RAG MusicVocaloid
素敵なボカロ

「か」から始まるボカロ曲

ボカロシーン、盛り上がり続けていますね!

「マジカルミライ」など例年開かれているオフラインイベントに加え、きんねんネット上では「The VOCALOID Collection」通称ボカコレが開催されるたびに大きな話題に。

若い世代のボカロファンを指す「ボカロネイティブ世代」という言葉も出来ました。

いち音楽ジャンルとして合成音声の世界が定着した、と言っても過言ではないでしょう。

さて今回これからご紹介していくのは「か」から始まるボカロ曲です!

ぜひ新しい音楽に出会っていってください!

「か」から始まるボカロ曲(41〜50)

柿杮なみぐる

柿杮 / なみぐる feat. 足立レイ
柿杮なみぐる

似たような漢字がゲシュタルト崩壊を起こしそう!

文字の形と音の響きで遊ぶ、知的なテクノトラックです。

ボカロP、なみぐるさんによる楽曲で、2025年11月に公開されました。

一見すると区別がつかない「柿」と「杮」のような漢字を羅列、足立レイがそれを淡々と読み上げていく構成が中毒性ばつぐんで、サウンド、メロディーとあいまって不思議なグルーヴを生んでいます。

聴けばいつのまにかそのループから抜け出せなくなってしまうはずです。

快晴Orangestar

Orangestar – 快晴 (feat. IA) Official Video
快晴Orangestar

夏の朝や路地を抜ける情景がやわらかく広がる、Orangestarさんの『快晴』。

別れの痛みを抱えながら前に進もうとする姿が描かれ、IAの透明感ある歌声がその思いをストレートに伝えています。

高音の伸びは晴れわたる空を思わせ、語りかけるようなフレーズでは爽やかで切ない青春の一場面がイメージできるでしょう。

演奏面でもバンド初心者に取り組みやすく、カッティングやパワーコードを中心としたギターと四つ打ちのベースラインが光ります。

ドラムもリズムの軸がつかみやすいので、爽やかに展開するギターソロと息を合わせていくほど曲の広がりを感じられるのもポイントです。

Calc.ジミーサムP

Calc. (ジミーサムP) /ダズビー COVER
Calc.ジミーサムP

ぜひツインギターで合わせてみてほしいイントロがキャッチーなボカロ曲。

ギターは全体的に簡単ですが、ソロでタッピングのフレーズが入ってくるため注意しましょう。

ベースはルート弾きが基本ではありますがサビ前に少し難しいフレーズが入ってくるためテンポが揺れないよう練習が必要です。

ドラムは細かいフィルが多く入ってくるので、リズムが狂わないよう意識してくださいね。

どうしても難しい演奏に関しては最初少し簡略化して、成長とともにオリジナルに近づけていきましょう。

カイコDECO*27

DECO*27 – カイコ feat. 初音ミク
カイコDECO*27

2025年11月に公開された『カイコ』は、輝いていた過去に囚われ、変わってしまった相手を受け入れられない主人公の執着を描いたラブソングです。

ジャージークラブとテアアウトを融合させたサウンドが特徴的。

中毒性の高いメロディ、カオティックなコード展開、厚いコーラスワークが聴感密度の高い仕上がりを実現しています。

また歌詞からは狂気的な思いがこれでもかと伝わってきて、心奪われてしまうんですよね。

一方的な感情の出口のなさに共感してしまう方は多いはず。

神憑礼ナラ改造SHIBU-YA区デSLAVE V-V-R

SLAVE.V-V-R/神憑礼ナラ改造SHIBU-YA区デ feat. LeuR
神憑礼ナラ改造SHIBU-YA区デSLAVE V-V-R

変拍子がリズムゲームのような興奮をもたらしてくれる作品です。

SLAVE.V-V-Rさんの『神憑礼ナラ改造SHIBU-YA区デ』は2025年11月に公開されました。

渋谷という都市空間と儀式的なイメージを衝突させた世界観を表現。

拍の切り替えやアクセントの転倒によって生まれる推進力に、LeuRによる明瞭な歌声が乗ることで、複雑な構成でも芯が通って聴こえます。

言葉と拍を自在に分断、接合するセンスが光ります。

洄游してる佐藤乃子

洄游してる / 歌愛ユキfeat.ワカナ
洄游してる佐藤乃子

夜の都市を回遊魚のようにさまよい続ける。

佐藤乃子さんによる楽曲で、2025年11月に公開されました。

歌愛ユキとワカナの二重唱で、水面をたゆたうような音響設計が印象的。

ローファイな電子音や水音が織りなすダウナーポップな音像に「浮上することをやめてしまおうか」と自問する語り手の心情が重なります。

忘却と覚醒の境界をさまよう、そんな夜にぴったりの1曲です。

怪獣になりたいSakuzyo

怪獣になりたい / Sakuzyo feat. 初音ミク 【プロジェクトセカイChampionship 2025】【MV】
怪獣になりたいSakuzyo

リズムゲームの最高峰難易度を飾るにふさわしい、破壊衝動と挑戦心を全力で描き出した作品です。

Sakuzyoさんによる「Championship 2025 in プロセカ感謝祭」のための書き下ろしソング。

2025年10月に公開されました。

すべてを壊し尽くす怪獣への憧憬、過去の喪失と虚無感、そして爪痕を残したいという切実な願いが激しいサウンドに乗せてたたきつけられます。

ハードなリズム展開を軸に展開する音像は、まさにゲーム音楽の極地。

ぜひこの音の波に飲まれてみてください!

カル・テト(11月前)マキシウキョウ

トランペットとシンセリードが絡み合う、クセになるハロウィンチューン。

マキシウキョウさんが2024年11月に制作した「カル・テトシリーズ」の一作です。

隠し味にガムランを使ったサウンドが独特で、一度聴くと耳に残ります。

MVの切り絵を使ったビジュアル演出と、コミカルな歌詞世界も魅力。

短尺ながら実験的な要素が詰まった1曲です。

ハロウィンの夜、といわず聴いてみてください!

CursE_you書店太郎

「CursE_you」/ 書店太郎 feat.巡音ルカ
CursE_you書店太郎

ラウドロックとエモーショナルな激情が交差する、心をえぐるVOCALOID曲です。

書店太郎さんが手がけた本作は、2020年7月に公開されました。

ラウドと静寂が交互に訪れるサウンドプロダクション、そして「呪い」をキーワードに愛と憎しみが入り混じった複雑な感情を描く歌詞世界が圧巻。

心の奥底にある消えない想いと向き合いたいとき、感情を解放したいときにおすすめ。

スクリーモサウンドが好きな方や、ダークで切実な物語に共鳴できる方なら、きっと沼落ちします。

からすれなぐ

から / すれなぐ feat.初音ミク〖Music Video〗
からすれなぐ

消えていく記憶と向き合う切なさを歌った、すれなぐさんによるエモーショナルな楽曲です。

2025年2月に公開されたこの曲は、「第27回プロセカNEXT応募楽曲」として制作されました。

曖昧な日々への祈りや、大切な人を忘れたくない思いがひしひしと伝わる歌詞に、初音ミクの繊細な歌声が重なります。

音のすべてが一体となって、叙情的な世界観を生み出しているんですよね。

寂しさに襲われたとき、ぜひ聴いてみてください。