【2025】タイトルがBから始まる洋楽まとめ
こちらの記事では1950年代から2020年代の現在に至るまで、ロックやポップスなどポピュラー音楽を中心としたさまざまな洋楽の中から「B」で始まるタイトルの曲だけをまとめて紹介しています。
Bから始まる単語といえば「BABY」や「BORN」など、英語を知らずともぱっと思いつきそうなものばかりですし多くの曲に使われていそうですよね。
なかなか他のサイトでは見かけない企画ですし、曲名しりとりにも活用いただけますよ。
ぜひチェックしてみてください!
【2025】タイトルがBから始まる洋楽まとめ(171〜180)
Bashville on the SugarYumi Zouma

ニュージーランド発のドリームポップバンド、Yumi Zoumaが2025年4月に新作をリリース。
クライストチャーチの地震をきっかけに世界各地に散らばったメンバーが、オンラインでの制作を通じて生み出した珠玉のナンバーです。
メルボルン、ロンドン、ニューヨーク、ウェリントンと、それぞれの都市に暮らすメンバーが紡ぎ出す繊細な演奏と、ニューヨークの地下鉄のフィールドレコーディングが織りなす都会的な空気感が印象的。
アルバム『Present Tense』以来となる本作は、Nettwerk移籍後第一弾となる意欲作。
都市の喧騒や人々の出会い、別れを優しく包み込むような温かみのある歌声と、エネルギッシュな演奏が心地よく溶け合う楽曲です。
BewitchedCANDLEMASS

ドゥームメタルという重厚で暗いサウンドの礎を築いた最重要バンドの1つ、スウェーデン出身のキャンドルマスです。
1984年にレイフ・エドリングさんを中心に結成され、1986年にリリースされた名盤『Epicus Doomicus Metallicus』より、独自の世界観を持つドラマチックな楽曲で多くのファンを魅了してきました。
2019年発売のアルバム『The Door to Doom』はグラミー賞にノミネートされ、その音楽性の高さが国際的にも評価されています。
ヴォーカリストの度重なる変遷を経験しながらも、重厚なリフと荘厳なメロディ、オペラティックな歌唱を織り交ぜた独自のスタイルを確立。
ブラック・サバスなどの影響を受けつつも、より壮大で劇的な音楽性を追求する重厚な音楽に魅力を感じる方にぜひ聴いていただきたいバンドです。
By The Grace Of GodThe Hellacopters

ハードロックやパンクロックの要素を取り入れた高エネルギーなサウンドを特徴としているザ・ヘラコプターズは、スウェーデンのストックホルムで1994年に結成されたガレージロックバンドです。
MC5やThe Stooges、KISSの影響を色濃く受けた彼らは、アルバム『Supershitty to the Max!』でスウェーデンのグラミー賞を受賞。
わずか26時間で録音されたこのアルバムは、その生々しいエネルギーが高く評価されました。
1999年にはイギリスの音楽雑誌Kerrang!で「Spirit of Independence」賞を受賞し、国際的な評価も獲得。
2008年の解散後、2016年に再結成を果たし、現在も精力的な活動を続けています。
エネルギッシュな演奏とキャッチーなメロディ、そしてロックンロールへの深い愛情が感じられる彼らの音楽は、パワフルなロックサウンドを求めるリスナーに強くおすすめです。
Black and WhiteThe dB’s

80年代初頭のアメリカン・パワーポップを代表するニューヨークのバンド、ザ・ディービーズの記念すべきデビューアルバム『Stands for Decibels』からの1曲です。
アメリカ・ノースカロライナ州出身のメンバーが奏でるキャッチーなギターリフとエネルギッシュな演奏が魅力的な本作は、1980年にShake Recordsからシングルとしてリリースされました。
ピーター・ホルサップルさんの軽やかなリードボーカルとバンドの息の合った演奏で、心地よいパワーポップ・サウンドを響かせています。
1998年にはナダ・サーフがカバーを手掛けるなど、長年にわたり音楽ファンから愛され続けている1曲。
パワーポップが気になっているけれど、どの曲から聴けばいいか迷っている方にもおすすめしたい楽曲です。
Between Branches And A Dying SunVacant Home

オーストラリア・パースを拠点に活動する5人組のメロディック・ハードコアバンドです。
叙情的でプログレッシブな要素を含んだサウンドは、ポスト・ハードコアやポスト・ロックの要素も巧みに取り入れています。
2017年6月にMutant League Recordsからデビューとなるアルバム『Reflect, Respond』を世に送り出し、地元シーンで大きな反響を呼びました。
YouTubeのDreamboundチャンネルでは35万回以上の再生回数を記録し、同チャンネル内で最も視聴されたアーティストのトップ5入りを果たしています。
Stick To Your GunsやBeing As An Ocean、Polarisといった国際的なバンドとの共演も重ね、着実にキャリアを築いています。
クリーンボーカルとスクリームのコントラスト、アンビエントなギターの響きが織りなす独自の世界観は、メロディアスなハードコアサウンドに新風を吹き込んでいます。
叙情的なメロディと激しさのバランスを大切にしたい方に、心からお勧めできるバンドです。