「か」から始まるボカロ曲
ボカロシーン、盛り上がり続けていますね!
「マジカルミライ」など例年開かれているオフラインイベントに加え、きんねんネット上では「The VOCALOID Collection」通称ボカコレが開催されるたびに大きな話題に。
若い世代のボカロファンを指す「ボカロネイティブ世代」という言葉も出来ました。
いち音楽ジャンルとして合成音声の世界が定着した、と言っても過言ではないでしょう。
さて今回これからご紹介していくのは「か」から始まるボカロ曲です!
ぜひ新しい音楽に出会っていってください!
「か」から始まるボカロ曲(231〜240)
カワルガワル過言

アンニュイで知的な印象の楽曲です。
過言さんが2023年3月に公開した作品で、初音ミクと音街ウナが歌っています。
曲のテーマである「変化」を体現するように2人のボーカルが高度なハーモニーを織りなしており、聴いていると曲の中に自分がどんどん入り込んでしまうような仕上がり。
レトロな雰囲気を持ったサウンドアレンジと、モダンな歌詞世界もそうなる理由でしょう。
聴けば聴くほど味が増すようなボカロ曲です。
「か」から始まるボカロ曲(241〜250)
仮死化遼遼

ボカロP、遼遼さんが2023年にリリースした作品『仮死化』は、さまざまな感情を味わいながら聴けるボカロ曲です。
とくに「音楽に救われた経験がある」という方が聴けば、共感できる曲じゃないでしょうか。
日常を送る中で抱く不安や悲しみも歌にしてしまおう、というメッセージが胸に響きます。
ミクの透明感ある歌声がまた、ステキなんですよね。
ぜひ『仮死化』を聴いて、ボカロ曲が、音楽が届けてくれる感動を体験してみてください。
歌唱するキカイ阿修

鏡音リン、レンの力強い歌声が心に響きます。
ボカロP阿修さんによる作品で、2025年2月に公開されました。
バンドサウンドとEDMを融合させたサウンドスケープが印象的。
歌詞には音声ライブラリとクリエイターの関係性が繊細に描かれており、とくにボカロP活動をしている方にとって来るものがある仕上がり。
この温かみのある曲に、身も心も委ねていってください!
架空の家族電ǂ鯨

子供の頃をあいまいな記憶をたどるような、ノスタルジックなボカロ曲です。
『暮しガスメータ』『くらがりシティライフ』などの作者でもあるボカロP、電ǂ鯨さんによる楽曲で、2023年6月に発表。
アルバム『眠りもあさいままで』に収録されています。
牧歌的な曲調とメロディーなんですが、歌詞の内容がとても不穏。
タイトル通り『架空の家族』を主人公目線で見ていく感じに、心がざわつきます。
ただ、それこそがこの作品がクセになってしまう要因。
いつのまにかリピートボタンに指が伸びるんですよね。
可愛い恋の魔法音 瀬 。

あふれる恋心を歌に込めた楽曲『可愛い恋の魔法』は2023年にリリースされました。
この曲は、恋心を語りかけていく歌詞が特徴の、恋するすべての瞬間を切り取ったような作品。
そのメッセージ性から、日常が特別なものに変わる魔法を感じずにはいられません。
それでは、ホワイトデーのお返しとして、または自分へのご褒美として、どうぞ聴いてみてください。
カレンの清掃香椎モイミ

ドラマチックなピアノサウンドから壮大な世界観が見えてくる作品です。
『キャットラビング』の大ヒットでも知られる人気ボカロP、香椎モイミさんの楽曲で、2023年にリリースされました。
自分の中にある「必要ないもの」を捨てられない主人公。
その切実な思いが歌詞に詰め込まれていて、こちらまで身につまされます。
また後半にかけて音がノイジーに変化するアレンジからも、曲の世界観が感じ取れます。
「彼女に何があったんだろう」と思いをはせずにはいられません。
カンタレラ黒うさP

ボカロシーンの中でゴシックな世界観の曲って昔から現在にいたるまで、ずっと人気がありますよね!
「ボカロといえば」とも言える人気曲『千本桜』の生みの親でもある、黒うさPさんが手がけた楽曲で、2008年2月に公開。
もとは黒うさPさん在籍の同人サークルWhiteFlameの曲で、ここでご紹介しているのはつまり、ボカロによるセルフカバーアレンジ版。
ドラマチックなサウンドと大人っぽいボーカルワークがマッチした、物語性の強い作品です。
KAITOの色気のある歌声がステキなんですよね!
カミサマネジマキkemu
テンポが速くかっこいい曲調、そして歌詞の物語性に定評があるのがkemuさんの楽曲です。
この『カミサマネジマキ』という曲は今までkemuさんが作った曲のすべての世界観がリンクしているので、他の曲を知っているとより楽しめると思います。
カメレオンからっP

誰にでも経験のありそうな、人に合わせてしまう自分にことをカメレオンに例えた曲です。
好きなものを隠し続けて合わせていたら、自分がわからなくなっていた……共感できる方は多いでしょう。
心からあふれ出したかのような思いが伝わってきます。
神様の散歩道くるりんご

くるりんごPは今は音楽活動を引退した方ですが、独特の世界観と語彙力、リズム感には根強いファンがいます。
この「神様の散歩道」はお盆を題材としたノスタルジックな曲です。
懐かしさに胸が一杯になり、切ない気持ちになります。
昔のことを思い出しながら聴いてください。
かこめかこめざわざわP
かごめかごめを題材にした曲です。
作者はミクのヤンデレソングでおなじみのざわざわPさん。
今回は初音ミク、巡音ルカの2人がボーカルです。
廃墟で遭遇した子供たちに「遊ぼう」と誘われる話と、孤児院で子供を使った人体実験をおこなっていたという2つの出来事から展開していきます。
「か」から始まるボカロ曲(251〜260)
片思いで終わらせないキジバト

怪しげな出だしからは想像できないほどに、爽やかに展開していくことに驚かされる片思いボカロ曲です。
MV中に片思いをしているような少し照れた初音ミクの絵がたくさん出てくるのがとてもかわいらしく、片思いしている時のウキウキ感が伝わってくる楽曲です。
カウントダウンシグナルP

冬を思わせるイントロで、寒い時期にピッタリのこの曲。
聴きやすい声なので、ボカロをあまり聴かない方でも安心して聴けます。
タイトルの『カウントダウン』とは何のカウントダウンか、考えながら聴いてみると楽しいでしょう。
キャッチーなメロディなのもポイント。
クセになるので、何回も聴きたくなる曲です。
一人ひとりの中にあるいろんな側面を感じられる不思議な曲でもあります。
過食性アイドル症候群スズム

調子に乗ったアイドル男子を皮肉たっぷりに描いた歌詞が印象的な曲です。
早口言葉のようなパートもおもしろく、サウンドもスタイリッシュでかっこいいのが人気の理由。
ですが、曲の最後ではアイドルが没落している様子が描かれていて、少し怖いな……とも思ってしまいます。
Colorful Candy Rain乳乳P

片思いの状況のドキドキ、ウキウキしてしまっている女の子の幸せいっぱいな片思いのボカロソングです。
楽曲の楽器構成が生楽器がなくデジタル要素が強いのも片思いのウキウキ感やキラキラ感をよく表現していて聴いていると楽しい気分になります。
怪物について人間合格
過去にさんでいP、歌い手・人間#としても活躍し、アーティストとしては桜井という名前で活動するボカロP、人間合格さんの楽曲。
シャッフルビートの跳ねたリズムと軽快なメロディーが耳に残るナンバーです。
ポップな旋律や曲調とは裏腹な狂気的な歌詞とVOCALOIDの無機質さが融合し、独特の中毒性を生み出している楽曲と言えるのではないでしょうか。
一度聴けば耳にも心にも刻まれる、怖いけどクセになるボカロナンバーです。
神様はじめましたハナエ

アニメ、神様はじめましたのオープニング曲です。
和風な世界観と曲調がハナエのウィスパーボイスにぴったりで可憐な印象です。
PVの明度の低い感じとアンダーグラウンドな雰囲気がまた素晴らしいですね。
曲・映像共に楽しめます。
カーニバルotetsu

ゴシックな世界観に孤独や嫉妬を織り交ぜた楽曲です。
otetsuさんが2011年3月に発表したこの作品は、ロックサウンドとメリーゴーランドを連想させる旋律が印象的。
そして歌詞に落とし込まれた寂しさが、聴く人の心に強く響きます。
アルバム『EXIT TUNES PRESENTS GUMism from Megpoid』に収録され、カラオケでも配信されている本作。
ぜひともじっくり、世界観にひたってみてください。
神曲おにゅうP

世界的な名曲『Amazing Grace』のメロディーを取り入れた、おもしろいボカロ曲です。
ニコニコ動画で般若心経ブームを巻き起こした、『般若心経ポップ』の作者でもあるおにゅうPさんの楽曲で2011年に公開。
ユーモアあふれる歌詞ですが、しかし創作することへの思いが伝わってくる熱い曲でもあります。
リズムが取りやすく、歌いやすいです。
KAISERしき。

リズミカルかつ攻撃的なラップのとりこに!
ボカロP、しきさんによる楽曲で、2025年6月に公開されました。
タイトルとリリックににじむのは、頂点に立つ者の孤高な意志。
そして低音の効いたトラックメイクがかっこよく、ついついボリュームを上げまくって聴きたくなるんですよね。
重音テトの畳みかけるようなフロウ、クールな歌声に身も心も満たされてみませんか。




