【2025】タイトルがBから始まる洋楽まとめ
こちらの記事では1950年代から2020年代の現在に至るまで、ロックやポップスなどポピュラー音楽を中心としたさまざまな洋楽の中から「B」で始まるタイトルの曲だけをまとめて紹介しています。
Bから始まる単語といえば「BABY」や「BORN」など、英語を知らずともぱっと思いつきそうなものばかりですし多くの曲に使われていそうですよね。
なかなか他のサイトでは見かけない企画ですし、曲名しりとりにも活用いただけますよ。
ぜひチェックしてみてください!
【2025】タイトルがBから始まる洋楽まとめ(211〜220)
Before I Let GoFrankie Beverly And Maze

甘く切ない恋の別れを歌った珠玉のソウルナンバーが、アメリカのメイズ feat.フランキー・ビバリーさんから届けられました。
サンフランシスコを拠点に活動する彼らの代表作は、1981年にアルバム『Live in New Orleans』に収録。
ダンスフロアを彩る軽快なリズムの中に、別れの決断に揺れる男性の複雑な心情が見事に表現されています。
愛する人への感謝と未練、そして前に進もうとする強さが胸を打ちます。
本作は結婚式や家族の集まりでも定番となり、2019年にはビヨンセさんがカバーして話題を呼びました。
幸せな思い出と別れの切なさが交錯する恋愛ソングとして、穏やかな夜のドライブや大切な人との別れを前にした時におすすめです。
Bo DiddleyBo Diddley

伝統的な子守唄の旋律を、まったく新しいロックンロールへと昇華させた1曲。
アメリカのロック界の重鎮ボ・ディドリーさんが1955年4月にリリースしたデビューシングルは、後に「ボ・ディドリー・ビート」と呼ばれる独特のリズムパターンで、世界中の音楽ファンを魅了しました。
ビルボードR&Bチャートで2週連続1位を獲得し、ロックの歴史に大きな足跡を残した本作は、アフリカ系アメリカ人の音楽遺産を継承しながら、力強い自己主張とアイデンティティを込めた意欲作。
パワフルなエレキギターサウンドと独創的なリズムは、まさにロックンロール黎明期の革新性を象徴する一曲となっています。
ドライブ中やパーティーなど、アップテンポな音楽で盛り上がりたい時にぴったりの1曲です。
Blue Suede ShoesCarl Perkins

ロックンロール黎明期に一石を投じたロカビリー界の奇才、アメリカ出身のカール・パーキンスさん。
貧しい農家の少年時代からアフリカ系アメリカ人労働者が歌うゴスペルに親しみ、ブルースとカントリーを革新的に融合させたサウンドを生み出しました。
1956年1月にサン・レコードからリリースした1曲目のシングルで、大のお気に入りの靴を人に踏まれまいとする若者の気持ちを、ユーモアを交えながら描いた本作。
ストイックなまでに大切なものを守り抜こうとする想いが、誰の心にも響く普遍的なメッセージとなっています。
アルバム『Dance Album of Carl Perkins』に収録され、ビルボードのカントリーチャートで1位を獲得。
カフェや古着屋でゆったりとした時間を過ごしながら、懐かしの50年代の空気感を味わいたい方におすすめの一曲です。
Be AlrightDean Lewis

シドニー出身のディーン・ルイスさんは、オアシスのライブDVDとの出会いがきっかけで音楽の道へ。
独学で楽曲制作を始め、2014年にSpecific Musicと契約を結んだメロディアスなシンガーソングライターです。
ポップスを基調としながら、フォークやインディーロックの要素も取り入れた幅広い音楽性が魅力です。
2016年のデビュー以降、アメリカのドラマ『スーツ』や『グレイズ・アナトミー』でも楽曲が使用され、国際的な評価を確立。
2019年のARIAミュージック・アワードでは、アルバム・オブ・ザ・イヤーとベスト・メイル・アーティストを受賞しました。
感情豊かな歌声と共感を呼ぶ歌詞で、心に寄り添う音楽を届けています。
親密な雰囲気の中にも普遍的なメッセージを込めた楽曲は、静かな夜に聴きたい一枚としておすすめです。
Be Bop A LulaGene Vincent & The Blue Caps

アメリカのロカビリー界の伝説と言えば、ジーン・ヴィンセントさんとブルーキャップスを外すわけにはいきません。
1956年に発表されたこの楽曲は、ロックンロールの真髄を体現する名曲として知られています。
情熱的な恋の歌で、赤いジーンズを履いた女の子への熱い想いが、ヴィンセントさんの特徴的な歌声とブルーキャップスの鋭いギターサウンドで表現されています。
テネシー州ナッシュビルのブラッドリー・スタジオで録音され、キャピトル・レコードからリリースされた本作は、アメリカのビルボードポップチャートで7位を記録。
映画『女はそれを我慢できない』での印象的なパフォーマンスシーンでも知られています。
ロカビリーファンはもちろん、1950年代のアメリカンポップスに興味がある方にぜひ聴いていただきたい1曲です。