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「し」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ

「し」から始まるボカロ曲は、凄まじい感情の起伏を音に乗せて届けます。

えいちさんの「シャロウ」が放つ深い余韻、40mPさんの「心象モノクローム」が描く痛みと再生。

Guianoさんの「死んでしまったのだろうか」では壮大なEDMに乗せて後悔を歌い上げ、shikisaiさんの「シャワールーム・ファンタジー」は孤独を幻想的に彩ります。

あなたの心に寄り添う一曲が、きっとここにあります。

もくじ

「し」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(241〜260)

シークレット・アイリス加賀

シークレット・アイリス / KAITO & 初音ミク
シークレット・アイリス加賀

ネギシャワーPの名前でも知られるボカロP、加賀さん。

彼の『シークレット・アイリス』は、男性パートにKAITO、女性パートに初音ミクを使ったオシャレなナンバー。

特にKAITOのパートは、紳士的な低い声で歌われているので、そのような声質に近い男性が歌うとよいかもしれませんね。

また、初音ミクのパートはかなり高いキーになっているので、女性が歌う時は高い部分を無理せずに裏声にするなど、工夫して喉を痛めないように気をつけてくださいね。

囚人囚人P

Prisioner【囚人】- Kagamine Len【鏡音レン】
囚人囚人P

出会ってはいけない2人が出会い、そして引き裂かれる悲劇が描かれており、それだけでも泣けます。

そこに加え、VOCALOID特有の音程を上げた時の歌声が悲痛な叫びに聴こえ、胸が締め付けられました。

この曲が作者の処女作とは信じられません。

少女775夏終了介

ノイジーなバンドサウンドに全てをゆだねてしまいましょう。

ボカロP、夏終了介さんの楽曲で、2021年に公開されました。

聴いていると、切れ味と重さを両立させた音像が、こちらに押し寄せてきているように感じます。

独特、それでいてキャッチーなのも特徴の一つ。

夏のじりじりとした空気感、炎天下で汗ばむ肌、そんなイメージが湧いてくる、エネルギッシュな作品です。

他にはない、アバンギャルドな音楽が好きな人にとくにオススメ。

しゃれこうべ夜渦まうる

誰しもに訪れる人生の最後の様子を和の雰囲気がただようサウンドにのせて届ける『しゃれこうべ』は、ボカロPの夜渦まうるさんが2023年に制作しました。

短歌や詩を読むようなフレーズと和楽器を取り入れた豊かなメロディーがマッチ。

エレクトロニカを基調としたトラックに刻まれる、可不のリズミカルな歌唱も魅力の一つです。

日本語の美しさを感じられる言葉とともに、1分弱の短い時間でリスナーに深い印象を与えるボカロ曲です。

人生観や死生観を伝えるメッセージに耳を傾けてみてください。

Shower夜風見

緊張感のある展開が続くイントロからして引き込まれてしまいます。

ボカロP、夜風見さんが手がけた『Shower』は2023年9月に公開された作品。

展開の読めないサウンドアレンジに、足立レイのノイジーな歌声が見事に融合。

前衛的な音像を作り出しており、聴いた人の心をつかんで離しません。

雨の季節において、新しい視点をもたらしてくれるアバンギャルドなボカロ曲です。

ぜひとも、じっくりと耳を傾けてみてくださいね。

白紙の言葉大沼パセリ

自分という存在に対しての不安定さを感じたときに、ぜひ。

スタイリッシュな音楽性を武器にシンガーとして活躍している大沼パセリさんによるボカロ曲で、2019年に公開されました。

淡々としたメロディーライン、軽やかなリズムとサウンド、呟くような歌声なのにこの、どこまでも続く曲の深み、厚みはなんなのでしょうか。

どうしても目、耳が離せなくなる世界観です。

じっくりと聴けば聴くほどに心に刺さる、ハイセンスなボカロ曲です。