【定番から最新まで】ボカロの名曲・神曲特集!
若い世代から支持されていて、カラオケでも人気なボカロ曲!
今回この記事では、とくに「ボカロを聴きたいけど、何から聴けばいいのかわからない!」という方のために、神曲と呼ばれる人気曲を紹介していきますね!
2007年頃から始まったボカロシーンですが、それから現在にいたるまで数えきれないほどの名曲が生まれ続けてきました。
なので、本当にたくさんの作品をピックアップさせていただいております!
また、みなさんにもっともっとボカロの世界に知ってもらえるよう、この記事は定期的に更新中。
なので一度この記事を見たことがある人もまたぜひチェックしていってください!
【定番から最新まで】ボカロの名曲・神曲特集!(371〜380)
逢魔時の帰り方しとお

主人公2人の関係性、ストーリーを食い入るように追ってしまいます。
『404:虚像』や『一ツ眼リッパー殺人事件』などの作者としても知られているボカロP、しとおさんによる楽曲で、2022年12月に公開されました。
妖狐とこの世から消え去りたい少女のやり取りで進行していく、この曲。
まるで漫画かアニメかを観ているような気分になってしまいます。
そしてラストサビのエモーショナルな展開に、胸打たれちゃうんですよね。
葦ですか。なぬりそ

ドキッとさせるメッセージが込められている『葦ですか』を紹介します。
こちらは、ボカロPのなぬりそさんが初音ミクを使って手がけた楽曲。
世の中のシステムや教育などに一石を投じる内容に仕上がっています。
ただしストレートに伝えるのではなく、しゃれた言い回しをしているのが魅力です。
ちなみにタイトルの「葦」は植物の「あし」のこと、哲学者のパスカルが残した名言「人間は考える葦である」からきていると思われます。
「葦」は弱い植物で、それを人間の弱さとかけています。
メロウライトまらしぃ×のう

動画サイトに投稿されるピアノ演奏が大人気を集めるピアニストのまらしぃさんと、イラストレーターののうさんがコラボしたナンバー『メロウライト』。
のうさんがデザインする空想上の生き物のイラストに対し、さまざまなボカロPの方が楽曲を制作する『レーゾンデートル』という企画の中の一つで、今回は人魚姫をテーマに制作されました。
歌詞には、人魚姫の地上への憧れが切々とつづられています。
人魚姫の切ない願いをさらに切なく苦しいものに感じさせる、まらしぃさんならではのピアノを主役にしたドラマチックなメロディーが印象的です。
ちっちゃな私マサラダ

左右に体を揺らして聴きたくなるポップソングです。
『ライアーダンサー』のヒットで注目を集めたボカロP、マサラダさんによる楽曲で、2023年8月に公開されました。
牧歌的な雰囲気を持った曲調に、重音テトのかわいらしい歌声が映えています。
ボーカルワークでタイトル通り「小さな私」を表現しているのがポイントですね。
にぎやかな音色たちを追っていくだけでも楽しめます。
聴き終わる頃には元気になれる、心温まるボカロナンバーです。
再見ロマネスク柊マグネタイト

薩摩Pや薩摩ホグワーツPなど、さまざまな名義で知られているボカロP、柊マグネタイトさん。
15作目の楽曲『再見ロマネスク』は、バーチャルガールズグループとして活動するVALISへ書き下ろされたナンバーです。
エレクトロポップを基調とした疾走感にあふれるクールなアンサンブルは、透明感のあるメロディーと混ざり合い爽快なサウンドとなっていますよね。
独特な歌詞世界にも注目して聴いてほしい、心地いい浮遊感が印象的なボカロナンバーです。