「ば」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ
「ば」から始まるボカロ曲と聴いて、どんな曲を思い浮かべるでしょうか。
ボカロPのかいりきベアさんが制作した『バグ』をはじめ、独自性のある楽曲が数多くあります。
擬音語をテーマにしたユニークな楽曲など、ボカロ曲ならではの発想が生かされた曲も見つかるでしょう。
そこでこの記事では、「ば」から始まるボカロ曲をまとめてピックアップしました。
普段は耳にする機会のない楽曲も発見できますよ。
カラオケの選曲やプレイリストの作成の参考にもぜひチェックしてみてくださいね。
「ば」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(81〜90)
バレリーコみきとP

2018年にミリオンを達成した、ボカロP、みきとPさんの楽曲。
ヒステリックなギターのカッティングと裏打ちのリズムによる緊張感で幕を開けるボカロナンバーです。
キメを多用したタイトなAメロやキャッチーなサビなど複雑な曲構成でありながら、ボーカルは歌いやすいメロディーラインのためカラオケでもオススメです。
ただし、簡単なメロディーの反面リズムが目まぐるしく変わっていくため、歌う時にはリズムからズレないように気をつけるといいでしょう。
バスケットワームみやけ

『ラブ&デストロイ』『嗤うマネキン』など殿堂入り曲を多く世に送り出しているボカロPのみやけさん。
『バスケットワーム』は2016年に発表された1曲です。
歌詞には相手に裏切られ、泣くほどつらい思いをしているのにまだ好きな忘れられない思いがつづられています。
主人公は次の恋愛に踏み出すべきとわかっていても、なかなかできないようですね。
たんたんとしたリズムが切ないですが、失恋して何もしたくない時の気持ちにぴったりと寄り添ってくれると思います。
バズらない愛もの憂げ

音楽を作っている人はとくに楽しく感じるかもしれない、作曲巧者なポップソングです。
ボカロP、もの憂げさんによる楽曲で、2023年5月に発表されました。
4つ打ちを軸に展開していくめちゃくちゃキャッチーな作品です。
「売れ線の音楽」をテーマにしていて、今の時代に受けのいいフレーズ、リズム落ちや転調などを活用。
メタな発想で形作られた、とてもテクニカルなボカロ曲なんです。
ただ、歌詞のメッセージは「大勢の誰かではなく、あなたに気持ちを届けたい」という一途なもの。
聴けば胸キュン、中毒性の高いアッパーチューンですよ!
バッドインバイトやかとら

ハロウィンらしいお菓子が登場するボカロ曲が、やかとらさんの『バッドインバイト』です。
幽霊や怪物といった不気味なイメージがあるハロウィンですが、『バッドインバイト』の曲調にもその不気味さが表現されているんですよね。
イントロのシンセサイザーによるメロディもなんだか不思議なメロディです。
ミュージックビデオにもキリスト教式の十字架が建てられたお墓やカラスの影などが映し出されていて、なんとも不気味なんですよね。
晩夏祭ゆうゆ

『晩夏祭』は、夏の終わりの切なさを切り取った1曲。
ゆうゆさんによる楽曲で、2023年にリリースされました。
夏祭りの喧騒が去っていく中で感じる、ふとした静寂や寂しさが描かれています。
大切な人と一緒に過ごす時間を思い出す……感情があふれ出すようなサビの雰囲気もあいまって、胸が締め付けられるんです。
夜にイヤホンで聴いて、夏を振り返ってみてはいかがでしょうか。
アルバム『ヴァーシュラの心臓』にも収録されていますので、そちらもチェックしてみてください。
Burning Burning Burningゆよゆっぺ

Naked Identity Created by Kingのメンバーとしても活動し、他アーティストへの楽曲提供もおこなっているボカロP、ゆよゆっぺさん。
スマホゲーム『#コンパス 戦闘摂理解析システム』に登場するキャラクターのテーマソングとして制作された『Burning Burning Burning』は、重厚かつキャッチーなギターサウンドをフィーチャーしたイントロが耳を引きますよね。
ビートやアンサンブルが複雑に変化していくアレンジは、ロック好きであれば聴いているだけでテンションが上がってしまうのではないでしょうか。
ラウドでありながらもポップ性を感じさせる、パワフルなロックチューンです。
「ば」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(91〜100)
バッド・ゲイザーよたばいと

2019年にボカロPとしての活動を開始し『The VOCALOID Collection ~2020 Winter~』のルーキー枠で3位に輝いた、よたばいとさんの楽曲。
ボカロ曲らしい畳みかけるようなメロディーとギターのカッティングが耳に残るロックナンバーです。
スリリングなテンションで進行していく作品でありながら間奏ではアコースティックギターとピアノを前面に出したアレンジを入れるなど、曲中の抑揚がコントロールされているクオリティの高いボカロ曲と言えます。