「し」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ
「し」から始まるタイトルのボカロ曲、あなたはいくつ思い浮かびますか?
たとえば、バルーンさんの『シャルル』は多くの方が最初に思いついたのではないでしょうか?
その他にも「深海」「白」「シンデレラ」「幸せ」などなど、「し」から始まる言葉はたくさんあり、単語を見ただけでいくつもの曲名が思い浮かんだボカロファンの方もいらっしゃるでしょう。
この記事ではそうした「し」から始まるタイトルのボカロ曲を一挙に紹介していきますね!
知っている曲も知らない曲も、この機会にあらためて聴いてみてください。
「し」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(221〜230)
死についてシャノン

不思議な音像とリズム、そして歌詞の言葉選び。
映像制作やイラストまで自身で手がけるマルチなクリエイター、シャノンさんの世界観が全開の楽曲です。
2018年に公開されました。
曲の良さはもちろんとして、ジャズやプログレッシブ風なフレーズ、ダブステップを取り入れられた間奏など、さまざまな音楽性が見えてくる音楽的におもしろい作品とも言えます。
「し」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(231〜240)
失恋リピータータカノン

GUMIが歌う、タカノンさんの作品です。
片思いも片思い、まともにアクションを起こすこともできず、そのうち相手に恋人ができてしまう……。
そんな失恋を重ね続ける心情を、軽やかなリズムとかわいらしいGUMIの歌声が表現しています。
しにたがり白雪ナちらりP

死にたがる『白雪姫』の物語。
自らの死を望む彼女はいかにも病んでいますね。
弱々しい生からの逃げではなく、自らの強い意志で死を白雪姫が望むというのがポイントです。
アンニュイな美しい姫と傍らに転がるリンゴが想像できます。
音もひたすらかっこよく、歌詞の言葉の選びもハイセンスな1曲です。
失楽ペトリナナホシ管弦楽団

歌ってみた動画などの二次創作作品も数多く存在する人気曲です。
岩見陸名義でも知られているボカロP、ナナホシ管弦楽団さんの楽曲で、2019年に公開。
オリエンタルな雰囲気のただよう、にぎやかで怪しげなロックナンバーです。
このサウンドアレンジ、それだけでハマってしまいますね。
跳ねるメロディーラインに初音ミクの淡々とした歌声を合わせたボーカルワークも秀逸。
哲学的な歌詞を、ぜひ考察しながら聴いてみてください!
白雪心中ナナホシ管弦楽団

エモーショナルなロックナンバーはいかがでしょうか。
バンド、Mr.FanTastiCのギタリストとしても活躍しているボカロP、ナナホシ管弦楽団さんによる楽曲で、2016年に公開されました。
圧の強いイントロからの美しいアルペジオが響くAメロや、ジャジーな雰囲気のパートなど、ナナホシ管弦楽団さんの持つ多様な音楽性がこれでもかと味わえます。
歌詞の内容はかなりダークな印象。
冬に抱く孤独感を代弁してくれているかのように思えます。