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素敵なボカロ
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「か」から始まるボカロ曲

「か」から始まるボカロ曲の世界は、まるでカラフルな万華鏡のように多彩な魅力に満ちています。

サンテツさんの「カエダマ」のように人生を温かく包み込む優しさ、ねじ式さんの「かすみそう」に込められた繊細な感情表現、過言さんの「カワルガワル」が紡ぎ出すアンニュイな世界観。

様々なクリエイターが描く音の風景は、私たちの心に深く響く感動を届けてくれます。

「か」から始まるボカロ曲(81〜100)

開瞼は虚に耽るIDONO KAWAZU

先の展開が予想できない感じが楽しいボカロロックチューンです。

『悪鬼と砂糖』でも知られるボカロP、IDONO KAWAZUさんの楽曲で、2023年5月に発表されました。

ジャギジャギなギターサウンドを軸に進んでいくんですが、突然リズム落ちしたり、かと思えば疾走感が爆発したり。

そのめまぐるしい感じにハマってしまうんです。

ラストサビのパッと視界が開けるようなアレンジも素晴らしいので、ぜひご自身で体感してみてください!

IDONO KAWAZUさんの曲はMVと合わせて頭に残りますよね。

鴉が鳴いたらMisumi

Misumi – 鴉が鳴いたら(feat.歌愛ユキ)
鴉が鳴いたらMisumi

周りに誰もいない夕暮れどきって、不思議と異世界にいるような気分になるんですよね……。

『オルターエゴ』などのヒット作を生んできたボカロP、Misumiさんによる楽曲で、2023年5月にリリース。

淡々と進んでいくエレクトリックミュージックで、やわらかくてかわいくて、どこか狂気的な仕上がり。

いつのまにか、自分が曲の世界の中にいるような気分になってしまいます。

MVのイメージにも引っ張られていますが、ホラーゲーム感があるんですよね。

風となれNeru

【運命の巻戻士公式】風となれ / Neru
風となれNeru

漫画雑誌コロコロコミックとボカコレのコラボ企画から生まれたシビれるロックチューンです。

人気ボカロP、Neruさんが手がけた『風となれ』は2023年8月に発表。

木村風太さんによる漫画『運命の巻戻士』を題材に制作されました。

物語の主人公、クロノの思いが投影された歌詞に、胸が熱くなってしまいます。

「うまく行かない、リトライできない現実でも立ち向かっていくんだ」自分もそうありたいと、思いますよね。

大切な試合前、試験前なんかに聴くと集中力が高まりそうです。

過去形にできますかOmoi

過去形にできますか / 初音ミク
過去形にできますかOmoi

青春時代の甘酸っぱい恋愛模様を描いた『過去形にできますか』。

男女2人組ユニットのOmoiが2019年に制作しました。

高まる胸の鼓動を感じさせるような、疾走感のあるバンドサウンドが印象的ですね。

学校生活を送る中で、ふとした瞬間に好きな人を目で追う姿が描かれています。

自分とは違う誰かと歩いている場面に遭遇して、切なくなる姿に胸が熱くなるでしょう。

ドラマチックな展開をみせる物語とともに、初音ミクのエネルギッシュな歌声が響くボカロ曲です。

Kaleidoscope HazeProject OverDoze

【Cyber Diva】 Kaleidoscope Haze 【Vocaloid Original】
Kaleidoscope HazeProject OverDoze

タイトルの意味は「万華鏡の霧」です。

とても明るい曲調で、休日に気の合う友人と買い物に行きたくなるような曲です。

洋楽といえば歌詞の内容がわからないものですが、この曲はPVの中に元々日本語訳が添えられているため作者の意図した形に近い形で歌詞を楽しむことができます。

かみさまべにうめをせにさかせたるSLAVE V-V-R

かみさまべにうめをせにさかせたる/SLAVE.V-V-R
かみさまべにうめをせにさかせたるSLAVE V-V-R

ジャズの熱気溢れるホーンセクションが印象的な大人の楽曲です。

引退失敗でおなじみのボカロP、SLAVE.V-V-Rさんによる作品で、2024年4月に公開されました。

重音テトのパワフルな歌声とジャズ調のサウンドアレンジが魅力的。

そして岡山弁で構成された歌詞がユニークなんです。

梅に憑いた神と男とのやりとりが描かれており、怒気の強い言葉一つひとつに不思議と聴き入ってしまいます。

聴く人の想像力をかき立てる、そんな1曲。

岡山の吉備津神社にまつわる伝承がモチーフになっているそうで、ミステリアスな雰囲気も楽しめますよ。