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「か」から始まるボカロ曲

ボカロシーン、盛り上がり続けていますね!

「マジカルミライ」など例年開かれているオフラインイベントに加え、きんねんネット上では「The VOCALOID Collection」通称ボカコレが開催されるたびに大きな話題に。

若い世代のボカロファンを指す「ボカロネイティブ世代」という言葉も出来ました。

いち音楽ジャンルとして合成音声の世界が定着した、と言っても過言ではないでしょう。

さて今回これからご紹介していくのは「か」から始まるボカロ曲です!

ぜひ新しい音楽に出会っていってください!

「か」から始まるボカロ曲(121〜130)

神様のいたずらmakiseru

【初音ミク】神様のいたずら【オリジナル】
神様のいたずらmakiseru

出だしだけ聴いて、ふんわり日常系な曲かと思いきや……。

2013年に公開された、makiseruさんによる楽曲です。

二度寝をしてしまったり、電車を待っている時に突然トイレに行きたくなったりする、ネタ満載な内容。

なぜかだんだんと壮大な表現に進化していく歌詞がおもしろいですね。

笑える曲を探している方はぜひ聴いてみてください。

回せツインテールmaras k

回せツインテール / maras k(marasy×kors k) feat.初音ミク(Hatsune Miku)
回せツインテールmaras k

ボカロPまらしぃさんとDJkors kさんによる音楽ユニットmaras kが2022年に制作した『回せツインテール』。

爽やかに突きぬけるようなサウンドに仕上がっており、カラフルなステージで歌い踊る初音ミクの姿が思い浮かぶ楽曲です。

美しいピアノの音色が展開するダイナミックなシンセサウンドが特徴。

髪をなびかせて歌う彼女と盛り上がるオーディエンスの情熱が伝わってきますね。

初音ミクのエネルギッシュな歌唱とともにポジティブな気分になれるダンスナンバーです。

かぜとはしるmawari

かぜとはしる / mawari feat.初音ミク | knowing breeze
かぜとはしるmawari

激しく動き回るベースサウンドが強調されているように思える、この曲。

ラテンの雰囲気も思わせる情熱的な音色と、動きが少なく感情を抑えたような印象をうけるボーカルのメロディラインのギャップが不思議な楽曲です。

別れとそのあとにやってきた春という季節への思いを描いた歌詞が印象的で「暖かい春でも心の中には冷たさが残る」といった、不安定な心情が表現されています。

期待と不安が混ざる新しい季節にはぴったりの作品ではないでしょうか。

片思いドロップスmifami

【初音ミク】片思いドロップス【オリジナル】
片思いドロップスmifami

学生さんにこそ刺さるであろう、切なくて甘酸っぱい失恋ソングです。

ボカロP、mifamiさんによる作品で2013年に公開。

バンドサウンドとピアノの音色が印象的なさわやかな曲調なので、とても聴きやすいです。

歌詞には飾らない、等身大の言葉が並び、曲の世界観が一瞬で理解できてしまいます。

だからこそでしょう、曲の主人公の心の痛みがストレートに伝わってきますよ。

後悔のない恋をしたいと思わせてくれるボカロ曲です。

「か」から始まるボカロ曲(131〜140)

火星のタルトmonaca:factory

monaca:factoryさんの楽曲は、遠い惑星への旅をしているかのような不思議な魅力に満ちています。

火星をイメージした作品は、アルバム『火星にゆれる水声』に収録。

砂漠に咲くバニラの花や、甘いタルトの描写が印象的で、厳しい環境の中にある小さな喜びを表現しているのでしょう。

2011年4月にリリースされた本作は、テクノポップやビットポップを基調とした独特の世界観が魅力。

宇宙や水をテーマにした楽曲が並ぶコンセプトアルバムの一曲として、多くのリスナーの心を掴んでいます。

日常から少し離れて、ゆっくりと音楽に浸りたい時におすすめの一曲です。

カフカnago

カフカ / GUMI(Metamorphosis / GUMI)
カフカnago

じりじりと照りつける夏の太陽を思わせる、熱いボカロロックチューンです。

ボカロP、nagoさんの楽曲で、2022年に公開されました。

ぐいぐいと押し迫ってくるギターとベース、突き抜けていくドラムがかっこいい!

対照的に歌詞の世界観は感傷にひたりたくなるような内容で、曲調と合わさることでエモさが倍増しています。

アウトロには『ひぐらしのなく頃に』のイメージソング『you』をオマージュしたギターソロが登場しますので、最後までしっかり聴いてみてくださいね!

カドワナルカ綺想nyanyannya

海に潜るような、空をどこまでも飛んでいくような、遠く遠くを目指す曲です。

戻れない最果ての場所を描くこの曲は、美しさと切なさが感じられます。

キラキラと光る幻想的な、キレイな風景がイメージできて、なんだか泣けてきます。