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「し」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ

「し」から始まるボカロ曲は、凄まじい感情の起伏を音に乗せて届けます。

えいちさんの「シャロウ」が放つ深い余韻、40mPさんの「心象モノクローム」が描く痛みと再生。

Guianoさんの「死んでしまったのだろうか」では壮大なEDMに乗せて後悔を歌い上げ、shikisaiさんの「シャワールーム・ファンタジー」は孤独を幻想的に彩ります。

あなたの心に寄り添う一曲が、きっとここにあります。

もくじ

「し」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(241〜260)

しゃれこうべ夜渦まうる

誰しもに訪れる人生の最後の様子を和の雰囲気がただようサウンドにのせて届ける『しゃれこうべ』は、ボカロPの夜渦まうるさんが2023年に制作しました。

短歌や詩を読むようなフレーズと和楽器を取り入れた豊かなメロディーがマッチ。

エレクトロニカを基調としたトラックに刻まれる、可不のリズミカルな歌唱も魅力の一つです。

日本語の美しさを感じられる言葉とともに、1分弱の短い時間でリスナーに深い印象を与えるボカロ曲です。

人生観や死生観を伝えるメッセージに耳を傾けてみてください。

白紙の言葉大沼パセリ

自分という存在に対しての不安定さを感じたときに、ぜひ。

スタイリッシュな音楽性を武器にシンガーとして活躍している大沼パセリさんによるボカロ曲で、2019年に公開されました。

淡々としたメロディーライン、軽やかなリズムとサウンド、呟くような歌声なのにこの、どこまでも続く曲の深み、厚みはなんなのでしょうか。

どうしても目、耳が離せなくなる世界観です。

じっくりと聴けば聴くほどに心に刺さる、ハイセンスなボカロ曲です。

仕事行きたくない(’;ω;‘)小宮ちゃんP

【初音ミク】仕事行きたくない(´;ω;`)【オリジナル曲アニメMV】
仕事行きたくない(’;ω;‘)小宮ちゃんP

この曲は共感できる歌詞に思わず自分を重ねてしまうのが特徴です。

また有名なボカロPではないせいかあまり認知されていない曲でもあります。

父の日が終わり、明日から仕事が始まる方におすすめの歌で、これを聴いて明日も頑張ってほしいです。

四月、君に背を向けて小雨

「四月、君に背を向けて」 feat.初音ミク
四月、君に背を向けて小雨

だんだんと薄くなっていってしまう、大切な人との夏の思い出。

変わり目の季節、4月にたたずむ主人公の心の内に思いをはせずにはいられません。

ボカロP、小雨さんによる作品で、2022年4月に発表。

「ボカコレ春2022」への参加曲でした。

バンドサウンドをピアノの音色で彩ったさわやかな曲調、聴いていて気持ちがいいですね!

そのおかげか、歌詞の内容は切ないですが、聴き終わりは前向きな気分になれます。

気分をリセット、切り替えたいときにぜひ!

新世巡巡

【初音ミク】新世【巡巡】
新世巡巡

迫力があるのにどうしてこうもはかなげなんでしょうか。

『完成』『破壊』などの作者でもあるボカロP、巡巡さんによる楽曲で、2023年3月にリリースされました。

シンセでたたみかけるイントロからAメロへ移行する感じや、Bメロからサビへの入り方など、曲全部が「つながっている」感じがします。

曲の基軸にあるピアノバッキング、コードがそう思う理由でしょうか。

「共に歩んでいこう」という歌詞のメッセージ性がまた胸に来るんですよね。

身体は正直だって言ってんの式浦。

身体は正直だって言ってんの – 歌愛ユキ
身体は正直だって言ってんの式浦。

タイトルからしてインパクトがあり、歌詞もかなり際どいですが、しかし切ない曲なんですよね……。

ボカロP、式浦さんによる楽曲で2022年に公開されました。

リズミカルで小気味いい音色が響く、とても聴き心地の良い作品です。

ただあどけない歌声とメロディーラインははかなげな印象。

また歌詞からは、愛されていないとわかっていながら相手を求めてしまう、恋愛におけるもの悲しい関係性が読み取れます。

片想い中の方に、とくに刺さるかもしれません。