「し」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ
「し」から始まるタイトルのボカロ曲、あなたはいくつ思い浮かびますか?
たとえば、バルーンさんの『シャルル』は多くの方が最初に思いついたのではないでしょうか?
その他にも「深海」「白」「シンデレラ」「幸せ」などなど、「し」から始まる言葉はたくさんあり、単語を見ただけでいくつもの曲名が思い浮かんだボカロファンの方もいらっしゃるでしょう。
この記事ではそうした「し」から始まるタイトルのボカロ曲を一挙に紹介していきますね!
知っている曲も知らない曲も、この機会にあらためて聴いてみてください。
「し」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(281〜290)
シニカリティ電ǂ鯨

ボカコレ夏2023のTOP100ランキングで14位に輝いたのが『シニカリティ』です。
こちらは電ǂ鯨さんの楽曲で、一見すると童謡のようなやわらかな印象に仕上がっています。
しかし、その歌詞は魚屋さんの魚を描く、かなりダークな内容なんですよ。
恐ろしい表現が多く盛り込まれていて、聴いた後は魚に対する印象も変わってしまいそうです。
また単に魚を描いているのではなく、社会で生活する人間を魚に例えているともとれます。
心象カスケード電ポルP

「カスケード」とは連続したもの、数珠つなぎなものを表す言葉として使われます。
そのタイトルの通り、いろいろな物とつながっているうれしさや悲しさ、そして面倒くささを思いっきり詰め込んだ1曲です。
決して、聴いていてテンションがすごく上がるという曲ではないし、どちらかというと暗いという印象を持つ人もいるかもしれません。
しかし、聴けば聴くだけどんどんのめり込んでしまう、そんな魅力を持った曲と言えるでしょう。
白い紙飛行機音宮そら

卒業を題材にした曲ボカロ独特のトゲがないので、非常に聴きやすい曲といえます。
卒業シーンという誰にも訪れるイベント。
そんなシチュエーションにぴったりな歌詞と世界観。
希望と夢を歌った名曲です。
これからの卒業式の鉄板ソングにもなるかもしれません。
シャルル須田景凪 バルーン

踊ってみたや歌ってみたでもよく使われる大人気の楽曲『シャルル』。
切ない歌詞と歌声にハマる人が続出です。
2016年にリリースされ、2017年のJOYSOUND発売曲カラオケ総合ランキングで1位をとりました。
ボカロの定番曲と言えるので、この曲をおさえておけば間違いなしです。
「し」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(291〜300)
シークレットサイド香椎モイミ

KAITO好きの方は絶対に聴いた方がいいと思います!
『キャットラビング』『偏食』の作者、香椎モイミさんによる楽曲で、2023年1月にリリースされました。
ゴシックな雰囲気を持ったサウンドに「表と裏」主人公の心の闇を描き出した歌詞がよく合っています。
少しあどけない感じの歌声がまた、良いんですよね。
後半にかけてのテンポ感の変化やたたみかけてくるメロディー、MVの演出など、全部ふくめて「一つの作品」という感じがして、素晴らしい!
失踪前夜香椎モイミ

緊張感とドラマチックな空気感を合わせ持ったサウンドに胸がドキドキします。
『キャットラビング』の大ヒットでも知られるボカロP、香椎モイミさんの楽曲で2023年11月にリリース。
ボカロ曲投稿イベント「無色透名祭Ⅱ」への参加曲でした。
動静の効いた4つ打ち曲で、BPMが変化していくのが特徴。
そのアレンジで、歌詞に投影された主人公の感情を表現しているよう思えます。
ピアノの強い音色にもまた、ハッとさせられるんですよね。
下品鬱P

海外のボカロファンからも大きな反響が寄せられているのが『下品』です。
こちらはバンド活動にも精力的な鬱Pさんの作品。
かなりインパクトの強い楽曲で、ヘビーメタル調のサウンドに合わせて「下品」とされそうな単語をシャウトする内容に仕上がっています。
かなり珍しいテーマですよね。
ただし、それに終始するのではなく、「愛」や「人間性」について掘り下げています。
純粋にかっこいいですし、そのメッセージ性に心をつかまれます。





