「か」から始まるボカロ曲
ボカロシーン、盛り上がり続けていますね!
「マジカルミライ」など例年開かれているオフラインイベントに加え、きんねんネット上では「The VOCALOID Collection」通称ボカコレが開催されるたびに大きな話題に。
若い世代のボカロファンを指す「ボカロネイティブ世代」という言葉も出来ました。
いち音楽ジャンルとして合成音声の世界が定着した、と言っても過言ではないでしょう。
さて今回これからご紹介していくのは「か」から始まるボカロ曲です!
ぜひ新しい音楽に出会っていってください!
「か」から始まるボカロ曲(171〜180)
返信願望みきとP

自分の思いに答えてくれない相手……切ない関係性が見えてくる、胸締め付けられるボカロ曲です。
みきとPさんによる『返信願望』は2024年3月にリリース。
ホロライブ所属のVtuberである天音かなたさんのために書き下ろされたナンバーです。
クールで透明感のあるバンドサウンドに、ミクのはかなげな歌声がぴたりとマッチ。
いつのまにかひとりでに泣けてしまうぐらいの世界観を持った、胸が痛くて仕方ないラブソングです。
「か」から始まるボカロ曲(181〜190)
可哀想はカワイイ♡みつあくま

「かわいそう」を独特の視点で描く、ダークな曲です。
みつあくまさんの手がけた本作は、2024年9月にリリースされました。
初音ミクの歌声がかわいいのに冷たく、そして現代社会への皮肉を込められた歌詞が胸に刺さります。
歌詞には、ネガティブな感情が美化される風潮を鋭く批判しつつ、そこに入り込めない承主人公の葛藤が描かれているんです。
その、共感を求める若者の心情を反映した世界観が、多くのリスナーの心に響くことでしょう。
カゲロウデイズ(じん)りぶ

りぶさんは幼いころからギターやピアノを習っており、高校時代はバンド活動に熱中していたとのこと。
美しい高音の歌声が特徴で、女性ボーカルの曲も原曲キーでカバーしています。
同人やニコニコ動画への投稿で注目されはじめ、セカンドアルバム『Riboot』では週間オリコン2位に輝きました!
神のまにまにれるりり feat. 犬猫店長

可愛らしい女の子と、ハスキーボイスの少年が明るいハイテンションで歌っています。
聴いているだけで、元気を貰えそうです。
彼の彼女れるりり × もじゃ

『脳漿炸裂ガール』で有名なれるりりさんともじゃさんによるコラボ曲の第2弾です。
もじゃさんが作詞作曲、れるりりさんがアレンジを担当。
GUMIwhisperによるボーカルが美しい失恋ソングです。
別れた恋人に新しい彼氏が出来たことを知っての、悲しい気持ちがつづられています。
感情ディシーブろーある

2022年4月にリリースされた、ろーあるさんによるボカロ曲。
勢いのある曲調と気持ちいいサビが印象的な作品です。
他人との比較から生まれる嫉妬や劣等感、負の連鎖にとらわれている主人公の苦しみが伝わってきて、つい共感してしまいます。
そしてそれを乗り越えようとする強い意志もまた、この曲には込められているんです。
人生の困難や挫折にぶつかったとき、この曲に込められたメッセージを思い出しながら歌ってみるのがいいかもしれません。
過置換ァネイロ

曲にもMVにも圧倒される、ハイセンスすぎるエレクトリックナンバーです。
独自路線を行く音楽性が支持されているボカロP、ァネイロさんによる楽曲で2024年7月にリリースされました。
まずは『過置換』というタイトルを体現するような、最初から最後まで韻を踏み続ける歌詞構成が圧巻。
さらにそれを完璧に可視化した、melonadeさんの手がけたMVもとんでもないです。
多角的な魅力を持つこの曲は、現代芸術の一つと評しても過言でないのかもしれません。
完全数アンメルツP

どこまでも挑戦する数学者の姿を描くとともに、未来に向かって努力する人びとを応援する言葉がつづられた『完全数』。
数字の最初の完全数である6をイメージした、6人のボカロによるコーラスワークが披露される曲です。
それぞれの歌唱パートが用意されており、1人で歌う部分から重なり合う部分まで豊かな歌声が響きます。
つぎつぎと変化するエレクトロニカを基調としたビートと6人のメカニカルな歌声がマッチ。
歌唱スタイルや実験的なサウンドからも未来の可能性を感じられるボカロ曲です。
かみサマなのなオワタP

とてもキャッチーな、初音ミク生誕祭の楽曲です。
長年ボカロシーンの第一線で活躍しているオワタPさんによる作品で、初音ミク13回目の誕生日、2020年8月31日に公開されました。
美しいピアノとストリングスの音色が印象的なポップナンバーで、聴いていると心がうきうきします。
歌詞にもポジティブな言葉が並んでおり、曲の隅から隅までが前向き。
疲れたとき、落ち込んだときに聴けば元気が湧いてくるかもしれませんので、ぜひ。
片想いサンバオワタP

タイトル通りですがサンバ風で、ハイテンポな楽曲です。
歌詞はもちろんですが、恋をしている時のドキドキした気持ちや少し焦ってしまうような気持ちをサウンドでも表現しています。
曲に合わせて踊りたくなってきますよね。
カイカイ★クレイジーエキサイティングナイトキッド

ユーロビートが好きな方はぜひともチェックしていってください!
『やきいものうた』や『エンジェル・ハート』の作者としても知られているキッドさんによる楽曲で、2021年に発表。
音圧強めなサウンドアレンジはこれでもかとノれる仕上がり。
この感じ、懐かしく思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
昔の、ニコニコ動画のボカロシーンを見ている気分になれます。
KAITOの大人な魅力がたっぷりと味わえる歌詞の世界観にも注目しながら、どうぞ。
「か」から始まるボカロ曲(191〜200)
カゴノトリコメダワラ

猫アレルギーという名義でも知られているコメダワラさんによる楽曲で、2019年に公開されました。
ワルツのリズムに乗せて歌われているのは、私に関わらないで、という主人公の暗い気持ち。
全編カタカナでつづられた歌詞のメッセージ性と、わざとチープに仕上げられた音像があいまって、背筋がぞわぞわします。
しかしその奥に見えるのは、何か美しさのようなもの。
「心」についてどうしても考えさせられます。
一人きりの夜にぜひ。
仮想市民ジミーサムP

ボカロ曲の中ではそこまでテンポが速くない『仮想市民』はカラオケにピッタリ。
この曲は『from Y to Y』や『No Logic』などのヒット曲で有名な、ジミーサムPさんによる作曲。
ジャズのような美しいアコースティックサウンドが心地いいんですよ。
カラオケで歌うにはボカロ独特の早口フレーズがちょっと難しいかもしれませんが、それ以外は全体的に難易度は低め。
曲構成も比較的シンプルなので、ボカロ曲は覚えづらいと感じている人にもオススメですよ!
カルチャツミキ

ツミキさんが開設したYouTubeチャンネル「39ch」。
その第1弾の楽曲として公開されたのが『カルチャ』です。
こちらはロック感あふれる1曲で、聴く人を鼓舞し盛り上げるような歌詞に仕上がっています。
パワフルかつカッコいい印象なので、競技中に流れていたらテンションが上がること間違いなしですね。
余談ですが本作は歌詞を縦読みできるなどのお楽しみ要素も魅力なんですよ。
気になる方はそちらも調べてみましょう。
骸骨楽団とリリアトーマ

タイトルからも想像できる通り、オーケストラ風なサウンドが取り入れられたにぎやかボカロ曲です。
『エンヴィキャットウォーク』『ヤンキーボーイ・ヤンキーガール』などの楽曲でも知られているトーマさんの作品で、2011年に公開。
とにかく、曲調と曲展開がアグレッシブ。
音の波がめまぐるしく変化しながら押し寄せてくるようです。
歌詞を考察する楽しみ方もできますが、まずは音楽に身を任せて、じっくりと聴いてみてください。
カンケイナイトファンキーナナホシ管弦楽団

一緒に手拍子したくなるような、ファンキーな楽曲です。
不純異性交遊Pという名義でも知られているナナホシ管弦楽団さんの作品で、2019年に公開されました。
ギターリフのかっこよさやメロディーの語感の良い感じがたまりません。
そこはかとないレトロ感がただよう、大人っぽいボカロ曲です。
歌詞からのイメージかもしれませんが、夜のクラブにいるような気分になれますよ。
さまざまな魅力の詰まったこの曲、ぜひともじっくりと聴き込んでみてください。
カノープスナユタン星人

冬の夜空をイメージさせる、切なくも美しい作品です。
ナユタン星人さんによる楽曲で、2020年4月にアルバム『ナユタン星からの物体N』に収録されました。
エモーショナルなバンドサウンドに乗せて、失われた愛の記憶が紡がれていきます。
大切な人と過ごした季節を思い出す歌詞に胸がぎゅっと締め付けられるんですよね。
冬の夜、窓の外を眺めながら聴きたくなる1曲です。
カプセルフユウ

ワイワイみんなでノレるとうな曲を探している方には、『カプセル』もピッタリだと思います。
こちらはボカロPのフユウさんが、裏命と星界を使って手掛けた楽曲です。
リズミカルなサウンドから一気にスローダウンするなど、転調が印象的な構成に仕上がっていますよ。
がらっと雰囲気が変わり、それに合わせて歌唱も大きく変化するので、幅広い表現力を求められる曲ともいえそうですね。
また、合いの手を入れて楽しめるのも大きな魅力でしょう。
みんなで声を出して、一体感を味わってください。
覚悟せよ!エンタンメ~ンマキシウキョウ

エンターテインメントの世界に飛び込む決意を熱く歌い上げる、魂の1曲です。
マキシウキョウさんが手がけた本作は、2025年2月にボカコレ2025冬ルーキー部門へ参加した意欲作。
アップテンポでエネルギッシュな曲調に重音テトSVの力強い歌声が合わせており、歌詞では表現者の覚悟と情熱を鮭やかに描き出しています。
創作の苦悩や喜びが詰まった物語性のある展開が心に響くんですよね。
夢に向かってがんばりたいあなたの背中を、きっと力強く押してくれることでしょう。
かわいそうもふもふムシぴ

かわいさの中に悲壮感がにじむ楽曲です。
ムシぴさんによる『かわいそうもふもふ』は、2025年1月にリリースされました。
初音ミクと可不のボーカルが織りなす世界観は、あどけなさと狂気性が入り混じった仕上がり。
何も知らないもふもふがすべての責任を負わされる……心がぎゅっと締め付けられるんです。
一度ハマれば抜け出せなくなるムシぴワールド、ぜひあなたも体感してみてください。


