介していくのは「か」から始まるボカロ曲です!
ぜひ新しい音楽に出会っていってください!
「か」から始まるボカロ曲(1〜10)
かもん!ねこらぶ生活chaPii

猫好きなら思わず笑顔になる、キュートなボカロポップです!
ボカロPのchaPiiさんが鏡音リンをボーカルに迎え、2026年6月に公開した楽曲『かもん!
ねこらぶ生活』。
自由気ままな猫に振り回される楽しさが、跳ねるようなメロディーとキャッチーな言葉選びで描かれています。
リンの元気な歌声が、猫好き特有の幸福感や大げさな愛情表現とベストマッチ。
温かい気持ちになれる作品です。
風上歩く人

夏に吹く涼やかな風を音楽にしたような、穏やかなエレクトロニカポップです。
歩く人さんによる本作は、2025年8月に公開さ。
ボカコレ2025夏TOP100ランキングにおいて43位を記録しました。
初音ミクの等身大な歌声が、風景の中ただうように、優しく響き渡ります。
音の余白を大切にしながら作られており、懐かしい空気感も味わえる仕上がり。
ノスタルジーにひたりたいときにぜひ聴いてみてください。
観測者ARuliea

近未来の世界観とスタイリッシュなエレクトロサウンドに、思わず引き込まれてしまいます。
2026年3月に公開された本作はボカロP、Rulieaさんが手がけた作品です。
第33回プロセカNEXT応募楽曲としてリリース。
人間の機械化が進んだ世界での少女と観測者の物語を描いたコンセプトソングです。
緻密な音響設計によるアレンジに、初音ミクのクールな歌声がマッチしています。
「自己の存在意義」という深いテーマ性を持っているので、映画を観るようにじっくりとひたってみてください。
「か」から始まるボカロ曲(11〜20)
回帰線宮之悟

ノスタルジックでありながら現在進行形のロックナンバーです。
ボカロPの宮之悟さんによる作品で、2026年6月に公開。
重音テトの芯のある歌声、真っすぐなピアノロックサウンドがマッチした楽曲です。
自己嫌悪と諦め切れない心情を独白していく歌詞も印象的。
言葉がストレートに耳に届いて、一瞬で心の奥まで届く感じがするんですよね。
夕暮れ時に散歩しながら聴きたいボカロックです。
傀儡のうつつ獅子志司

獅子志司さんが作詞作曲を手がけた『傀儡のうつつ』は、2026年3月にゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ!
feat. 初音ミク』の書き下ろし楽曲としてリリース。
ワンダーランズ×ショウタイムのユニット曲として追加され、翌月にボカロ版MVが公開されました。
演じることや役割をまとった自分をテーマにしており、起伏にとんだメロディーラインが魅力的。
暗い雰囲気の中に劇場的な光が差し込むような、奥行きのあるサウンドに仕上がっています。
自分自身を見つめ直したいとき、ぜひこの曲に耳を傾けてみてください。
勝手におしまい?Tosca

ポップな問いかけの裏側に、ひりつくような感情のねじれを感じる作品です。
ENさん、DAMENINGENCHANさん、NEMOさんによるクリエイターユニット、toscaの楽曲で、2026年5月にオリジナル版が公開され、翌6月には重音テト歌唱版が配信されました。
ロックを基盤とした切迫感のあるサウンドと、依存や関係の崩壊を描くドラマチックな歌詞が、リスナーを釘づけにします。
大切な相手への複雑な思いが凝縮された言葉選びに、思わず自分の過去を重ねてしまう方もいらっしゃるかもしれませんね。
変わりゃしないねHAPPY BOMBER

「自分らしく」という優しい言葉に隠された呪縛を見つめる、内省的なボカロロックです。
HAPPY BOMBERさんによって2026年5月に公開された作品で、初音ミクの歌声が痛みを伴う感情を象徴的に描き出しています。
他者からの期待や、変われない自身への失望を突きつけるような歌詞が印象的。
誰かの言葉で立ち止まってしまったとき、この曲があなたの心に寄り添い、感情の輪郭をなぞってくれるかもしれません。


