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【2025】タイトルがBから始まる洋楽まとめ

こちらの記事では1950年代から2020年代の現在に至るまで、ロックやポップスなどポピュラー音楽を中心としたさまざまな洋楽の中から「B」で始まるタイトルの曲だけをまとめて紹介しています。

Bから始まる単語といえば「BABY」や「BORN」など、英語を知らずともぱっと思いつきそうなものばかりですし多くの曲に使われていそうですよね。

なかなか他のサイトでは見かけない企画ですし、曲名しりとりにも活用いただけますよ。

ぜひチェックしてみてください!

【2025】タイトルがBから始まる洋楽まとめ(111〜120)

Bombs on Monday MorningMelanie Martinez

Melanie Martinez – Bombs on Monday Morning/Patient (lyrics)
Bombs on Monday MorningMelanie Martinez

衝撃的なタイトルでさまざまな解釈が可能な、エモーショナルなミディアムバラードの『Bombs on Monday Morning』。

アメリカのシンガーソングライター、メラニー・マルティネスさんの2014年頃に名盤『Cry Baby』の制作過程で生まれたものの、公式ディスコグラフィーには含まれていない一曲なのですね。

傷跡が夜空の星座を形づくるといった詩的な表現が、悲しみの中にある絆をほうふつとさせます。

ドリーミーながらも緊張感のあるサウンドが、この繊細なテーマと絶妙にマッチしていますよね。

ただ気分が沈む日ではなく、どうしようもない不安に静かに寄り添ってほしい、そんな夜に聴きたい作品です。

Bloody ValentineMachine Gun Kelly

Machine Gun Kelly – Bloody Valentine [Official Video]
Bloody ValentineMachine Gun Kelly

ヒップホップからポップ・パンクへと大胆な転身を遂げた、アメリカ出身のアーティスト、マシン・ガン・ケリーさんが2020年5月に放った代表曲です。

ポップパンクリバイバルの立役者となったケリーさんの始まりのような曲ですから、パワーコードならではのストレートなギターの響きが魅力。

このシンプルで骨太なサウンドが、楽曲全体に初期衝動のような疾走感を与えています。

歌詞では、まるで世界が終わってしまったかのような絶望的な状況下で「君だけが最高だ」と叫ぶ、危うくも激しい愛情が描かれています。

血に染まるような痛みを伴う恋模様が、歪んだギターの音色と重なり、聴く者の感情を激しく揺さぶるのです。

彼の新たな挑戦を象徴する、鮮烈なパワーコードが光る一曲です。

Blitzkreig BopRamones

Ramones – Blitzkrieg Bop (Official Music Video)
Blitzkreig BopRamones

ニューヨークが生んだ伝説のバンド、ラモーンズが1976年に放った衝撃のデビュー曲です。

当時の複雑化するロックへの反発のように、A-D-Eのたった3つのパワーコードをひたすらダウンストロークでかき鳴らすスタイルは、まさに純粋なアドレナリンの塊!

「電撃戦」という過激なタイトルながら、歌われているのはライブハウスに集う若者たちの熱狂と衝動なのだとか。

シンプルを極めたからこそ生まれたこの一体感は、今やスポーツスタジアムの応援歌としても愛されています。

ギターを手にしたなら、まずこの曲のパワーコードに挑戦したくなるのではないでしょうか?

Been A MinuteLeigh-Anne

Leigh-Anne – Been A Minute (Official)
Been A MinuteLeigh-Anne

英国を代表するガールグループ、リトル・ミックスのメンバーとして知られるリー・アンさんの新曲は、2001年にヒットしたハウスの名曲をサンプリングしたダンスホールサウンドが印象的で、聴いているだけで夏のカーニバルのような祝祭気分にさせてくれます。

本作に込められているのは、大手レーベルから独立し、自身のルーツであるカリブ文化を解放的に謳歌する「自由」と「自己肯定」という力強いメッセージ。

2024年5月のEP『No Hard Feelings』を経てさらに自由になった彼女の音楽を聴けば、新しい挑戦を前に自分を解き放ちたいと感じている方もきっと勇気をもらえるはず!

Best PartDaniel Caesar & H.E.R.

Daniel Caesar & H.E.R. – Best Part, a Visual
Best PartDaniel Caesar & H.E.R.

アコースティックギターの爪弾きと、男女の甘く溶け合う歌声が印象的な、カナダのダニエル・シーザーとアメリカのH.E.R.によるデュエットです。

朝のコーヒーを一緒に飲む、そんな何気ない日常の風景こそが人生で最高の宝物だと歌う、ピュアな愛情表現に心が温かくなりますよね。

本作は2017年8月に公開され、ダニエル・シーザーのアルバム『Freudian』とH.E.R.のコンピレーション盤『H.E.R.』に収録。

第61回グラミー賞で最優秀R&Bパフォーマンス賞を獲得しました。

夏の夕暮れ、大切な人とリラックスしながら聴けば、お互いの存在がより愛おしく感じられるかもしれませんね。

Burning BlueMariah the Scientist

Mariah the Scientist – Burning Blue (Official Music Video)
Burning BlueMariah the Scientist

大学で生物学を専攻していたという異色の経歴を持つ、アメリカ出身のシンガー、マライア・ザ・サイエンティストさん。

彼女が2025年5月にリリースした本作は、アルバム『To Be Eaten Alive』に続く作品で、全米チャートで1位を獲得したことも大きな話題となりました。

冷たく閉ざした氷のような心が、情熱的な愛に触れて溶かされていく表現が、火と氷の対比を用いて巧みに描かれています。

彼女の繊細でありながらも力強い歌声が、レトロなサウンドと相まって、聴く人の心に深く染み渡りますよね。

夏の夕暮れ、少しセンチメンタルな気分に浸りたい時に聴くと、この切なくも美しい世界観にきっと共感できるはずです。

BodySummer Walker

現代R&Bシーンを代表するサマー・ウォーカーさんによる、夏の夜にぴったりの1曲。

本作は2019年10月リリースの名盤『Over It』に収録されています。

ただ官能的なムードが漂うようでいて、実は歌詞には自分の体を慈しみ、その魅力を丸ごと肯定する自己愛のメッセージが込められているんです。

ファンからの熱い要望で約1年半後にMVが制作されたのも、この楽曲が深く愛されている証拠ですよね。

夏の夕暮れ、少し涼しくなった風を感じながら聴けば、心も体も優しく解きほぐされるはず。

自分を大切にしたい夜にぜひ聴いてみてくださいね。